東京大学東洋文化研究所の佐橋亮・准教授は「ペロシ氏の訪台が台湾や台湾海峡の安定にとって何かプラスを生んだのか、説明できない」と批判しています。
【はじめに】 乳腺外科医が、手術後、術後の診察を受けるものと思ってベッドに横たわっている女性患者の服をめくって、左胸を舐めたか否かが争われている準強制わいせつ事件について、7月13日、高裁で、懲役2年の有罪判決が出た。 一審は無罪判決だったので、驚いた人も多かろう。「被害者の供述だけで有罪になるなんて、怖くて診療することができない!」という医師の悲鳴も散見された。 高裁判決後、弁護団は記者会見を開いて、自分たちの主張の正当性を述べている。被告人・弁護人の立場からの意見が知りたい方は、ネットニュースや、弁護人のブログをご覧いただきたい。 私は、被害者の立場から、地裁と高裁で判決が分かれた理由を述べる。 【刑事裁判の事実認定のルール】 検察官は、公訴事実につき、合理的な疑いを入れない程度に立証しなければならない。他方、弁護人は、検察官の立証を崩せば無罪となる。 手術後に執刀医が病室に入ってくれ
新型コロナウイルス感染拡大が続くアメリカ。米ジョンズホプキンス大学によると、4月1日時点で感染者は累計18.9万人に上り、死者数は4000人を超えた。 死亡者4076人のうち、ニューヨークでの死者は1096人と多数を占める。 3日前のアメリカの死亡者数は2010人だったので、わずか3日で倍になっている。 そんな中、ニューヨークで集中治療室にいる患者の対応を続ける医師のコルビン麻衣さんが「命を選ばざるをえない状況」になった現状を訴えている。 コルビンさんは、人手や病床、呼吸器が足りず医療崩壊に陥る現状は2週間前には考えられなかったとし、「自分は無症状かもしれない。でも自分の知らないうちに、自分よりハイリスクの大勢の人にうつしている可能性は十分ある」と指摘し、故郷の日本に強いメッセージを送った。 Facebookに3月28日投稿されたのを受け、転載許可を得た上で転載する。 コルビンさんは、ハフ
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の本格的な流行に備える目的で発表したシナリオ。医療体制の確認・補強など、地域ごとの対策にとって重要なその資料の活用方法について、解説します。
クルーズ船内に派遣されていた医療機関のスタッフが、「岩田先生の証言は正しいと確信していることを伝えたい」と、ハフポスト日本版の取材に応じた。
ハフポスト日本版ニュースエディター。 公衆衛生、ジェンダー、調査報道が関心領域。masako.kinkozan@huffpost.com
このお話は、東北で起業したIT開発会社が、3年後に自社サービスを始めて、VCからの資金調達を成功させてパブリッシャになり会員70万人達成した後、倒産するまでの生々しい記録です。 システムの請負開発を事業とする開発会社(デベロッパ)にとって、自社ブランドのサービスを配信する会社(パブリッシャ)になることは、会社を大きく成長させるための夢であり、何かを失うかも知れない恐怖と背中合わせの賭けでもあります。 成功して得られるものは、「俺のサービスだ」と思えること。請負だと、たとえ何百万人の人が遊んでいても、サービスは他人のもの。自分が作ったはずなのに、自分のものとは思えない。この当事者意識の違いは、仕事の面白さに直結します。 失うものは、既存のお客様。自社サービスを伸ばすために人が足りないから、請負を断ってリソースを自社サービスに充てざるを得ない。しかし、万一自社サービスがコケたら一度断ったお客様
匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」について、安倍晋三首相は2月29日、衆院予算委員会で答弁し、「匿名である以上、実際本当に起こっているか、確認しようがない」などと述べた。また、野党議員がブログの内容を読み上げたところ、議員席から「中身のある議論をしろ」「誰が書いたんだよ」などのヤジが飛んだ。 これらに対しネットには、「ヤジがひどすぎる」「匿名かどうかが問題ではないのではないか」など、怒りの声があがっている。あるTwitterユーザーが「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグを添えて投稿するよう提案し、これに応じたユーザーが続々、ツイートを始めた。「秋の入園枠ができないか」という提案も投稿された。
