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ブックマーク / mainichi.jp (733)

  • 記者の目:福島第1原発の「収束宣言」=中西拓司 - 毎日jp(毎日新聞)

    政府は今月、東京電力福島第1原発を「冷温停止状態」と判断し、事故の収束を宣言した。だが冷温停止状態という言葉は曖昧なうえ、政府が「完了」を主張する「工程表」の中身は過去、7回も書き換えられている。国際社会に早期収束をアピールするため、「自作自演」で幕引きを図った姿勢が透けて見える。 事故から9カ月が経過した。当時の危機的状況を検証してみよう。 ◇首都避難の恐れ、偶然重なり回避 「第1原発も深刻だが、同様に深刻だった第2原発は奇跡的に冷却できたと認識できた」。5月下旬、現地視察した国際原子力機関(IAEA)調査団は、経済産業省幹部に対し「奇跡」という言葉を持ち出してねぎらった。 津波後も一部電源が残った第2原発では、仮設ケーブルを柏崎刈羽原発(新潟県)などから集め、電気を通して4基の原子炉を冷却することが急務だった。作業員を大量投入して敷地の野球場フェンスを徹夜で撤去し、ヘリポートに改造、ケ

  • 北朝鮮:金正日総書記が死亡 - 毎日jp(毎日新聞)

    北朝鮮:金正日総書記が死亡 (12時08分) ベナン:ゾマホンさん駐日大使に (11時49分) 北朝鮮:特別放送を予告 重大ニュースの可能性 (11時43分) 海自護衛艦:中国・青島港に到着 相互訪問が再開 (11時17分) 普天間移設:「日米合意通り進める」玄葉外相 (10時42分) エジプト:デモ隊衝突、死者10人に (10時39分) 日韓首脳会談:慰安婦問題「京都の憤怒」 韓国メディア (10時25分) イスラエル:パレスチナ囚人を釈放 合意履行終了 (10時05分) チェコ:ハベル前大統領死去 ビロード革命の立役者 (21時09分) イラン:CIAのスパイ容疑でイラン人逮捕 (20時34分) 欧州債務危機:英仏、メディア巻き込み舌戦 (20時17分) 中国:広東省の住民、地元幹部の腐敗に抗議 (20時12分) 米抗議運動:NYで集会 50人逮捕される (19

  • 金総書記死去:在日社会にも衝撃 「影響楽観できぬ」 - 毎日jp(毎日新聞)

    金正日総書記死去を受け、報道陣が駆けつけた朝鮮総連部=東京都千代田区で2011年12月19日午後0時44分、梅村直承撮影 突然の訃報だった。北朝鮮メディアが19日正午、金正日(キム・ジョンイル)総書記(69)が死去したと報じた。在日社会に与える影響は。閉ざされた独裁国家から届いた衝撃的なニュースが、師走の街を駆け巡った。 ■在日コリアン 朝鮮半島出身者が多い東京・新大久保でも激震が走った。韓国から働くために来日している女性(51)は「驚いた。今後、日韓国との関係がどうなっていくか心配だ」と話した。また、スーパーに勤務する韓国出身の男性(24)は「体制が続く限り、大きな変化はないのではないか。ただ、朝鮮半島情勢や日との関係が良くなることを後継者には望みたい」と話した。 「来るべき時が来た」。在日コリアンの生活相談を受けてきた「在日同胞の生活を考える会」代表、金奎一(キム・ギュイル)さ

  • チェコ:ハベル前大統領死去 ビロード革命の立役者 - 毎日jp(毎日新聞)

    【ウィーン樋口直樹】旧チェコスロバキアの共産政権を非暴力で倒した「ビロード革命」(89年12月)の立役者で、民主化後初の大統領を務めたバツラフ・ハベル前チェコ大統領が18日、チェコ北部の別邸で死去した。75歳だった。死因は不明だが、長年肺を患い、96年には肺がんの手術を受けていた。現地メディアなどが伝えた。 「ビロード革命」--。流血を伴うことなく、ビロードのようになめらかに進んだ民主化革命のことをこう呼ぶ。「反体制派劇作家」と称されたハベル氏は「真実と愛はうそと憎しみを克服する」をモットーに、平和的な民主化移行と自由経済の導入を成し遂げ名声を得た。 旧チェコスロバキア大統領の後、93年にはチェコとスロバキアの分離に立ち会い、チェコの初代大統領を2期10年務めた。 ハベル氏は36年10月、首都プラハの裕福な企業家の下に生まれた。48年に共産主義体制が確立されると、実家の財産は没収され、高等

  • チュニジア:イスラム主義・最大与党党首、「手本」目指す 民主化「計画通り」 - 毎日jp(毎日新聞)

