■ 使いやすさの満足度に関して 目的を正しく達成できたか評価した完了性の値や、効率よく目的を達成できたか評価した効率性の値は高い傾向がみられるが、迷いなく目的を達成できたか評価した有効性の値は、全体的にあまり高くない結果となっている。サイトの構造的な問題で迷うのではなく、目的の商品がトップページでどのカテゴリに当てはまるのかわからず迷ってしまうケースがよく見受けられた。その中でも「Amazon」、「フェリシモ」はあまり迷う事なく利用されていようだ。 心地よく目的を達成できたかを評価した”快適性の値”はほぼ横並びとなっている。もちろん目的の商品へ効率よく到達させることは重要であるが、上位サイトではこの目標は、ほぼクリアされているため他社と差別化を図るための施策としては、多少効率性を犠牲にしても、快適に楽しくサイトを利用してもらえる仕組み作りが今後のカギとなってくる。 ■ コンテンツの満足