17日未明、北海道八雲町のJR函館線で、貨物列車が線路上に倒れていた木に衝突して脱線しました。 ケガ人はいませんでしたが、JR函館線は現場付近で不通になっていてお盆の帰省客などに影響が出る見通しです。 17日午前1時すぎ、北海道八雲町のJR函館線の八雲駅と山越駅の間で、貨物列車の運転士から「木に衝突して脱線した」と札幌にあるJR北海道の指令センターに連絡がありました。 JRが確認したところ21両編成の貨物列車が線路に倒れていた木に衝突し、先頭の機関車と貨車の一部が脱線していました。 貨物列車には運転士1人が乗車していましたが、ケガはありませんでした。 札幌管区気象台によりますと八雲町の現場付近では午前1時までの1時間にレーダーによる解析で20ミリから30ミリ程度の強い雨が降ったとみられています。 JRによりますと現場では近くの川が増水して線路の枕木を支える砂利が流されているということで、J