    【チュニス和田浩明】「アラブの春」の起点、チュニジアでの10月の制憲議会選挙で第1党となった、連立政権の最大与党、穏健派イスラム主義政党「アンナハダ」のラシッド・ガンヌーシ党首(70)が14日、首都チュニスの党部で毎日新聞と単独会見した。民主体制への移行は「計画通り進んでいる」と述べ、世俗派政党2党と連立を組んで民主化を進めることで「アラブ諸国のモデルになりたい」と抱負を語った。 世俗主義傾向の強かったチュニジアでは、アンナハダの躍進に懸念の声も出ている。ガンヌーシ氏は「イスラム主義が強まることへの恐れがあるのは事実だが、第1党になったことは民意の反映だ」と指摘した。さらに、国際テロ組織アルカイダが言う「暴力による独裁打破」論が誤っていることが、チュニジアでの民衆運動によるベンアリ体制打倒で証明されたと主張した。チュニジアへの支援は、反テロ政策を取る西側諸国にも利益になるとの見解を示した

  • 石原新党:20日に準備会合予定 年明け結党目指す - 毎日jp(毎日新聞)

  • 福島3号機:現場独断で冷却停止…3月13日、高圧注水系 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原発事故で、3号機の原子炉を冷やすための最後の要となる「高圧注水系(HPCI)」が3月13日に現場の独断で止められ、再起動できなくなっていたことが、政府の事故調査・検証委員会の調べで分かった。3号機は翌日、水素爆発した。1号機でも冷却装置「非常用復水器(IC)」が止まったが、吉田昌郎前所長が稼働していると誤認して事故対応していたこともすでに判明している。指揮系統が機能していなかったことが重大事故につながった可能性がある。今月末に公表される中間報告書に、こうした対応が不適切だったと記載される模様だ。 ◇政府事故調、中間報告へ 東電が今月2日に公表した社内調査中間報告書などによると、3号機では東日大震災が発生した3月11日、電源が喪失し、「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」と呼ばれる別の冷却系が作動、原子炉に注水した。だが、12日午前11時36分には原因不明で停止。原子炉の水位

    Scatterbrain
    Scatterbrain 2011/12/16
    さらに、報告書は法律に基づいて設置された現地本部が十分機能しなかったことや、政府が「炉心溶融(メルトダウン)」を軽微に感じさせる「炉心損傷」と修正した点にも触れる見込み。
  • チュニジア:アラブの春、なお迷走 青年抗議自殺から1年 - 毎日jp(毎日新聞)

    中東の民主化運動「アラブの春」のきっかけとなったチュニジア人青年の焼身自殺から17日で1年になる。この間、チュニジアやエジプトでは議会選挙が実施されるなど民主体制への移行が進む一方、シリアでは政権側の武力弾圧に離反兵士らが反撃して内戦の危機に陥るなど、国ごとに民主化進展の違いが鮮明になっている。「春」で民主化を先行させたチュニジアの現状を報告する。【チュニス和田浩明】 中東全域を激震させるきっかけとなった抗議の焼身自殺から1年。首都チュニス中心部のブルギバ大通りには多数の屋外カフェがパラソルを広げ、客でいっぱいだ。人通りも多く、一見平穏を取り戻したかに見える。 だが、革命前の昨年は700万人近くが訪れた外国人観光客の姿は目立たず、内務省や国会前には今も鉄条網が設置され、重機関銃を据え付けた装甲車が警備に当たるなど、「革命」による混乱の名残は今も見られる。 「10~20%程度」(地元記者)と

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    Scatterbrain 2011/12/16
    12月に入って暫定憲法が可決、連立第2党「共和国評議会」のマルズーキ党首(66)が暫定大統領に選出され、14日にはアンナハダのジェバリ事務局長(62)の首相就任が発表された。今後1年間かけ新憲法制定や
  • 福島第1原発:廃炉まで最長40年…経産省・東電 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原子力発電所の原子炉建屋。手前から4号機、3号機、2号機、1号機=福島県大熊町で2011年11月12日(代表撮影) 東京電力福島第1原発1~4号機の廃炉処理について、経済産業省と東電が作成した廃炉工程表の全容が15日分かった。使用済み核燃料プールの燃料や、原子炉内の溶融燃料の回収などを3段階に分けて実施し、廃炉終了まで30~40年間を要するとの計画を盛り込んだ。政府と東電は16日に原子炉の「冷温停止状態」を宣言後、今月下旬に廃炉工程表を発表する。 廃炉工程表は、プール内の燃料を回収する第1期(来年~2014年)▽格納容器修復などを実施する第2期(15~21年)▽原子炉内の溶融燃料を取り出す第3期(22年~)--と設定した。 第1期では、各号機の燃料を保管する共用プールから燃料を順次取り出し、2年後の14年に4号機のプールから燃料の回収を始める。内閣府原子力委員会の専門部会は

