LG電子は、「2007 International CES」でHD DVDとBDの互換プレーヤーを発表した(→関連記事)。会場でデモされたように、両規格のディスクを再生することが可能だ。 ではこの技術、この製品は消費者をフォーマット戦争による不利益から守ってくれるのだろうか? そして、将来の青紫レーザーダイオード時代のユニバーサルドライブへと繋がっているのだろうか? しかし、かつてのDVD-RWとDVD+RWの時代とは異なり、今回はユニバーサル化によるメリットはあまり大きくない。むしろ長期的なコスト負担を考えれば、消費者にとっても、メーカーにとっても、あまり良い選択肢ではない。 噂の両規格対応機とは? LGが“Super Multi Player”と呼んだBD、HD DVD、DVDを再生可能な製品は、すでに互換ドライブも完成しており、2月には発売できる見込みという。「フォーマット戦争の混乱
![BDとHD DVD、両互換ドライブは消費者に恩恵をもたらすか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4696c5e12be5eb56e3c04f511b0c0fd8bce79d1c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0701%2F08%2Fl_ts_h00.jpg)