「エイリアン」や「プロメテウス」など、これまで宇宙を舞台にした物語を数多く手がけてきたスコット。彼が次に放つのは、火星で繰り広げられるサバイバルドラマだ。 デイモン演じる宇宙飛行士マーク・ワトニーは、嵐に見舞われて1人火星に取り残されてしまう。彼が死んだと推測して地球へ戻ってしまった乗組員たちは、ワトニーの救出に向けて大胆なミッションを計画。ポスターに書かれた「70億人が彼の還りを待っている。」というコピーの通り、宇宙で孤軍奮闘する男の勇敢さに仲間たちが次々と呼応していく。 脇を固める出演者は、彼を救おうと奮起する船長役に「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステイン、NASA広報責任者役に「LIFE!」のクリステン・ウィグ。「X-メン」シリーズを手がけるサイモン・キンバーグがプロデューサーを務め、原作となった自費出版によるヒット小説を壮大な旅へと導いた。