市販薬の種類の増加がめざましい。 ちょっと鼻水が、と思って薬局に行くと色とりどりの薬たちに出迎えられる。 有効成分だ、イオンの力だ、即効性だとパッケージに魅力的な宣伝文句が踊り、もうどれを選んだらいいのやら!である。 そんな中、頑なに渋いデザインで勝負し続ける薬たちがある。 強く主張しないのに何だか効きそうなフンイキのあのパッケージ、あれで包めば何でも効くように見えるのではないだろうか。
市販薬の種類の増加がめざましい。 ちょっと鼻水が、と思って薬局に行くと色とりどりの薬たちに出迎えられる。 有効成分だ、イオンの力だ、即効性だとパッケージに魅力的な宣伝文句が踊り、もうどれを選んだらいいのやら!である。 そんな中、頑なに渋いデザインで勝負し続ける薬たちがある。 強く主張しないのに何だか効きそうなフンイキのあのパッケージ、あれで包めば何でも効くように見えるのではないだろうか。
髪型が決まらない。 美容院で渡されるヘア雑誌を見てもどれも同じに見える。なんてこった、あの毛先もこの毛先も遊んでいるじゃないか……こんなこと思うのはおっさんになった証拠だ。 せっかくおっさんになったのだから、ここらでひとつ昔の髪型にしてみるのはどうだろう。 それも古い床屋で「昔の髪型にしてください」と言ってみよう。
原題『По щучьему веленью』 ロシア民話 ― 10年前のボクに捧ぐ ― (作 アレクセイ・コンスタノビッチ・トルストイ 訳 藤原 浩一) むかしむかし、あるところにおじいさんが住んでいました。おじいさんには三人の息子がいて、上の二人は利口でしたが、三人目のエメーリャはばかでした。 *1
街角でよく見かけるティッシュ配り。アレを見るたびに凄いな、と思う。なんせタダでたくさんティッシュを配っている。「大盤振舞い」という言葉がぴったりではないか。 広告は付いているものの、見知らぬ他人に対してティッシュを配り、幸福を与える。素晴らしい精神だ。 そんな精神にあこがれて、ティッシュ配りをやってみた。 (text by 藤原 浩一) ティッシュ配りの聖地にて 善は急げとばかりに、早速新宿駅にやってきた。新宿駅南東口にある階段の下には、宣伝のためのティッシュを配る人たちがいつもたくさんいるからだ。ここでならティッシュを配ってもなんら問題無いであろうと思う。
春だ。新歓の季節だ。 高校生時代から帰宅部であり、大学に入ってもサークルや部活に入ることなく過ごしてきた僕には新入生歓迎会、通称「新歓」というものに縁がない。しかし、はたから見ていて、新しい季節に新しい仲間と新しい関係を築こうと瞳を輝かせている彼らを見ると、素直に「うらやましい」と思うこともなくはない。なくはない、というか、ある。楽しそうで、うらやましい。 そんなわけで、楽しそうな新入生歓迎会、開催してみることにした。 (text by 藤原 浩一) 新入生歓迎会って、なんだ 新入生歓迎会をやってみようといっても、これまでそういったものに縁のなかった(というか脊髄反射で避けてきた)ので、どういうイベントなのかよくわからない。 高校のときは、学校行事として「新入生歓迎マラソン」というものがあったが、あれは多分、違うものだと思う。「1年生はスタート時に一番前だよ」って、別に歓迎されてるわけじゃ
ブドウは通常皮から出した実をそのまま食べます。何かをかけて食べたりすることはほとんどありません。 しかし、江戸時代にはブドウに大根おろしをかけて食べる「はじき葡萄」という料理がありました。いったいどんな味なのか。実際に作って食べてみました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 website はじき葡萄は、文政五年(1822年)に出版された料理本「料理通」に出てくる料理です。 「料理通」は、文化文政の頃(19世紀初め頃)に
おきあがりこぼしという玩具がある。重心が真ん中の下部にあることで、どう倒れようともかならず起き上がってくるとてもストロングな玩具だ。 そんなおきあがりこぼしを見てると悲しくなる。彼らはどんなに倒れても、あきらめず起き上がる。それに比べて自分はどうか。とても起き上がれない。倒れたら倒れっぱなしで、たぶん100年ぐらいそのままだと思う。 それではいけないと思うので、自分のおきあがりこぼしを作り、おきあがりこぼしのパワーを貰おうと思います (text by 小柳健次郎) 自分のおきあがりこぼしを作る おきあがりこぼしの構造自体は単純なので、本体部分は簡単に作れる。 問題は”自分の”の部分だ。本来のおきあがりこぼしを目指すなら自分の人形を作るべきだが、そんな技術はちっとも持ってないのでどう考えても酷いことになる。ここは素直に写真を貼り付けることにした。
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