ブドウは通常皮から出した実をそのまま食べます。何かをかけて食べたりすることはほとんどありません。 しかし、江戸時代にはブドウに大根おろしをかけて食べる「はじき葡萄」という料理がありました。いったいどんな味なのか。実際に作って食べてみました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 website はじき葡萄は、文政五年(1822年)に出版された料理本「料理通」に出てくる料理です。 「料理通」は、文化文政の頃(19世紀初め頃)に