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  • ポップソングが「閉塞感」ではなく「楽しさ」を共有する時代へ - 日々の音色とことば:

    ■「今はそれほど悪くない時代みたいだし」 久々にブログ更新します。今日の話は、ここ1〜2年になって、J-POPから読み取れる“時代の空気”のようなものが変わってきたんじゃないか?という話。これはもう肌感覚の話なのでもちろん違和感ある人はいると思うんだけど、一言でいうならば、ポップソングが「閉塞感」を共有していた時代が、いつのまにか終わっていたんじゃないか?ということについて。 「不安」から「楽しさ」へ。 「苦悩」から「ハッピー」へ。 そういうマインドの転換が、2013年から2014年にかけて、起きつつあるんじゃないか、という話です。 明確な兆候は、これ。チームしゃちほこの「いいくらし」 曲調がもろにアシッドハウスだったり、大サビでTRFの「EZ DO DANCE」をぶっこんできたり、かなり語りどころの沢山ある曲。その元ネタについてはnoteのほうにも書きました。 チームしゃちほこ「いいくら

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    SasakiTakahiro 2014/06/14
    ポップミュージックの作り手って、時代の空気を先端で感じている“カナリア”のような存在。
  • 初音ミクとレディー・ガガの共演が必然だった件について - 日々の音色とことば:

    ■「世界を変えた」二組 今日の話は、初音ミクがレディー・ガガのコンサートツアーにオープニングアクトとして参加するという話題について。ガガ人のツイッター、クリプトン社のニュースリリース、そして各ニュースサイトで報じられてます。 数々の3DCGコンサートを実施している「初音ミク」ですが、アーティストのコンサートツアーへの参加は初となります。常に斬新な試みを続けるレディー・ガガとこのような形で関わることができ、大変嬉しく思っております。弊社そして「初音ミク」にとって、とても刺激的な期間になることでしょう。ファンの方々に楽しんで頂けるオープニング・アクトとなるよう、尽力して参ります。 クリプトン|「初音ミク」がレディー・ガガのツアーに参加!オープンニング・アクトとして北米16箇所で登場! http://www.crypton.co.jp/cfm/news/2014/04/ladygagatour

    初音ミクとレディー・ガガの共演が必然だった件について - 日々の音色とことば:
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    SasakiTakahiro 2014/04/18
    ポップ・ミュージックの最先端の可能性がここにある。
  • 単行本『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』発売 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 去年から時間をかけて書いてきたり、いろんなところで喋ってきましたが、ようやく初の単著が発売になります。 初音ミクの誕生を三度目の「サマー・オブ・ラブ」に見立て、ボーカロイドの歴史とロックやテクノやヒップホップ、いわゆる20世紀のポピュラー音楽歴史をつなげて論考する一冊です。 発売は4月3日。これから、の中身の話を少しずつしていこうと思っています。まず、目次はこちら。 序章 僕らはサード・サマー・オブ・ラブの時代を生きていた ・新しい「幕開け」がそこにあった ・「誰が音楽を殺したのか?」の犯人探しが行われていた二〇〇七年 ・新しい「遊び場」が生まれた年 ・二十年おきに訪れる「サマー・オブ・ラブ」 ◆第一部◆ 第一章 初音ミクが生まれるまで ・二〇年前からず

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    SasakiTakahiro 2014/03/22
    4月3日発売!
  • Perfume東京ドームで、たった一つ物足りなかったこと/アイドル音楽の「体験」はまだまだ新しくなれる - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■最高なエンターテイメントの「さらにその先」のフロンティア ちょっと前のことになるけど、今日は12月25日、Perfumeの東京ドーム公演「Perfume 4th Tour in DOME『LEVEL3』supported by チョコラBB」に行った時の話を。ライヴはそれはもう素晴らしかったわけなんだけど、だからこそ「その先」への思いが芽生えたという話。そして、Perfumeだけじゃなく、アイドル音楽のライヴ体験って、まだまだ進化する余地があるんじゃないだろうか?という話です。 まずはPerfumeのステージについて。詳しいレポはナタリーにもRO69にも載ってるので、観に行ってなかった人はそちらをご参照あれ。 ナタリー - Perfumeライブで思わず涙「

    Perfume東京ドームで、たった一つ物足りなかったこと/アイドル音楽の「体験」はまだまだ新しくなれる - 日々の音色とことば:
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    SasakiTakahiro 2014/01/17
    テクノロジーが音楽体験を更新できる可能性はまだまだ沢山ある。
  • 「音楽を売る」ということの先にあるもの - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■ダウンロード違法化は何だったのか 僕は数年前から「“CDが売れない”みたいな話で眉をひそめて暗い顔したり誰かを悪者にして指さして騒いだりするのはもういいから、さっさと次のこと考えようよ」ということを言い続けてきたんだけど、今日の話もそんな内容。「そもそも“音楽を売る”って何だろう?ということを考えてみました」という話です。ちょっと長いよ。 まずは、今月初めに報じられたこんなニュースから。ネット上に違法にアップされた音楽映画などをダウンロードすると刑事罰の対象となるという法律「改正著作権法」から1年たっても、期待されたCDや配信の売り上げ増に結びついていないという話。 音楽の違法ダウンロード(DL)に罰則を設けたのに、1年たっても売り上げが回復しない-。音

