WindowsとMacを狙うKDE
人気のLinuxデスクトップ環境「KDE」の開発者が、WindowsサポートとMacintoshサポート強化を目指している。 1月11日に正式発表されたKDE（K Desktop Environment）4では、Windowsサポートと強力なMacサポートが実現に近づいていると開発者らは語っている。評価の準備ができたコンポーネントもあり、夏までに提供できるコンポーネントもあるという。 Google本社で18日に行われたKDE 4.0の立ち上げイベントで、KDEプロジェクトのリーダーで、同プロジェクト統括団体KDE e.V.の副社長アーロン・セイゴ氏は、KDEをクロスプラットフォームにするという目標は、同技術にとってもオープンソースソフト全般にとっても「状況を変える可能性がある」と語った。 同氏はこのイベントの基調講演で、開発者は「WindowsとMacには、われわれフリーOSのプログラマー
リナザウやSony myloに採用のQtopia、オープンソース最新版公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
ノルウェーのTrolltechは19日、移動端末向けGUIツールキットの最新版「Qtopia 4.2.0」をリリースした。デジタル著作権保護技術(DRM)と電話関連の技術を除き、ソースコードはGPLのもと公開される。 Qtopia 4.2.0は、ベース部分(Qtopia Core)に10月リリースの「Qt 4.2」の成果を反映。Qt 3のQCanvasの後継機能「Graphics View」では、実座標の使用やアンチエイリアスを用いたペイントなどが強化されている。Qtopia独自の機能としては、IEEE802.11x準拠の無線LAN機能や、Bluetoothサポートが追加されている。メディアプレイヤーの最適化が進められるなど、同梱されるアプリケーションの改良や不具合の修正も行われている。 Qtopiaは、PDAや携帯電話などの移動端末に最適化されたGUIツールキット。GUIを構成する部品(
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