2009/02/14: PerfectDisk 2008の"空き領域の結合を重視"オプションをつけた結果を掲載しました SSDにおける断片化の影響について SSDにはデフラグは不要という主張を時々目にしますが、実際にはSSDもデフラグの効果はあります。ただし、Windows標準のデフラグはあまり効果がありません。 SSDは、ランダムリード速度に優れたストレージです。そのため、書き込み済みのファイルが断片化していても、そのファイルの読み込み速度はあまり低下しません。 一方、JMF602搭載製品など、一部のSSDはランダムライトがHDDより遅いという欠点を持っています。それらのSSD上の空き領域が断片化していると、書き込み速度が低下してしまいます。Windows標準のデフラグは、積極的に空き領域のデフラグを行わないため、書き込み速度を回復させる効果は高くありません。 空き領域の断片化は、書き込
日本最強の看板を下ろしたミラーサーバftp.jaist.ac.jpの管理者の一人が、 このサーバにまつわるよしなしごとを語ります。 English versions of some posts on another blog. ZFSにはSSDをキャッシュに使ってランダムリードの性能を稼ぐL2ARCという仕掛けがあります。L2ARCはOpenSolarisでは使えるのですが、Solaris 10ではまだ使えません。10u6 (10/08)で使えるようになると言われていたのが延期されて、今年の10u7 (5/09)で使えるだろうと思っていたのが、また延期されてしまいました。実は10u7に合わせてSSDを購入したのですが、当てが外れてしまいました。 仕方ないのでバージョン2.2から実用可能になったApacheのmod_disk_cacheを使おうかと思ったのですが、これがうまくありませんでした
8月版 SSDをめぐる議論に浮かび上がるベンダ模様 小崎資広 2009/9/8 お久しぶりです。先月は「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」の準備があまりにも忙しくて、急きょお休みしてしまった筆者です。 8月は、2.6.31がリリース間近なこともあり、実験的なパッチの投稿は少なかったように思います。唯一、Jens Axboe(blockレイヤのメンテナ)による矢継ぎ早の超大型パッチの投稿が目立っていましたが、多くの開発者がサマーバケーション中なので、反応はイマイチ。そんな中、SSD周りの議論が強烈に面白い展開をみせていたので、大きく取り上げてみました。来月は、Jensパッチか2.6.31リリースの特集になる予定です。 それでは、どうぞ。 混迷深めるdiscardリクエスト ■全面書き直しが必要? 8月15日、Nitin Guptaがswapサブシステムに新しい通知機構の追加を提案
最近、USBメモリの容量を詐称した詐欺製品が出回っているようです。実際には数GBのNANDフラッシュしか搭載していないにもかかわらず、より多くのアドレス空間があるように見せかけてあるというもので、OSからは256GBとか512GBとかに認識されるようです。当然、実際のフラッシュの容量以上のデータは書き込めません。具体的な体験談は、水槽日記 on the webさんの記事や秒間SUNDAYさんの記事などで読むことができます。Yahooオークションなどでもこうした製品が堂々と売られており、注意が必要です。 ちなみに、本当に256GBの容量があるUSBメモリは、先日Kingstonから発表されました(マイコミジャーナルの記事)。お値段は約10万円とのことです。 さて、まともな製品が10万円するのに、ヤフオクで同じ容量のものが数千円という時点であからさまに怪しいのですが、より論理的にそれがあり得な
半年ほど前に、比較的低価格なSSDを導入し、プチフリと戦い、ひとまず日常使用に問題がないぐらいにまで仕上げたのですが、ここ数週間ぐらいでまたプチフリが頻発するようになってきました。 流行りモンなので試しにSSDを導入してみた 〜 プチフリとの戦い - うさぎ文学日記(2009年2月16日) 今のメインPCはOS(Windows XP)をインストールしてから3年ぐらい経っているので、いわゆるゴミが溜まって遅くなっているのかもしれません。もしかすると、Vista辺りのOSを再インストールして、環境を再構築した方が改善効果があるかもと思いつつ、数ヶ月先のWindows7に思いを馳せながら、場当たり的な対応で雨露をしのぐのでした。 Petite Freeze Buster β版 Petite Freeze Busterは、SSDに書き込むデータを、いったんメモリ上のバッファ領域に保存して、そこから
Sandiskの高速SSD「G3 SSD」、高性能HDDを“鼻で笑う”:COMPUTEX TAIPEI 2009(1/2 ページ) COMPUTEX TAIPEIのSandiskブースで、6月2日に出荷開始の告知があったNetbook向けのSSDモジュール「pSSD P2/S2」や2.5/1.8インチサイズの高速SSD「G3 SSD」シリーズのパフォーマンスデモが行われた。 SandiskのG3 SSDは、HDDの回転数で4万rpm相当(同社は“virtual-RPM/vRPM”と記述)、リード200Mバイト/秒、ライト140Mバイト秒(いずれもシーケンシャル)の速度と長期データ耐久性(一般ユーザーの使用で約100年/160Tバイト書き込み分)を実現するMLC型高速SSDシリーズ。Serial ATAインタフェースの2.5インチ(C25-G3 SSD)と1.8インチ(C18-G3 SSD)
