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ブックマーク / hyakusyo.ashita-sanuki.jp (2)

  • わしらはわりとレイチェル・カーソンの示した道を歩いとる。

    レイチェル・カーソンをちゃんと読もうでの続き。予告通り、『沈黙の春』の最後の章「べつの道」を読んでいくことにするが。その章では化学農薬大量使用に頼らない、新しい「生物学的」(新潮文庫版p323)防除方法を探っとる。それらが今現在の日でどうなっとるか、順番に見ていくよ。 まずは「雄不妊化」による害虫の根絶(p324)。雄だけの不妊化とは違うけど、沖縄で行われたウリミバエの根絶計画を知っとる人も多いんと違うやろか(参照)。これは放射線を照射して生殖能力を喪失した個体を大量かつ継続的に放って、普通に生殖能力を持っとる虫どうしの交尾を減らして、しまいにおらんようにしてしまおうという荒業やが。最近は不妊化の方法として、遺伝子組換えを利用して、マラリアやテング熱を媒介するネッタイシマカを根絶しようとしとる。微妙に不妊化とは違うけどつい最近、ブラジルでの同様の事例が紹介されて話題になっとったな(参照)

    わしらはわりとレイチェル・カーソンの示した道を歩いとる。
  • わしはマクロビオティックで商売している奴が嫌いである。その1

    この前とある手作り系イベントのチラシを見ていたら恐ろしいことに気づいたが…。いもんの出店が、マクロビむすび、マクロビスイーツ、マクロビたこ焼き…全部マクロビとついておる。気持ち悪いが…。 気持ち悪いと感じるのはわしだけかもしらん。表題にもある通り、わしはマクロビオティックが嫌いである。大嫌いである。ニセ科学批判界隈ではあれは「間違った栄養学」と言われるけれども、わしに言わせれば「中二病的世界観に基づく著しい偏」やが。 陰! 陽! 無双理論! …かっこええでないか。しまった!感心してしもうたが!わしも中二病の気があるきんなー。中二病というのは14歳くらいの男の子が陥りやすい妄想癖のことやが。言葉の響きがそんな感じやろ?妄想やきん当然そこに科学的根拠などない。そこがニセ科学批判界隈から問題視される所以やが。 妄想だけで害がなければええでないかと言う人もおるかもしれんけど、残念ながらなんちゃ

    わしはマクロビオティックで商売している奴が嫌いである。その1
    T-3don
    T-3don 2011/12/01
    痛快。”中二病的世界観に基づく著しい偏食”/ある種の願望を現実より優先させる世界観を持っていて、それを科学で補強しようとしている(から当然無理が出る)のがニセ科学、と言うのはどないだ?
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