昼過ぎに某コンビニでデザート(ハ○ハ○)を注文した。注文が入ってから作ってくれるデザートだ。 しばらく待つと「●●番でお待ちのお客様、お待たせ致しました〜」と、奥のキッチンから定員が現れた。 受け取りながらなんか変だなと思っていたら、ふと目に入った名札に見覚えのある特徴的な名字があった。 もともと店員の持つハ○ハ○に目の焦点があたっていたため、顔を意識して見たわけではない。しかしそれでも高校生の頃の同級生だとわかった。 その一瞬で考えが巡りに巡って、目を合わせないようにした。この時、彼は恐らく私のことを私として認知したような気がした。こちらの顔をちょっとの間見て、私と同じように避けるように去ったように思えた。 高校を卒業して10年余り経った今、この場でなんと言えば良いのか分からなかった。 店の外に出ると、一緒に来店していた友人は彼に関してばつが悪そうにしていたと言う。 彼とは高校で1年間ク
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