アドビシステムズは2007年9月20日,WWWアプリケーション・サーバー製品「Adobe ColdFusion 8」を発表した。同社はインターネットを通じたコンテンツ配信に関わる製品群に力を入れており,「ColdFusionはサービスを統合するハブとしての役割を担う中核製品」(米Adobe Systems Inc. Senior Product Marketing Manager for ColdFusionのTim Buntel氏)。 ColdFusion8の特徴は,旧製品に対して高速化を果たしたことに加え,.NET Framework上で作られた任意のオブジェクトとの連携が可能になり,Ajaxや同社が提供するリッチ・クライアント環境「Flex」および「Flash」との連携機能を強化したこと。.NET Frameworkとの連携機能を備えたことにより,「元々備えていたJavaプログラムと