今春から使われている中学歴史の「新しい歴史教科書」を発行している自由社は19日、育鵬社の歴史教科書に「盗作部分が多数ある」との声明を出した。育鵬社は「著作権侵害はしておらず、理解に苦しむ」と反論している。 自由社側は、水田稲作の始まりについての記述などが酷似し、盗作部分が計47カ所あると主張している。 育鵬社は扶桑社の子会社。扶桑社版の教科書をつくった「新しい歴史教科書をつくる会」の執筆メンバーが編集方針の違いなどから分裂し、2010年度から自由社版を出している。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら