2013年1月1日のブックマーク (19件)

  • 未来をつくる索引-ガーフィールドとCitation Indexの挑戦

    1.爆発する科学 世界をまきこんだ戦争が終わって、堰を切ったようにあふれ出した学術情報、とくに科学文献の数は爆発的に増加した。 こうして、それまで科学文献のよき案内板であった、分野ごとのアブストラクト誌(論文の抄録を収載した定期刊行物)は次第にその役割を果たせなくなってきた。 論文の増加は当然アブストラクト誌のページ数を爆発的に増やし、金額的にはもちろん、物理的にも研究者個人が取り扱えるものではなくなっていった。 なお悪いことに、大量の論文を処理するための時間量もまた跳ね上がり、アブストラクト誌は読者が要求する速報性をますます果たせなくなっていた。 論文が発表されてからアブストラクト誌に載るまで1年以上かかるのがめずらしくなくなった(週刊ないし隔週刊で発行されていることを考えれば、異常かつ望むべからぬ事態だと言える)。 英語以外で書かれる論文は当時はまだ少なくなかったが、これらがアブストラ

    未来をつくる索引-ガーフィールドとCitation Indexの挑戦
    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    すばらしく面白いストーリー http://www.amazon.co.jp/gp/product/4900828025/
  •  第5回日本人間行動進化学会参加日誌 大会初日  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    12月の1日,2日と第5回の人間行動進化学会が開かれた. HBESJは正式に学会になってから京都,福岡,神戸,札幌と地方開催が続いていたが,今年は久しぶりに東京に戻っての駒場開催.会場は新しくできた21 KOMCEEなる建物.13時スタートと言うことで駒場に少し前にたどりつくといきなり雨など降り出して,銀杏並木も晩秋から初冬の雰囲気をよく出している. 大会初日 12月1日 まずは会長である長谷川眞理子からの挨拶. 今回は学会になってから5回目ということで節目の大会.その前の研究会の頃からヒトについても進化的な視点でいろいろ理解できるのではないかということでやってきた.さすがに今日では社会生物学論争の時のような「人間について生物学を持ち出すとはけしからん」というような反応は見られなくなったが,しかしヒトについての進化的な理解というフレームはあまり広がっていないというのが現状だ. 何故なのだろ

     第5回日本人間行動進化学会参加日誌 大会初日  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ビジネスパーソンに「教えるとき」に気をつけておきたい3つのポイント:「位置づけ」「構造」「到達点」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 僕の場合、仕事柄といいましょうか、研究の性格上といいましょうか、実務担当者・マネジャーをとわず、いわゆるビジネスパーソンなどを対象に、研修やセミナーなどで、お話しする機会が、たまにあります。 あまりに多忙で、かつ、教育研究・学内業務を最優先しなければならないことから、ご依頼のほとんどはお断りせざるをえない状況が続いていますが(大変申し訳なく思っております)、でも、大学教員としては、おそらく、一般のビジネスパーソンの方にお話しする機会は、少なくない方だと思います。 この10年、そのような生活をしてきて、その中で、様々な失敗を繰り返し、学んだことはたくさんあります。 拙い講演やプレゼンテーションをお聞き頂き、ご迷惑をお

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    特に1は大事。"1.位置づけ。この研修がなぜ存在するのか?を「学習者のコンテキスト」にあわせてきちんと最初に「意味づけておくこと」2.学習内容の組織化・構造化 3.到達点、どうなって欲しいのか。"
  • iaspectrum.net

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  • HR MICS vol.11

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    "女性にキャリアがなくて、日本に未来があるか#"
  • HR MICS vol.14

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    "アメリカの雇用データ、研究書、識者、人事パーソンの座談会。4つの切り口から、「欧米の雇用」に関する誤解を暴く!" http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-541.html
  • 第三回歴史コミュニケーション研究会 - 発声練習

    面白そうだったので、まったくの異分野ながらお邪魔させていただいた。とても面白かった。 第三回歴史コミュニケーション研究会:「5種類の歴史的思考力と効果的な学ばせ方」+「高校世界授業をみんなで作ってみる(3):世界史Aの導入を考える Togetter:第三回歴史コミュニケーション研究会 2部構成で第一部は池尻良平さんの発表、第二部は高校での世界史授業のやり方についてのディスカッションだった。大体11:00から始まって15:00ぐらいまで。そのあと、喫茶店で17:00ぐらいまでおしゃべりして解散という流れ。 一部の感想 以下、メモ Wineburgのエキスパート研究というのが面白い。Googleで検索したところ以下の紹介ページが見つかった。 ☆ Wineburg(1991) 多少矛盾などが存在する複数のテキストを歴史家と高校生に発話プロトコルで読ませ、その表象の形成(テキストの統合)を比較する

    第三回歴史コミュニケーション研究会 - 発声練習
    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    Wineburgのエキスパート研究
  • 世帯収入と食生活には関係があるの? - とラねこ日誌

