ブックマーク / news.mynavi.jp (48)

  • ハッカー集団「Anonymous」、ロシアの油田や自治体から600GB超データ流出

    Security Affairsは5月15日(現地時間)、「May 08 – May 14 Ukraine – Russia the silent cyber conflictSecurity Affairs」において、2022年5月8日から5月14日にかけてロシアウクライナ侵攻に関連して行われたとみられるサイバーセキュリティインシデントについて伝えた。 May 08 – May 14 Ukraine – Russia the silent cyber conflictSecurity Affairs Security Affairsが取り上げたサイバーセキュリティインシデントの主な内容は、次のとおり。 5月14日:分散型サービス拒否攻撃(DDoS: Distributed Denial of Service attack)に焦点を当てた親ロシア派のボランティア運動およびハッカー集団であ

    ハッカー集団「Anonymous」、ロシアの油田や自治体から600GB超データ流出
  • なぜ虫を嫌う人がいるのか?、心理的影響と都市化の関連性を東大が示唆

    東京大学(東大)は3月12日、昆虫をはじめとする陸生節足動物(いわゆる「虫」)に対する否定的な認識(虫嫌い)が世界的に見られる原因を、進化心理学的観点から検証した結果、病原体の感染を避けようとする過去の進化的圧力によって形成された心理的メカニズムがあり、それが都市化によって強化されていることが示唆されたと発表した。 同成果は、東大大学院 農学生命科学研究科 附属生態調和農学機構の深野祐也助教、同・農学生命科学研究科 生圏システム学専攻の曽我昌史准教授らの研究チームによるもの。詳細は、「Science of the Total Environment」に掲載された。 ゴキブリが苦手な人は少なくないだろう。まして、素手でつかめる人ともなると、間違いなく少数派のはずだ。何もゴキブリに限った話ではないが、現在、虫嫌いは世界中で広く見られる現象だという。世界的な虫嫌いは、昆虫の生物多様性保全が進まな

    なぜ虫を嫌う人がいるのか?、心理的影響と都市化の関連性を東大が示唆
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2021/03/24
    “病原体の感染を避けようとする過去の進化的圧力によって形成された心理的メカニズムがあり、それが都市化によって強化されていることが示唆されたと発表した。”
  • メンターに「自らの気づき」を確認せよ。コロナ禍で「仕事を学ぶ」ために必要なこと /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介

    インタビュー メンターに「自らの気づき」を確認せよ。コロナ禍で「仕事を学ぶ」ために必要なこと /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介 コロナ禍のいま、テレワークが広まったこともあり、「先輩や上司の背中が見えない時代」ともいわれています。そのなかで、まだ就職して間もない若い世代はどのように学んでいけばいいのでしょうか。アドバイスをもらったのは、社会学者で関西学院大学准教授を務める鈴木謙介先生。 そもそも、いまの若い世代はどういう世代なのか――。そんなことから話を聞きました。 ■価値観の世代間ギャップが薄れつつある現在 ――いまの20代前半の世代は、社会学の見地からはどんな世代だといえますか? 鈴木 じつは、現在の社会科学全般において、世代が同じならば同じような特徴や価値観を持つという考え自体がなくなりつつあります。世代でくくることに意味がなくなっているということです。 ――その理由とは?

    メンターに「自らの気づき」を確認せよ。コロナ禍で「仕事を学ぶ」ために必要なこと /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介
  • 「夢や希望がない」は嘘? 若者が夢を叶えるために知っておきたいこと /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介

    インタビュー 「夢や希望がない」は嘘? 若者が夢を叶えるために知っておきたいこと /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介 「最近の若者は……」というネガティブな言葉は、紀元前2000年頃の書簡にも記録されているという説もありますが、いま現在の日の若者に対しては「生まれてからずっと不況のなかで生きてきたために、夢や希望がない」という指摘もされます。果たしてそれは当でしょうか。 社会学者で関西学院大学准教授を務める鈴木謙介先生に真相を教えてもらうと同時に、「自分には夢や希望がある!」という若い人たちに向けて夢を叶える方法をお聞きしました。 ■日の企業のマネージャーは「学級委員長」? ――いつの時代もそうなのかもしれませんが、「いまの若い世代には向上心や出世欲がない」と指摘する声もありますね。 鈴木 そのことについては、「いまの若い世代は……」と限定することは間違いだと思います。というの

