今日はロフトプラスワンで「CAMUIロケットまつり」と題して、CAMUIロケットの開発者、北大の永田晴紀先生にいろいろお話を伺った。 CAMUIロケットとは、燃料にポリエチレン、酸化剤に液体酸素を使う「ハイブリッド方式」の小型ロケットである。大学と小さなメーカーが開発している、今どき珍しい小さなプロジェクトだ。 そのCAMUIロケットの、本格的な開発が始まるまでの苦労話の中で、役人とのやり取りがとても興味深かった。 (記憶で書いているので、間違いもあるかも) 産学連携でロケットを作る、という計画として、補助金をNEDO(経産省系)に出してもらおうとした。ら、評価はとてもいいのに審査には落ちてしまった。いわく。 「技術的にはすばらしい、また今後産業として成り立っていく可能性もある。んだけれども、ロケットは文科省の管轄なので不採択」。縦割り行政パワー全開。 この結果は、CAMUIロケット計画の