ジェイアール四国バスは、高知、高松、徳島市と北陸3県を結ぶ夜行高速バスを6月21日から運行すると発表した。同社によると、四国と北陸を直結する高速バスの運行は初で、乗り換えなしで行き来ができる。 「北陸ドリーム四国号」は1日1往復。上りは高知駅バスターミナル(BT)を午後8時に出発し、高松中央インターBT、徳島駅の各停留所などを経由し、福井駅東口に翌朝5時38分、金沢駅前に7時6分、終点の富山駅前に8時21分に到着する。下りは富山駅前を午後8時5分に出て高知駅BTに翌朝8時24分に着く。 同社によると、JR四国による乗降調査などを参考に、四国と北陸の間で利用客が望めると判断した。西日本ジェイアールバスとの共同運行。長距離運転を防ぐため、運転手が上下線とも京都市内の西日本社営業所で交代する。車両は28人乗りで独立3列シート。 大人運賃は高知駅BT発の場…