    「夢や希望がない」は嘘? 若者が夢を叶えるために知っておきたいこと /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介
  • コロナ禍の「得体の知れない不安」の正体とその解消法 /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介

    インタビュー コロナ禍の「得体の知れない不安」の正体とその解消法 /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介 いつ終息するかもわからない、新型コロナウイルスの感染拡大。多くの人が「得体の知れない不安」を感じていることでしょう。その不安の正体とはなにか、またどうすればその不安を解消できるのか――。「気鋭の社会学者」と称される関西学院大学准教授の鈴木謙介先生にお話を聞きました。 鈴木先生は、「不安を『具体的な不満』に置き換えることが大切」といい、とくに若い世代に対しては、今回のコロナ禍を「自分の『幸せを測るものさし』を見つめ直すきっかけにもしてほしい」と語ります。 ■「不安」とはそもそも「得体の知れない」もの ――コロナ禍によって先行きが見えないなか、「得体の知れない不安」を感じている人も多いかと思います。 鈴木 「不安」について考えるとき、まずは「不満」と切りわけて考えることが大切です。不満に

    コロナ禍の「得体の知れない不安」の正体とその解消法 /社会学者、関西学院大学准教授・鈴木謙介
  • 日本企業も危ない? 中国のサイバーセキュリティ法を知ろう - IIJ勉強会から

    実はグローバル的なサイバーセキュリティ法 サイバーセキュリティ法に関しては、さまざまなレベルでの法律や条例が関係しているわけだが、これらの法体系はGDPRなど諸外国の方法論を積極的に取り入れており、グローバル的な発想で構築されているという。また、コンプライアンス遵守については、前述したようにIT技術面の要素が非常に強く、純粋に技術的に解決されるものなので、人治主義的な印象が強い中国においてはむしろ公平感が高いともいえる。 例えば「重要データ」の定義など、いくつか曖昧な点はあるものの、基的に何をどう記録するかについては細かく規定されている。純粋に、技術的に実装できる点は非常に明快だ 法律が適用される対象は、(1)重要情報インフラ運営者(サービスの提供者)、(2)ネットワーク運営者(自前でサービスを運営・利用する者)、(3)ネットワーク製品またはサービス提供者(通信設備製造)の3つに分類され

    日本企業も危ない? 中国のサイバーセキュリティ法を知ろう - IIJ勉強会から
  • 日本企業も危ない? 中国のサイバーセキュリティ法を知ろう - IIJ勉強会から

    インターネットイニシアティブ(IIJ)は、中国のサイバーセキュリティ法に関するマスコミ向けの勉強会を開催した。今や世界第二の経済大国であり、日とは切っても切れない関係にある中国だが、インターネットの世界では何かと特殊な位置づけにある。中国に進出している日企業への影響等はあるのだろうか。 中国のインターネットというと、日のすぐ隣の国ながら、ネット検閲・ブロッキングシステム「金盾」(グレートファイアウォール)の存在、GoogleやFacebookへの接続規制、たびたび伝えられる大規模な検閲など、良くも悪くも自由を尊ぶ「The Internet」とは一味違う、社会主義国家らしい存在という印象が強い。そんな中国では2017年6月から「中華人民共和国網絡安全法」(通称:中国サイバーセキュリティ法)が施行されている。 施行時に少し話題になった程度で、その後は日であまり詳しく報道されないこともあ

    日本企業も危ない? 中国のサイバーセキュリティ法を知ろう - IIJ勉強会から
  • 日本人が知らない、国家主導型サイバー攻撃(8) うっかりミスで「グシファー2.0」とロシア諜報機関との関連が明らかに

    2016年、米国大統領選挙に向けてドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏が熱戦を繰り広げていたなか、民主党全国委員会(DNC)やクリントン陣営に対してサイバー攻撃が仕掛けられ、内部告発サイト「ウィキリークス」を通じて大量の機密メールや文書が流出した。 攻撃者として名乗り出たのは「グシファー2.0(Guccifer 2.0)」。同人物は、自称ルーマニア出身のハッカーで、DNCへのサイバー攻撃は自分1人で行ったものとしていたが、その後の調査によって、ロシア連邦軍参謀部情報総局(GRU)の諜報部門との関連性が明らかになってきた。 今回も、マカフィー サイバー戦略室 シニアセキュリティアドバイザー CISSPのスコット・ジャーカフ氏に解説していただく。 ロシアも”うっかりミス”をしてしまう 2016年の米国大統領選挙において、クリントン氏の妨害とトランプ氏の当選を促すため大規模なサイバー攻