    昨年のこの記事→「不健康(?)な生活と県民所得」と同じく、国民健康・栄養調査の概要を見てシリーズです。 ■23年国民健康・栄養調査で気になった事 先日厚生労働省のウェブサイトに平成23年国民健康・栄養調査結果の概要がアップされました。注目点はいくつかあるのですが、世帯の収入と生鮮品摂取量の関係が興味深いと思いました。特に野菜類の摂取量は、男性では200万円未満と200万円以上600万円未満の世帯で少ない傾向がでておりました。ここに着目した記事*1もでており、社会問題として注目されそうです。 ■結果を見てみる 国民健康栄養調査概要はこちらで見る事ができます http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002q1st.html さっそく、世帯の年間収入と品摂取量の項目を読んでみます。 概要より引用 魚介類を除き、調査項目にある品群において200万円

    世帯収入と食生活には関係があるの? - とラねこ日誌
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 学習者がアクティブに学んでいる場は、「意図的」か「非意図的」か?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「学び」にロマンティシズムを感じてしまう方々がよく犯してしまうある種の「錯誤」が、「学習活動に対する学習者の参加の程度」と「学びの場をオーガナイズする側の意図の有無」をトレードオフで考えてしまうことです。つまりそれらを整理して考えず「ごった煮」にしてしまうことです。 ここで「学びの場をオーガナイズする側」とは、場合によっては、研修講師でもよいですし、ファシリテータでもかまいません。いずれにせよ、「学びの場」をつくりだす、いわゆる「サプライサイド(提供側)にいる方とお考えください。 先ほどの「錯誤」をもっと平たくいうと、つまり、こういうことです。 学習者が、自らの興味関心に応じて、積極的に活動に参加したり、アクティブ

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    ”「学び」にロマンティシズムを感じてしまう方々がよく犯してしまうある種の錯誤。「学習活動に対する学習者の参加の程度」と「学びの場をオーガナイズする側の意図の有無」をトレードオフで考えてしまうこと。”
  • オフショアコントロール:試訳 | 地政学を英国で学んだ

    ある学術誌に載せる予定のものです。 とりあえず最初の試訳部分だけ公開。 === 二〇一一年一一月にオバマ大統領は「アジア太平洋地域におけるわれわれのプレゼンスと使命を最優先事項とします」という声明を発表している。アメリカがこの「アジアへの転回」を実行する中では、たとえ起こりそうになくても、中国との紛争に備えた軍事戦略を考えなくてはならない。 ところが今日までこのような戦略は提案されていない。中国の軍事能力の向上や既存の核弾頭、アメリカの国防費の減少やサイバー領域における実質的な攻撃の優位などを踏まえて考えると、「オフショア・コントロール」(Offshore Control)は、アメリカとその同盟国たちにとって、許容範囲内での紛争終結のための戦略を与えてくれることになる。 軍事戦略というのは時として単に紛争における成功のためのガイダンスとしてしか見られないが、紛争が起こる前の抑止や同盟構築の

    オフショアコントロール:試訳 | 地政学を英国で学んだ
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ビデオで見る「工場で本がつくられていくプロセス」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 今までを何千冊、何万冊は買ってきたと思いますし、自分も何冊もを書いてきたのですが、一度も、「工場でが作られるプロセス」を、この目で見たことがなかったのは、考えてみれば「迂闊なこと」でした。まさに「うっかりはちべえ的失態」です。 でも、たぶん、をたくさん買われる方でも、また著者の方でも、僕と同様に、その様子を見たことがない方は、少なくないと思われます(僕だけ?)。また、いわゆる「工場萌え」な方々の中にも、書籍の製造プロセスは見たことがないよ、という方もいらっしゃるかもしれません。 というわけで、下記に、製造ビデオを公開させていきますので、もし「ブックラバー」or「オーサー」or「工場萌え」な方がいらっしゃい

  • Taejunomics努力と環境

    僕は夏野さんや竹中さんが普段話していることについて同意すること・尊敬するところが多いと思っている。だけど、それは決して彼らの全ての言論に同意することを意味はしない。 先日のTwitterで夏野剛さんがこう書いていた。 「@tnatsu: 僕は富裕層でもないが、お金に困ってない人に共通することが一つだけある。自分の現状を人のせいにしない。この件で絡んでくるやつのほとんどが、社会のせい、政治のせい、人のせい。自分の力不足なんだよ。」 竹中平蔵さんは、東洋経済オンラインで次のように述べている(だいたい、こういう取材記事は時々脚色されるものだけど、ご人がレビューしたと仮定する)。 「私が、若い人に1つだけ言いたいのは、「みなさんには貧しくなる自由がある」ということだ。「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    努力できるかどうかと環境は関係している。”努力できる強い心は親をはじめとした多くの人との出会い、環境が作る。たまたまそれに恵まれている人は、自分の今の地位は自分の努力で勝ち取ったものだと思っている。”
  • https://jp.techcrunch.com/2012/12/04/jp20121204growth-hacker-conferenc/

    https://jp.techcrunch.com/2012/12/04/jp20121204growth-hacker-conferenc/
    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    ”計測する、テストする、試しにやってみる。カルチャー:「エゴを捨てて感情を切り離して、短期的に賞賛されないとしても、偉大な製品を作るために長期的に必要なことを理解できていることが大事」”
  • 硬い頭も役に立つ - レジデント初期研修用資料

