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「印刷業界」というと、大日本印刷や凸版印刷といった大手、もしくは街場の小さな印刷会社のいずれかを想像される方が多いだろう。どちらも昔からある「オールドエコノミー」の代表例で、市場規模が徐々に縮小している業界でもある。そんな印刷業界で今、注目されているベンチャー企業がラクスルだ。 自らは印刷設備を持たず、インターネット経由で顧客から名刺やチラシなどの印刷を受注し、連携した中小の印刷会社に印刷を依頼するモデルを確立。中小の印刷会社の設備の稼働率は常に低く、非効率なところに目を付け、工場の空き時間を有効活用しようという試みだ。提携する印刷会社は11月時点で1600社にまで増えた。 今年の春以降は、新聞の折込チラシやポスティングを低価格で提供するサービスも開始。詳しくは後述するが、5~10万円程度で、指定したエリアに5000枚の折込チラシを配れるという低価格を実現。これだけ安ければ、個人経営の店舗
バラク・オバマ大統領が昨年1月に行った一般教書演説に日本人として初めて、藤田浩之氏が招待された。一般教書演説とは米大統領が毎年、年頭に連邦議会上下両院の議員を前に年間の施政方針を示すもの。オバマ大統領は、米国の経済力を復活させるべく製造業の強化に取り組む方針を説明したくだりで、「(米国の)自動車業界は復活しました。これをデトロイトだけのものにしてはなりません。クリーブランドでもピッツバーグでもローリーでもできるのです」と力強く語った。この「クリーブランド」という一言こそが、藤田氏がオハイオ州クリーブランドで創業した医療機器の開発・製造を手がけるクオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)の取り組みを指しており、だからこそオバマ大統領夫妻は藤田氏をこの日、招待客としてホワイトハウス、そしてキャピトルヒル(米連邦議会議事堂)のボックス席に招いたのだった。 かつて東京大学の受験に2度失敗し、一
「戦略的ムダ」のススメ ――イノベーションを生むために、どんな工夫をしていますか。 「自分は専門外かもしれない」というような意見こそ出してほしいと言っています。たとえば技術開発をしているときに、人事担当の人間にも、「私はこの技術の専門ではないけれど、こう思う」ということを、あえて言ってもらいます。 専門外の人が言うことの多くは、時間のムダだったり、大したインパクトのない意見であることは否めません。ただ、ごくまれに光る意見がある。そのごくまれに起こるイノベーティブな発言を引き出すために、ムダな議論を許す環境をあえて作っています。 人間はどうしても先入観があるので、「この人は大学の偉い先生だから、正しいことを言うだろう」とか、「この人は専門外の人だから、トンチンカンなことを言うだろう」と思ってしまう。ひとつの専門だけでずっと育ってきている人は、知らず知らずのうちに、その専門のルールや既成概念に
DREAM GATEおすすめ 【ファーストナビオススメ】 誰をも納得させる企画書の真髄とは? MBAが生む国際ビジネスの場での連帯感 MBAは「幽体離脱」の視点が身につく ネットを活用した今どきの顧客管理方法 相手を飽きさせないプレゼンツールとは 【オススメ情報】 LM:小笹氏直伝、成功に導く「オフィス選び」3つのポイント 真の成功者の『仕事術』が身につくDVD発売中! 【無料宿泊キャンペーン】会社を元気にする福利厚生を考えてみませんか? 【特集】売上は2300万円! 趣味が高じて事業化へ! 〓特報〓『あなたのビジネス思考習慣を簡単5分でチェック!』 【DREAM GATE おすすめ商品】 おすすめの商品・サービス 【おすすめ便利ツール】 発注先検索・見積比較 第68回 千房株式会社 中井政嗣 by DGスタッフ — last modified 2008-09-15 23:00 給料全
「このサイト、知ってますか」――はてなの近藤淳也社長は、街を歩く人に声をかけ、同社のサイトを見せながらこんなふうに聞いて回った。そして愕然(がくぜん)としたという。 「誰もはてなを知らないんですよ。かろうじて人力検索を知っている人がいるくらい。街でたまたまはてなユーザーに会う、なんてことはあり得ない」 はてなの登録ユーザー数は約90万人、月間ページビューは7000万強。ユーザー数は、はてなより後にサービスインした「mixi」や「ニコニコ動画」の10分の1以下だ。 Web2.0ブームのころ。近藤社長は「ナナロク世代」の代表格とされ、はてなは「日本のGoogle」ともてはやされた。だが規模と知名度はGoogleに遠く及ばず、ユーザー数で後発に抜き去られた。 目標は変わらない。「世界に通じるサービスを作りたい」。だがそのためのルート選びで、少し回り道――技術者ルート――を採ってしまったと感じてい
2004年に傍島は、電子印鑑を使った電子決裁システムを生み出した。社員がパソコンで稟議書を作成し、それをサーバに送ると、自動的に決裁権限のある上司に承認依頼メールが送られる。 その上司はメールに記載されたURLに接続し、IDとパスワードを入れると、サーバが決裁しなければならない文書を呼び出してくれる。 あらかじめ、チップが内蔵された電子印鑑を作っておき、承認の場合は承認をクリックするだけで画面上に赤い印影が押され、上司である次の承認者に自動的にメールを送ってくれるのだ。パソコンのみならず、携帯電話でも利用でき、出張中でも急ぎの決裁ができるという。 「ただのペーパーレスではない。仕事の効率化につながるのだ」と傍島は強調する。 たとえば、サーバが承認の必要な文書を、日付や重要度によって自動的に並べ替えてくれるので、急ぎの文書から決裁できるという具合だ。さらには、承認の必要な文書が今、誰のところ
ウェブシャーク社長 木村誠司氏。ブログから想像していた通りの、愛嬌よしで人なつこい人柄。初対面でもあっという間に距離が縮まってしまう。“商売人”の社長が手段としてネットを選択した形で、IT業界ではやや異色と言えるだろう 「非公式ウェブシャーク社長日記」を読んだことはあるだろうか。ブログのトップには、「この日記は非公式にウェブシャークの社長が更新していますが、公式にはウェブシャークの社長は更新しておりません」という文章が書かれている。 ウェブシャークは、「電脳卸ドロップシッピング」などで知られる大阪の会社だ。ドロップシッピングとは、ネットショップに注文が入った時点で、メーカーや卸売り業者から客に直接送ってもらうという、徐々に増えつつあるネットショップの運営方法だ。電脳卸ドロップシッピングは、これを仲介するビジネスだ。 「ブログは、公式には俺は書いてないことになってるんですよね(笑)」と、ウェ
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