    日本人が知らない、国家主導型サイバー攻撃(8) うっかりミスで「グシファー2.0」とロシア諜報機関との関連が明らかに
  • Googleレンズ、「カメラ」アプリから利用可能に、リアルタイム検索も

    Googleが提供するビジュアル検索機能「Googleレンズ」を「カメラ」アプリを使ってリアルタイムで利用できるようになる。 Googleレンズは写真に写っているものを分析し、関連する情報を表示したり、文字をテキストデータに変換する。AR (拡張現実)のように見たままにビジュアル検索を行えると便利だが、これまではよりクラウドに近いGoogleフォトまたはGoogleアシスタントから利用するようになっていた。今回のアップデートで、Pixelシリーズの他、LG、Motorola、Xiaomi、Sony Mobile、HMD/Nokia、Transsion、TCL、OnePlus、BQ、Asusなどの対応デバイスで「カメラ」アプリから直接利用できるようになる。さらにカメラが捉えたものをその場で分析して情報表示するリアルタイム検索もサポートされ、AR感覚でGoogleレンズを利用できるようになる。

    Googleレンズ、「カメラ」アプリから利用可能に、リアルタイム検索も
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2018/05/15
    カメラをかざして情報が表示される 方法は、グーグルも取り組んでいる。 #daycatch
  • 『めちゃイケ』ナレーター・木村匡也が語る片岡飛鳥総監督との"青春"

    貴重な最後に立ち会えるのは光栄 ――あらためて、『めちゃイケ』がここまで続いた理由は何だと思いますか? 片岡さんのやりたいことをやりたいようにやって来たことが良かったんじゃないでしょうか。あれは"片岡飛鳥ショー"なので。例えば放送作家に、伊藤(正宏)さん、高須(光聖)さん、(鈴木)おさむくんとか、今やボスキャラみたいな人がゾロゾロいるのに、その人たちが片岡さんのやりたいことを実現させるため集まっている。そこで、己のやりたいようにホームランだろうが三振だろうがやり続けてきたっていうことが重要だったんじゃないですかね。でも、もうほとんどやりたいことはやり尽くしたって言ってたんで良かったです。 ――木村さんはブログで、終了に向けて「ワクワクしてる」と書かれていましたが、これはどういう心境なんですか? こんなことを言ったら怒られるかもしれないですけど、『めちゃイケ』っていう土曜8時で20年以上にわ

    『めちゃイケ』ナレーター・木村匡也が語る片岡飛鳥総監督との"青春"
  • 『めちゃイケ』ナレーター・木村匡也が語る片岡飛鳥総監督との"青春"

    『めちゃ×2イケてるッ!』1996年10月19日の第1回放送より (C)フジテレビ圭壱にツッコミを入れるのが好き ――めちゃイケメンバーとお会いすることはあるんですか? 収録に遊びに行くとき、年に1回か2年に1回くらいですかね。メンバーの人たちは、終わってつるむことは絶対にないので、たまに会って元気そうだなと確認してる感じです。でも、たまにナイナイさんがラジオで僕のナレーションのことを取り上げて「大変やであれ」って言ってくれたそうなんですけど。イヤ当にありがたいですね。大変なのは「当だよ!」と即答しますけど、すごくありがたいですね。 ――ナレーターから見て、イジりがいやツッコミがいがある人はいますか? 個人的には山圭壱さんにツッコミを入れるのは好きなんですけど、ここぞという時に片岡飛鳥という人は原稿に「バカ」って言葉を入れてくるんですよ。でも、これをそのまま「バカ」って読んじゃ

    『めちゃイケ』ナレーター・木村匡也が語る片岡飛鳥総監督との"青春"
  • 『めちゃイケ』ナレーター・木村匡也が語る片岡飛鳥総監督との"青春"

    フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』が、ついにきょう31日(18:30~23:40)の5時間スペシャルで、21年半の歴史に幕を閉じる。この長い歴史の番組に、前身から含めてナレーターとして出演してきたのが、木村匡也氏だ。 番組総監督の片岡飛鳥氏が自らナレーション原稿を書いていることで知られる『めちゃイケ』。そのこだわりの文章を、厚い信頼を受けてOAに乗せ続けてきた木村氏に、ナレーション収録の裏側や、片岡氏との裏話などを聞いた――。 予感していたものはあった 木村匡也 1965年生まれ、福岡県出身。西南学院大学在学中にFM東京のDJコンテストで優勝し、福岡のラジオ番組でDJデビュー。その後、『進め!電波少年』(日テレビ)でテレビのナレーターの仕事を始め、『ジャングルTV タモリの法則』(MBS)、『どっちの料理ショー』(読売テレビ)、『クイズ$ミリオネア』『VVV6』(フジ)

    『めちゃイケ』ナレーター・木村匡也が語る片岡飛鳥総監督との"青春"
  • 8Kの足音が聞こえてきた? - シャープが世界初の8K液晶テレビ「AQUOS 70X500」を発表

    シャープは8月31日、世界初の8K対応液晶テレビ「AQUOS LC-70X500」の発表会を開催した。発売は12月1日、推定市場価格は100万円(税別)。 LC-70X500は、2018年12月に開始される8K実用放送を見据えて開発された。8K放送はまだ試験放送の段階で、今回のLC-70X500も8Kチューナーは搭載していない。ただし、実用放送の開始に合わせて投入されるという、8K/4K放送の受信機を接続することで8K放送に対応する。 なお、地上/BS/110度CSデジタルチューナーは標準搭載している。有線LAN端子も備えているものの、映像配信サービスには対応しておらず、単体ではオンラインの4Kコンテンツが視聴できない。

    8Kの足音が聞こえてきた? - シャープが世界初の8K液晶テレビ「AQUOS 70X500」を発表
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2017/09/05
    #daycatch
  • 不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談

    辻氏が繰り返し説明したことは、経営陣と現場が一体となった対応だ。それに関連した印象的なエピソードが一つある。 経営陣を含めた最初の会議後、辻氏は阿多氏と喫煙室で一緒になったそうだ。普段はフランクに話しかけてくる阿多氏が、土日出勤して対応しようとしていた辻氏に対して「よろしくお願いします」と一礼したそうだ。現場と経営陣が一方通行にならず、共に解決へと歩みを進める。そういった機運をトップが自ら作る姿勢は学ぶところがあるだろう。 SBTの例で言えばCEOの阿多氏だが、一般企業においてはCIO(CISO)などがトップとして対処するケースが多いはずだ。一体感はもちろんのこと、迅速な意思決定と、拙速な対応にならないために現場の情報をしっかり吸い上げる体制の構築、そして何より「事後の対処」にフォーカスしていくことが大切であるはずだ。 この短文で言うは易く行うは難しといったところだろうが、100点満点では

    不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談
  • 不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談

    「インシデント対応のタイムスケジュールが早いか遅いか、当事者になってみるとわからないのが正直なところ。外部から『早いね』と評価いただきましたが、強いて言えば各部門と経営層のコミュニケーションがもっと円滑にできていればという場面はありました」(辻氏) 今回のようなインシデントでは、一部門ですべての対応を完結できるわけではない。顧客に対する責任、外部への公開、そして経営へのインパクト、第三者評価。それぞれ担当部門がある以上、普段は相対することのない人たちとのコミュニケーションが必要となる。 「どう動けば良いのかわからず、何かやろうとしてもそれを他部門に対して口出ししても良いのかわからない。管理者は誰なのか、経営陣を始めとする人間が意思疎通の差配をもう少しできていれば、アグレッシブにもっと動けていたかもしれないですね」(辻氏) しかしこれもまた、誰が悪いという話ではなく、組織として経験不足であっ

    不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談
  • 不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談

    辻氏の役割は現場のオブザーバー。代表取締役社長 CEO 阿多 親市をトップとする経営層と、当事者である現場のサーバー担当部門、対外広報部門、顧客に対する説明を行う営業部門、そして調査を依頼した第三者機関といったそれぞれの立場を俯瞰する形で、時にはそれぞれの話を咀嚼する潤滑油的な役割を果たしていたという。 「始めにも話しましたが、『なるべく多くの情報を公開しよう』というのが最初のディスカッション。その場で一つ象徴的なことがあったんです。顧客の現場に立ち会う時にもよく話すんですが、『今回の事件が起きた根的な原因を作ってしまった人と、その上司は誰ですか?』と尋ねました。それはもちろん、"吊し上げ"のためではなく『大丈夫ですよ』という声かけ。インシデントは組織の問題であり、個人の問題ではなく、その方々が今回の当事者となったのもたまたまと言えます。」(辻氏) 実は第一報公開前、流出した可能性のある