    「それでは番組にならない」という側面はきっとあるにせよ、患者さんの情報を小出しにしつつ、研修医の人たちに病名を考えさせるクイズのようなやりかたは、あれが教育の正解にはなってほしくない。 クイズに正解できる医師は、豊富な知識と柔軟な思考を持つことになるのだろうから、そうした医師を育てることは決して間違っていないであろうにせよ、病院が目指すべき方向は、ああいうクイズ番組それ自体が番組として成立しないような、患者さんの問題と、問題に対する対処とを、各病院が「型」や「パターン」として持つことなのだろうと思う。 病棟にあってスタジオに存在しないもの クイズの回答に失敗するのは恥ずかしいことかもしれないけれど、少なくともそれで誰かから訴えられたり、病院での仕事を続けられなくなってしまったり、といった事態にはなりにくい。 ゲームとしてのクイズは柔軟な思考を鍛えてくれるかもしれないけれど、病棟業務における

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    "重責任環境で何とかやっていくために。無数の問題を無理矢理に類型化したうえで少なくともこれだけやれば「問題に対処した」と言えるようなチェックリストを用意しておくことで、責任から少しだけ自由になれる。"
  • 押す販促と引き上げる販促 - レジデント初期研修用資料

    ふだんから、興味に任せていろんなを買う。部屋の壁はすべて棚になって久しいし、考えてみれば小学生の昔から、実家の壁は棚だった。 を読むのは楽しいことだし、棚を背表紙で埋めることもまた、ある種の到達感が得られて、いい気分になれる。こうして得られたいい気分が、じゃあどんな意味を持ち、その意味を追った先にはどんな人達が到達しているのか、個人的にはそういうことを知りたいなと思う。 出版社にはまだまだ売れるものがある 「このを買った人はこんなも読んでいます」みたいな販促手段はAmazon の専売特許のようなもので、最近のサジェストは正確で、似たようなを複数購入する機会は増えた。が売れることそれ自体は、Amazon にとっても出版社にとってもメリットが大きな事だろうけれど、出版社にはたぶん、まだまだ売れるものがある。 どんな形であれ、を買って読んだ人には購買の履歴が残る。今までは単に

  • いちろうのアメリカ生活は快適だ アメリカの銃乱射事件------アメリカ一般市民にはびこる銃擁護派の本音

  • 不確実な時代に「未知」を「既知」へ変える方法としてのオープンさ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 結果的にはあとで間違えてることが明らかになったとしても、最初に自分でそう感じたのなら、そう思ったことは決定的に正しいと思います。 ▲TRANS ARTS TOKYO展より だから、最初から間違えてるんじゃないかと怯える必要はまったくありません。どんどん自分が思ったことをいろんな人にぶつけてみればいいと思います。 けれど、それと同時に大事なのは、あとで自分が思ったことが間違いだと気づかされたら、すぐにその間違いを認めること。そういう謙虚さがあれば、間違えることを過剰に気にせず、自分のアイデアや感じたことを他人と共有することができるようになると思うんです。 スタートアップの勝ち組は自分たちのビジョンが「顧客の証明」のない仮説にすぎないとわかっているでも、残念ながら、多くの人はた

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    ”自分の考えは間違ってるんじゃないかと怯える一方で、他人から間違いを指摘されると認めようとしません。積極的に自分の考えを発信しない割に、他人に否定されると他人の見方がおかしいとしてしまったりします。”
  • 放置して消費する政治はもうやめて、参加して育てる「育政」をしよう!

    みんな、政治家を、一回でも褒めたことありますか? 職場の新人をいっちょまえに育てたり、子育ての時は、みんなやってること。悪いことしたら叱り、良いことしたら褒めること。 でも、みんな政治に限っては、そうはしません。選んで、放置して、四年後に「言ったこと全部やってないよね」って、お仕置きする。 例えば職場の新人を放っておいて、四年後営業成績だけ見て、できてないやつクビにしていけば、良い会社になりますかね。 例えば、子どもを四年間全く褒めないで、四年後に通知表の成績見てお前なんか学校辞めちまえって罵倒すれば、良い子に育ちますかね。 みんな自分の家とか職場では、そんなことしないで、ちゃんと人材育成に取り組んでいるのに、政治家にはそうしないのは、なぜですか? それで「ろくなやつがいない」って、そんな育て方で素晴らしい政治家が生まれる方が奇蹟です。 だから、そろそろ参加して良い政治家育てましょう。「育

    放置して消費する政治はもうやめて、参加して育てる「育政」をしよう!
    SavingThrow
    SavingThrow 2013/01/01
    使い捨て(期待捨て)ではなくて、フィードバックサイクルをたくさん回していくほうが建設的という考え方