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    SasakiTakahiro 2013/10/15
    まだまだ今は過渡期だし、いろんな可能性の種がこの先に芽を出す予感は、相変わらずしている。
  • 「閉じた文化圏」の先へ 〜2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 その2 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 前回に続いて、今回もRIJ論。今日は長いよ! ■「邦ロック界隈」というもの まず、前回の「ロッキン文化圏」の話、ツイッターでの反応が大きく二つにわかれていて、すごく興味深かった。 ジャパンがなかった頃のロキノンに青春をかき乱されたおっさんとしては、時代が変わるとはこういうことかとしみじみするしかない。>2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 (その1)/日々の音色とことば: http://t.co/XbV5accvkQ — Andy@音楽観察者 (@andymusicwatch) August 7, 2013 集合写真、結構衝撃…。巨大なオフ会みたいなもんか。 RT @shiba710 ブログ書きました。 / “2010年代の「RO

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    SasakiTakahiro 2013/08/09
    日本のフェス文化は現場のプレイヤーたちの「音楽愛」でちゃんと進化し続けている、ということ。
  • Tシャツと集合写真 〜2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 その1 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■「ロッキン文化圏」の誕生と定着 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013に行ってきました。前回の記事の続きとしては「さあ、どのアイドルが勝ったかな?」ということを書いてもいいんだけど、それ以前にフェスそのものの構造がすごく興味深かったので、今日はその話をします。 僕が行ったのは8/3、8/4の二日間だったけれど、全体的にすごく面白かったのです。レポ仕事なしで行くフェスがこんなに楽しいとは!っていう。最初にちゃんと言っておくと、RIJって、すごくいいフェスなんですよ。トイレや通路の隅々にいたるまで空間全体がきちんとコントロールされていて、ストレスとか環境とかへの不満がほとんどない。かつて自分がスタッフやライターとして関わっていた贔屓目を抜きにし

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    SasakiTakahiro 2013/08/07
    一体感を得るコミュニケーション志向が、「ロッキン文化圏」の大きな土台になっている。
  • 浮世絵化するJ-POPとボーカロイド 〜でんぱ組.inc、じん(自然の敵P)、sasakure.UK、トーマから見る「音楽の手数」論 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■ガラパゴス化した環境で「浮世絵的な進化」を遂げたJ-POP 今のJ-POPはすごく面白い。僕はここ最近、そのことをつくづく感じている。その理由はシンプルで、日音楽シーンが「ガラパゴス化」してるから。それも、いい意味で。 ビルボードのTOP10がオーストラリアでもシンガポールでも同じようにヘビロテされるような「グローバル化したポップシーン」が世界中を覆う一方、日だけは違う状況が生まれている。その境目は00年代の中盤にある。そのことについては、以下のコラムでも書いた。 第47回:いつの間にロック少年は「洋楽」を聴かなくなったのか? | DrillSpin Column(ドリルスピン・コラム) http://www.drillspin.com/articl

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    SasakiTakahiro 2013/05/30
    日本の音楽シーンは「ガラパゴス化」してる。いい意味で。
  • ももクロの「オズフェスト」出演が明らかにしたもの - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■オズフェストが成功をおさめた理由 さて、出来事が風化する前にきっちりと自分が目撃したこと、考えたことをまとめておこう。少なくとも、僕には言いたいことが沢山あるぞ。 5月11日、ももいろクローバーZが「OzzFest Japan 2013」に出演を果たした。改めて言うまでもないことだけれど、大きな話題を集めたし、最初からかなりの賛否両論を巻き起こした。あれは一体何だったのか。 時系列で振り返っておこう。4月中旬の発表を受けてまずは主催者のFacebookページに批判コメントが相次ぐ。ニュースサイトがそれに飛びついた。 「Facebook上でプロモーターへの批判も……」ももいろクローバーZの“オズフェスト”参戦発表で広がる波紋 - 日刊サイゾー http://