  • 福島原発事故:警戒区域に独り 井戸水とろうそくで生活 - 毎日jp(毎日新聞)

    松村さんが餌を与え続けている飼い主を失った犬たち=福島県富岡町で2011年12月9日、松村直登さん提供(一部画像を処理しています) 東京電力福島第1原発事故で立ち入りが規制されている警戒区域(半径20キロ圏内)の福島県富岡町で、農業、松村直登さん(52)が自宅に一人とどまり続けている。警戒区域の外で毎日新聞のインタビューに応じた松村さんは「命を守るために法律で避難させていることは理解できる。しかし、何十年も避難するぐらいだったら、自分は短い間でも生まれ育った富岡で過ごしたい」と語った。【沢田勇】 ◇「非難はわかるが短い間でも富岡で過ごしたい」 松村さん宅は原発の南西約12キロに位置。富岡町内の残留者は一人だけという。震災から約1カ月後、松村さんも同県郡山市内に一時避難した。だが、すし詰め状態で避難所に横たわる被災者を見て「自分には無理だ」と思い、3日ほどで自宅に戻った。「『自分勝手だ』と非

  • 韓国海洋警官殺傷:対中国感情の悪化に政府が苦慮 - 毎日jp(毎日新聞)

    ソウルの中国大使館前で行われたデモ。「中国は隣国なのか、海賊なのか」など激しい言葉が並んでいる=2011年12月13日、西脇真一撮影 韓国側排他的経済水域(EEZ)で違法操業していた中国漁船の船長が韓国の海洋警察隊員2人を殺傷した事件で、韓国国民の対中感情が悪化している。ソウルで反中デモが起きる一方、韓国政府は来年1月予定の李明博(イミョンバク)大統領訪中の再検討もちらつかせる。中国側は遺憾の意を表明して早期の事態収拾を図りたい考えだが、国内には船長らへの同情論や対韓強硬論も出ており、対応に苦慮しているようだ。【ソウル西脇真一、北京・成沢健一】 青瓦台(大統領府)によると、李大統領は13日の閣議で「特別予算を編成してでも装備や人員を補強しこのような事故が起きないよう強力な対策をとれ」と指示。政府は、関係省庁が対応マニュアル改訂や処罰の引き上げなど「違法操業根絶総合対策」を講じる一方、中国

  • 福島原発事故:「帰還困難区域」指定へ 土地買い上げ検討 - 毎日jp(毎日新聞)

    政府は東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域について、年間の放射線量に応じて新たに3区分に再編する方向で調整に入った。現行は原発から半径20キロ圏内の「警戒区域」と年間被ばく線量が20ミリシーベルトを超える「計画的避難区域」に分類。新たな区分では50ミリシーベルト以上の年間線量が高い地域について、長期間にわたり住民が居住できない「帰還困難区域」に指定し、土地の買い上げなどの支援を検討する。 3区分は▽年間線量が20ミリシーベルト未満の「準備区域」▽20ミリシーベルト以上50ミリシーベルト未満の「居住制限区域」▽50ミリシーベルト以上の「帰還困難区域」--に分ける。区域指定にあたっては、同じ市町村内でも場所によって放射線量が異なるため、集落単位で指定できるよう自治体と協議を進める。 政府は16日の原子力災害対策部(部長・野田佳彦首相)で、事故収束に向けた工程表のステップ2終了を決定し、年

  • もんじゅ:来年度の試運転見送り…文科相方針 - 毎日jp(毎日新聞)

    中川正春文部科学相は13日の閣議後会見で、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の来年度の試運転に必要な費用について「(国会などの事業仕分けで)いろいろな指摘があった中で、外していくことになる」と述べ、試運転の実施を見送る方針を明らかにした。 文科省はもんじゅに関連する来年度予算について、試運転に必要な費用22億円を含め、計215億円を要求していた。年度の試運転についてはすでに見送りを決めている。 政府はエネルギー・環境会議などで、来年夏をめどに今後の国のエネルギー政策を決める方針で、もんじゅについても継続か廃止かの方向性が示される見通し。(共同)

  • 仏アレバ社:今年度の赤字1400億~1600億円に - 毎日jp(毎日新聞)

    【ロンドン会川晴之】世界最大の原子力複合企業で、福島第1原発の汚染水処理にも関わるフランスのアレバは12日、今年度の赤字額が14億~16億ユーロ(約1400億~1600億円)に達すると発表した。福島第1原発事故を受け、ドイツ、スイス、イタリアが脱原発を決めるなど、原発見直しの機運が高まっていることに加え、ウラン鉱山投資に失敗したのが原因。 赤字転落は10年ぶり。13日に再建計画を発表するが、欧州メディアは数千人規模の雇用削減に踏み切ると伝えている。 アレバは、仏政府が株式の87%を保有する国営企業。ウラン鉱山、ウラン濃縮、核燃料加工、原発、核燃料再処理など原子力産業の全ての分野で事業を展開しており、福島事故の影響を全分野で受けた。 原発事業では、フィンランドに建設中の新型炉「EPR」に手間取り、09年に運転開始予定が13年以後にずれ込んでいる。福島事故後に欧州連合(EU)が原発のストレステ