    不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談
  • 不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談

    ソフトバンク・テクノロジー(SBT)が7月24日に公表した「不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び(第一報)」。ソフトバンクグループのICT中核会社であり、セキュリティソリューションを基幹事業の一つに据える企業のセキュリティインシデントであるだけに、注目を集めた。 今回、同社のプリンシパル セキュリティ リサーチャーとして著名な辻 伸弘氏に、事の経緯と自社で起こったインシデントにおける新たな発見、改めて伝えたいことについて話を聞いた。 SBTに何が起こったのか 簡単に事件をおさらいする。ことの発端は7月17日、同社のセキュリティ監視チームがマルウェアの実行と通信のブロックを検知したところから始まった。マルウェアは「仮想通貨採掘プログラム」、いわゆる"マイニング"を行うものだ。結果的に、標的型攻撃やばら撒き型攻撃に類するマルウェアではなく、攻撃者が取引先情報にアクセスした

    不正アクセスのその後、ソフトバンク・テクノロジー 辻氏が語った体験談
  • シリコンバレー101(720) 「白人至上主義者をネットから排除」に称賛の声、でもコンテンツ中立は?

    全国紙が白人至上主義者のプロパガンダを紙面に載せないのを「表現の自由の侵害」という人はいないだろう。では、インターネットの場合はどうだろう? New York TimesやWashington Postのような主要紙がコンテンツ掲載を拒否するのは同じだとして、ホスティングサービスやコンテンツデリバリーネットワーク (CDN)などが白人至上主義者のサイトとの契約を拒否することは「適正手続き」と呼べるのか。「表現の自由」の侵害にならないのだろうか? 米バージニア州シャーロッツビルで12日、米南北戦争で奴隷制維持のために戦った南部諸州軍のRobert E. Lee将軍の像を撤去する計画に抗議する右派の集会が開かれた。その際に、白人至上主義集会に抗議した人たちとの衝突が起こり、抗議する人たちの中に右派集会の参加者が車で突入して、1人が死亡、多数の負傷者が出た。この問題に関して、ドナルド・トランプ

    シリコンバレー101(720) 「白人至上主義者をネットから排除」に称賛の声、でもコンテンツ中立は?
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2017/08/26
    これも。#daycatch
  • WikiLeaks、CIA利用のLinuxマルウェア「OutlawCountry」の情報公開

    fossBytesに7月1日(米国時間)に掲載された記事「OutlawCountry: CIA's Hacking Tool For Linux Computers Revealed」が、WikiLeaksからLinuxをターゲットとしたスパイツール「OutlawCountry」に関する情報が新たに公開されたと伝えた。これは米国中央情報局(Central Intelligence Agency:CIA)がLinuxから情報を窃取することを目的に利用しているものだという。 スパイツール「OutlawCountry」はLinux 2.6向けのカーネルモジュールの形で提供されており、iptablesの機能を使ってネットワーク・トラフィックを変更する見えないネットフィルタ・テーブルを作成するとしている。侵入者はこのカーネルモジュールを用いて、トラフィックを盗み取ることが可能になるとされている。 ス

    WikiLeaks、CIA利用のLinuxマルウェア「OutlawCountry」の情報公開
  • オフラインPCに感染するマルウェア「Brutal Kangaroo」- WikiLeaks

    fossBytesに6月25日(米国時間)に掲載された記事「Brutal Kangaroo: How CIA Hacked Offline Computers Using Infected USB Drives」が、米国中央情報局(Central Intelligence Agency; CIA)が「Brutal Kangaroo」と呼ばれるマルウェアツールキットを使ってオフライン状態のPCをハッキングしていると伝えた。これはWikiLeaks Vault 7に公開された最新のドキュメントによって明らかになったもの。 「Brutal Kangaroo」は4つの基的なツールを組み合わせて動作するマルウェアで、脆弱性を抱えたWindowsコンピュータ上で動作する。細工したUSBドライブを使うことで感染するとされている。WikiLeaks Vault 7には定期的にこうした情報が公開されている

    オフラインPCに感染するマルウェア「Brutal Kangaroo」- WikiLeaks