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/05/17
    そもそもあの日、オズフェストのあの場所にいたのは本当に「メタラー」だったのか。
  • 続・音楽メディアを巡るあれこれ〜食べログ研究と「影響力はどこから生まれるか?」という話 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■炎上する「App Store」と信頼される「べログ」 今回の記事は、 「音楽メディア」を巡るあれこれと、新しい音楽との出会い方 http://shiba710.blog34.fc2.com/blog-entry-544.html の続きです。 それぞれの音楽メディアにおいての「影響力」や「信頼」は、決して特別な一部の人、“公人”にだけ備わっているものではない、と僕は思う。誰もがメディアになり、誰もが批評行為を行うことができる。伽藍からバザールへ。そういう風に情報環境が変わりつつある。たとえば「べログ」や「NAVERまとめ」のアーキテクチャを考えれば、そのことは明らかだと思う。 前回の記事で、そういう風に僕は書いた。紙 VS ウェブとかやりあっててもしょ

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    SasakiTakahiro 2013/05/03
    「出会う」というゴール。
  • ロンブー田村淳がニコ動に見出した「面白さ」 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 田村淳がテレビに見切りをつけた理由 今のテレビを捨ててニコ動だけに絞ってやってみようと思った。それでホントに言ったんですよ、吉興業に。俺、テレビを捨てて年棒制でニコ動専属タレントになるの無理かな?って」 これは、先日発売された別冊カドカワの「ニコニコ動画」特集号に掲載された川上量生氏(ドワンゴ代表取締役会長)との対談の冒頭にある、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の発言。僕はこの記事の取材と原稿を担当したのでもちろん現場にも居合わせたのだけど、スタートから数分で、いわばテレビ界に見切りをつけるようなこの発言が飛び出したときには、当にビックリした。 で、そこについて、いろいろと考えてみたのが今回の記事。 もちろん、川上量生氏は株式会社ドワンゴの代表取締役会長で

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    SasakiTakahiro 2013/03/05
    面白さというのは、熱のようなものだ。
  • 僕らは「サード・サマー・オブ・ラブ」の時代を生きていた - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■2007年に何が起こったのか 2007年は時代の変わり目の年だった。少なくとも、音楽にとっては、間違いなくそうだった。去年、僕はようやくそのことに気付いた。 iPhone、USTREAM、ニコニコ動画、初音ミク、soundcloud。いろんなサービスが、いろんなプロダクトが誕生し、それがインターネット上の新しい音楽カルチャーを生み出したのが、2007年だった。あの当時、僕は音楽雑誌の編集者で、眉をひそめて「きっとこの先、音楽に金を払う人間は、どんどんいなくなっていく」なんて書いてた。僕だけじゃない。あの当時に業界にいた人間は、あのころの悲観的なトーンをきっと覚えているはずだ。でも、2007年は、実際は「終わりの始まり」ではなく「始まり」の年だった。 そのこ

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    SasakiTakahiro 2013/01/29
    67年、87年、2007年。
  • 冨田勲「イーハトーヴ交響曲」と、初音ミクの神話性 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 初音ミクは「雨ニモマケズ」を歌わなかった 冨田勲『「イーハトーヴ」交響曲』、11月23日に行われたその世界初演をライヴ収録したCDがリリースされた。僕は東京オペラシティコンサートホールにて行われたその公演を生で観た。胸を揺さぶられるような内容で、テクノロジー的にも、音楽的にも、とても刺激的な体験だった。 オーケストラと初音ミクの共演が実現したこの公演。しかし、実はそのこと自体への驚きは少なかった。会場に一歩足を踏み入れると、ステージ上段中央には半透明のスクリーンが設置されている。「ああ、あそこに初音ミクが登場するんだな」と思った。 透過型スクリーンを使ってミクが演奏者と共にステージに立った先行例は沢山ある。だから、どんな技術でそれが実現しているのかはわかる。

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/01/24
    新しい時代のフォークロアとしての「初音ミク」。
  • 『PLANETS vol.8』感想――未来は想像力が連れてくる - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 正月。久しぶりに実家に帰って、新聞を読んだ。 最近ではすっかりネット中心の情報収集のスタイルになってしまったのだけれど、お正月に届く分厚い新聞をじっくり読むの、好きなんだよね。ぎっしりとチラシが挟まってるのもあるけど、重さが、まずいい。内容も大局的な見通しが書いてあることが多い。「昨日起こったこと」じゃなくて「これから先のこと」が書いてある。特に僕が好きなのは、技術の進歩について解説したり未来予測をしたりしているところ。 だけど、今年は全然ピンとこなかった。「なんだこりゃ」と思ったよ。「わくわく 近づく」と見出しにはデカデカと書かれているんだけど、ちっともワクワクしなかった。 「おじいちゃんとかおばあちゃんが読者ターゲットなんだから仕方ないんじゃない?」 と