  • サイエンス - 毎日新聞

    南西諸島のモズは臆病 進出先、天敵を回避 国立科博など調査 南西諸島で繁殖するモズは、同諸島を除く九州地方以北にすむ個体より臆病で、人間などが近づくと早く飛び立って逃げる傾向があるとの研究成果を、国立科学博物館などの研… (2020年8月12日 12:30) コロナで閉幕の展覧会が再展示 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、展覧会の会期中に突然の閉幕を余儀なくされた一部の美術館が、会期を改めて同じ内容での再展示を模索している。 東京・渋谷のBu… (2020年08月12日 12:18) 「最後の砦」エクモ習熟者増やせ コロナ対策で注目も人材不足 京都で講習会 新型コロナウイルスの感染拡大に備えて、京都府内の医療従事者を対象にした体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)の講習会が9日、京都市上京区の府立医科大で開かれた。… (2020年08月12日 10:49)

    サイエンス - 毎日新聞
  • 時代の風:「絆」連呼に違和感=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇自由な個人の連帯こそ 3月の震災以降、しきりに連呼されるようになった言葉に「絆」がある。「3・11」「帰宅難民」「風評被害」「こだまでしょうか」といった震災関連の言葉とともに、今年の流行語大賞にも入賞を果たした。 確かに私たちは被災経験を通じて、絆の大切さを改めて思い知らされたはずだった。昨年は流行語大賞に「無縁社会」がノミネートされたことを考え合わせるなら、震災が人々のつながりを取り戻すきっかけになった、と希望的に考えてみたくもなる。 しかし、疑問もないわけではない。広辞苑によれば「絆」には「(1)馬・犬・鷹(たか)など、動物をつなぎとめる綱(2)断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛(けいばく)」という二つの意味がある。 語源として(1)があり、そこから(2)の意味が派生したというのが通説のようだ。だから「絆」のもう一つの読みである「ほだし」になると、はっきり「人の

  • 東日本大震災:世田谷区の給食放射性物質検査、来年4月から /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 南オセチア:大統領選めぐり混乱 露高官が事態収拾 - 毎日jp(毎日新聞)

    南オセチアのツヒンバリで開かれた野党候補、ジオエワ氏の集会を警備する治安当局者ら=2011年12月1日、ロイター 【モスクワ大前仁】グルジアからの独立を宣言している南オセチアで、11月末に行われた大統領選をめぐって混乱が続き、南オセチアを影響下に置くロシアの政府高官が現地入りして事態の収拾に当たる事態になっている。大統領選は野党候補が勝利宣言したが、最高裁判所が選挙を無効とし、野党側が暫定政府の発足を表明して抵抗している。南オセチアは08年8月に起きたロシアとグルジアの戦闘の発端となった場所で、混乱が長引けば再び地域の不安定化につながる恐れもある。 11月27日に投票された大統領選の決選投票には、与党候補のビビロフ非常事態相と野党候補のジオエワ元教育相が出馬。9割の地区で開票を終えた段階の中央選管の暫定集計で、ジオエワ氏が56.7%を獲得し勝利宣言した。しかし、与党陣営の異議申し立てを受け

  • 核燃再処理:電事連でも撤退主張…東電、経産省首脳 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 原子力協定:可決が急きょ先送り 自民党の慎重姿勢で - 毎日jp(毎日新聞)

    海外への原発輸出や原子力技術の供与を可能にするヨルダンなど4カ国との原子力協定の国会承認案は2日、衆院外務委員会で民主、自民両党の賛成多数で可決された。同日予定されていた衆院会議での採決は、自民党が直前になって慎重姿勢を示したため急きょ6日に持ち越されたが、参院の審議日程に影響はなく、予定通り9日に国会承認される見通しだ。 外務委には、野田佳彦首相も出席。今後の海外との原子力協力について「わが国は脱原発依存になってきたが、残念ながら世界の潮流は必ずしもそうじゃない。わが国が協力することで、各国の安全性向上に貢献できれば意義があるのではないか」と前向きな考えを示した。採決では、民主、自民両党が賛成したが、公明、共産、社民各党が反対した。 公明党は山口那津男代表が11月29日の記者会見で「国際社会の日への期待を考えると、協定は基的に認めた上で安全確保に十分対応するのがあるべき方向だ」と述