ソウルのマンションの住人が、母子・父子家庭や障害者が引っ越してくるのを防ぐため実力行使に出たと報じられた。韓国土地住宅公社が売れ残りのマンション52戸を買い取り、母子・父子家庭や障害者らに賃貸したのだが、資産価値が下がることを懸念した元々の入居者らが、引っ越しを阻止するというとんでもない話だ。記事を読んであっけにとられた。とはいえ、マンション団地や住宅商業複合施設の中で賃貸住宅に住む人への差別待遇は、もはや不思議なことでもない。 その前には、首都圏各地で、建設会社が売れ残ったマンションを値下げして売却したところ、売り出し価格で購入した当初の入居者らが、値下げ価格で購入した新規入居者たちの引っ越しを実力で阻止し、深夜に入居して来るのを防ぐため、順番を決めて不寝番の見張りを立てたり、見張りをかいくぐって何とか入居した家の下に押しかけて罵詈雑言を浴びせる場面が放送されたこともあった。なぜそんなこ
就職活動中らしき学生を街中で見かけるたび、就職の事を気にかける学生と話をするたび、企業側、特に企業内の独立した人事部門が定める「就活のルール」に学生が縛られ時間の無駄を強いられている様を不憫に思います。履歴書や適性検査(以下、SPIと書きます)、過剰なマナーや過度な自己分析...。 列挙すればキリがありませんが、あれで人事部門は学生の一体何を分かった気になっているのでしょう。履歴書もSPIもマナーも自己分析も、人事部門があーだこーだと論評しても全くの無意味、時間の無駄です。そもそも年齢や性別が仕事をする訳ではありませんし、どの大学卒業かが仕事の良し悪しに直結する訳でもありません。マナーは会社の業績向上を担保しませんし、SPIはランキングが大学順位とほぼ同じとされていて、そこから読み取れる情報量はゼロといっていい。(学歴情報と直交性が無い)
そういった具合だ。もちろん、いずれも間違いではない。しかし、私が前職で学んだことのなかで、もっとも「仕事ができるようになる」ために重要だと思ったのは上のような話ではない。
中国ではしばらく前から、驚異的なペースで建設ラッシュが続いている。それがどれほど驚異的なのかを、ビル・ゲイツ氏はこのようなかたちで紹介した。 A photo taken on August 18, 2012 shows ongoing construction in the inner Mongolian city of Ordos. Miss China won the coveted title of Miss World on August 18, triumphing on home soil during a glitzy final held in a mining city on the edge of the Gobi desert. The city has grown rich over the past decade on the back of a coal min
私事で恐縮だが、最近古くからの友人に相談があるという理由で食事に招待された。面倒臭い話は正直余り好むところではないが、そうかといって無下にも出来ず、結局会って話を聞いて来た。相談の中身はというと、今年の4月に就職したばかりの二男が、仕事がちっとも面白くないし、実際に入社したらそれまで思っていたのと勤め先が随分と違っており、退職を考えているという事であった。決して茶化す積りではないが、厚生労働省の発表する、大学新卒の3割以上が3年以内に退職するというのは、成程こういう事だと、改めて実感として体験した次第である。 友人との話で印象的であったのは、友人の次男が実際の就職やそれ以前の就職活動の時点で対象となる企業について、きちんと調査をし、その結果に基づいて企業の全体像を俯瞰し、自分が就職するに際しての問題点を抽出するといった、所謂就職に際しての基本動作を何もしていないという事実であった。これでは
自分のビジネスを、わずか数年で数百万ドルの価値をもつ企業に育て上げたと言える起業家はほとんどいない。高校卒業までにそれをやり遂げたと言える人はさらに少ない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く