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/01/04
    要は想像力なんだよな。
  • もはや平和ではない - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 12月12日、タワーレコード限定の500円シングルとして、うみのて『もはや平和ではない EP』がリリースされた。 ようやく、この曲が音源化された。この曲を最初に知ったのは今年の春のこと。笹口騒音ハーモニカの弾き語りで、どこかのライヴで観たのがきっかけだ。 今日もどっかで起こってる 小さな戦争 小さな悪意 小さないたずら 小さないじめ 小さな欲望 小さな声 やがて重みに耐えきれず どっかがぷっつりキレるだろう やがて痛みに耐えきれず 僕らはぷっつりキレるだろう その日までその時まで 知らないふりを続けるのか 面倒臭がって明日にしよう 見て見ぬふりを続けるのか もはや平和ではない 僕らは毎日注意深く 慎重に暮らしてる 誰も傷つけないように 誰にも傷つけられぬよに

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/12/15
    「笑っていいとも!」やってる限り平和だと思ってた(そうですね!)。
  • 95年の“渋谷系”の話/その頃のぼくらといったら、いつもそんな調子だった - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 1990年代に世界同時多発で盛り上がった“渋谷系”ムーブメントを象徴する楽曲を、現在のインディーズアーティストがカバーしたコンピレーションアルバム「渋谷系 リスペクト」が、3作連続でリリースされる。 (〜ナタリー「パーフリからCymbalsまで「渋谷系リスペクト」3作発売」より) http://natalie.mu/music/news/78174 今日は“渋谷系”について語ろうと思う。でも、これはとても個人的なお話。シーンとかムーヴメントとかそういう大きな視点ではなく、個人のリスナー遍歴としての些細な、でも僕にとってはとても大事な話。 僕は95年に大学に入った。そこで沢山の音楽との出会いがあった。その頃がちょうど“渋谷系”の爛熟期だった。小沢健二が『LIF

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    SasakiTakahiro 2012/10/15
    ブームとか流行とは全く別のところで、人にはそれぞれ「その人のツボ」があって、そちらのほうを僕は信用している。
  • 10-FEETの「つなぐ言葉」と、くるりの「まぜる言葉」 - 日々の音色とことば:

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    SasakiTakahiro 2012/10/08
    バラバラに散らばったものを、拾い集めて、できることなら一つにしたい――という思い。
  • 「そんな場合じゃない」という時にこそ、音楽が鳴っていてほしい - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます くるりのニューアルバム『坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)』を聴いている。とても素敵な音楽で、そして時代というものにとても誠実に向き合った表現で、当はそのことについて書こうと思っていたんだけれど、今日は、取り急ぎ、別の話。 ■中国の情勢と公演中止について 尖閣諸島の問題に端を発する中国の情勢の悪化を原因に、いくつかのアーティストの中国での公演が中止になっている。 ナタリー - KREVA、現地情勢を考慮し香港公演中止を発表 http://natalie.mu/music/news/76666 9月22日に開催予定だったKREVAの香港公演が中止となることがアナウンスされた。 今回の公演は9月20日の台湾公演とあわせ、アジアツアー「KREVA LIVE in AS

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    SasakiTakahiro 2012/09/19
    「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである」。
  • サカナクション“夜の踊り子”と、暗がりを歩く子供たちの「リトルネロ」 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■人はリズムとメロディがないと、繰り返しに耐えることができない たぶん、最初にそのことを思いついたのは、友人と飲みながらの他愛もない会話がきっかけだったと思う。 「アパレルショップの店員って、なんで“歌う”んだろうね?」 「歌う?」 「昔に柳原可奈子がよくモノマネしてたじゃん。『いらっしゃいませ~、いらっしゃいませ~』って、独特の節回しで言ってるやつ。あれって、俺、歌だと思うんだよね」 「ああ、なるほど。そういうことね。でもそういったらコンビニだってマックだって、『いらっしゃいませ』は、かなりの人が節をつけて言ってると思うよ」 「たしかに。じゃあ、逆に絶対に歌わない人、『いらっしゃいませ』に節をつけない職場ってあるのかな」 「ホテルマンとか?」 「たしかに。

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/09/01
    サカナクションの新曲“夜の踊り子”は、リトルネロについての歌だ。
  • アジカン「リライト」とAKB48「ヘビーローテーション」から学ぶ、売れるメロディを書くための「たったひとつの冴えたやりかた」【追記あり】 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ASIAN KUNG-FU GENERATION(=アジカン)の楽曲が持ってるメロディの特徴を追っていったら、「あれ? これロックバンドとかアイドルとかボカロとかジャンルに関係なく、日における“売れる曲”を書くための黄金メソッドなんじゃない?」と気付いた、というお話です。 (ちなみに、この記事は以前書いた「アジカンの黄金律」についての話の続き。前回の記事はこちら:「アジカンと「バックビート問題」~武道館公演から見えた「黄金律」 http://shiba710.blog34.fc2.com/blog-entry-502.html) ちなみに、7月18日に発売になった『MUSICA』誌でも、ニューシングル「それでは、また明日」のレビューの中で、こんな風に書きま

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    SasakiTakahiro 2012/07/24
    サビ1拍目のアタマに向かって駆け上がるメロディ。