去年,我が家の庭に成立したコガタスズメバチの巣については,結局,コロニーの終焉まで大家と店子関係を維持しました。巣が地面に落下してもコロニーが存続するという想定外の事例が観察できたのと,オオスズメバチやキイロスズメバチに比べれば,思った以上に攻撃性が低いと云うことがその理由です。 そのVespa analis Fabricius女王,第二億五千万世の娘である王女達は,この我が家の庭を知っているわけで,注意していないとまた作られるなと思ったら,今回は,お隣さんとの境界側のフェンスに作られてしまいました。また,コロニーの成立が早くて順調だったせいか,でかいこと。 巣が作られた位置が悪いので,もしもお隣の小さなお子さん達に事故でもあればと考えると,私の酔狂で観察を継続というわけにも行かないし,長男もユッチの散歩トレーニングを庭で始めたりしているわけで,それで,今年の巣については「よし獲ろう!」と