投資家に「目覚まし」の警鐘――フィナンシャル・タイムズ 2007年7月31日(火)18:30 サブプライムについて 「手軽な住宅ローン騒動でアメリカ混乱」(07/03/16 フィナンシャル・タイムズ) (フィナンシャル・タイムズ 2007年7月27日初出 翻訳gooニュース) ニューヨーク=マイケル・マッケンジーとサスキア・ショルティス、ロンドン=ポール・J・デイビース 信用不安の高まりが証券市場を直撃し、S&P総合500種指数が2002年9月以来の安値をつけた急落の一週間の末、ウォール街は7月27日、さらに大幅に下落した。 ロンドン株式市場は年頭からの値上がり分を一気に失い、アジア株式市場も急落。欧州市場も下がり、社債市場はさらに売りが進んだ。 株価が下がり続けて世界同時株安となったこの一週間、株式トレーダーたちはついに、債券市場に問題があると気づくようになった。