16GBのSSDと160GBのHDDを備えたネットブック「LaVie Light BL350/TA」(画像クリックで拡大) NECは2009年6月2日、ネットブック「LaVie Light」の新モデルを6月4日から発売すると発表した。記憶装置に16GBのSSDと160GBのHDDを備えるのが特徴だ。両者を兼ね備えるネットブックの発売は国内で初めて。高速な動作と大容量を求める上級者の取り込みを狙った。 (※2009年6月2日、14時40分、写真を追加しました) SSDとHDDを搭載する「BL350/TA」、160GBのHDDだけを搭載する「BL300/TA」、BL300/TAにOffice Personal 2007 2年間ライセンス版を付けた「BL310/TD」の3モデルを用意した。予想実売価格はBL350/TAとBL310/TAが7万円前後の見込み。BL300/TAが6万円前後。 SSD
VAIO typeZに2.5インチSSDを載せる。(その1) の続き。 SSDを載せて、すっかりVAIOを元通りにもどしたら、 今度は早速OSのリカバリー。 自分用に買ったtypeZは、法人向けモデルの 「Windows XP Professional 代行インストールサービスモデル」 ってヤツなので、 XP用とVista用のリカバリーディスクが、それぞれ付属。 左が、 Windows XP Professional SP2へのリカバリーディスクで DVD-ROM1枚。 右が、 Windows Vista Business SP1へのリカバリーディスクで、 DVD-ROMが2枚組みで構成。 普通は、HDDの内部にリカバリー領域を持っているだけで、 リカバリーディスクは自力で焼く必要があるんだけど、 このモデルは、XPとVistaどっちにも転べるようになってるのがミソ。 どっちを入れようかな
Firefox は、標準のオプションではキャッシュフォルダの場所を変更できません。 そこで、仮想ディスクツール FileDisk で作ったドライブに、Firefox 3 のキャッシュフォルダを移動する方法についてメモしておきます。 * 以前のトピックで、一時ファイル系は全て、FileDisk で作った仮想ドライブに移してしまいましょうと書きました。 そこで、Firefox 3 のキャッシュフォルダを移動する方法を書いておきます。 設定は非常に簡単で、次の2ステップです。 すでに値があるかどうかは、フィルタで絞り込めば良いでしょう。 ロケーションバーに「about:config」を入力 新規追加で文字列設定「browser.cache.disk.parent_directory」を作成し、値にキャッシュフォルダにしたいパスを指定 私の環境では、次の図の様な状態になっています。 W が Fil
みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー ひらたさんがAirをSSDに換装しているのを見て,デバイスの値段が相当下がっているのを知り,自分でもチャレンジすることに。 いろいろ調べてみたが,Airに換装できるSSDはSAMSUNGのものとPhotoFast の2種類しかないらしい。SAMSUNGのは初代AirのSSDモデルに載っているものと同じらしいけど,ここはあえてPhotoFaseのPF18Z64GSSDZIFにすることにした。 Airの裏蓋を開けて,HDDをはずし,SSDに付け替える。と書くと簡単だけど,慣れない人はちょっとやめといた方がいいかも。Appleの保証がなくなったりとリスクもあるしね。 換装の作業自体はうまくい
2009年4月8日(水) 13:00〜15:30に開催されましたPreferred Infrastructureによる製品紹介セミナーの発表資料です。
報道関係者各位 プレスリリース 2009年3月10日 株式会社プリファードインフラストラクチャー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プリファードインフラストラクチャー、 高速全文検索エンジン「Sedue 24」の新バージョンでSSDに対応 --- 大規模検索システムをPCサーバ1台で実現可能に --- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社プリファードインフラストラクチャー(本社:東京都文京区本郷、代 表:西川徹)は、圧縮接尾辞配列方式を実装した世界初の商用検索エンジン 「Sedue 24」の新バーションを販売開始いたします。 新バージョンでは、ハードディスクドライブに代わる高速ストレージとして注 目されているSSD(Solid State Drive)向けに最適化されたインデックスエ
うちの環境。2.5TB ほど書いてるのかー $ iostat -k Linux 2.6.18-92.el5 (************) 02/14/2009 avg-cpu: %user %nice %system %iowait %steal %idle 0.03 4.92 2.24 6.83 0.00 85.98 Device: tps kB_read/s kB_wrtn/s kB_read kB_wrtn sda 1.02 11.87 7.33 100872054 62310908 sdb 148.58 2032.49 293.11 17270144052 2490585937 $ ./randombench.cc -b 16 -c 1 -f 102400 -l 20000 -m read /var/ssd/tmp/hoge block size: 16 KB file size:
コアライブラリを一生懸命書くとユーティリティやバインディングなどの周辺機能がおろそかになり、逆も然りで、工数割り当てのジレンマが歯がゆいmikioです。今回は余談として、Tokyo Cabinetのテーブルデータベース(TCTDB)を作る途中で思いついた更新機能と性能検証について述べます。 アトミックな更新 再び TCTDBで好評だったっぽいアトミックな更新機能をその他のデータベースでも実装してみました。例えばハッシュデータベース(TCHDB)では以下の関数が提供されます。 typedef void *(*TCPDPROC)(const void *vbuf, int vsiz, int *sp, void *op); bool tchdbputproc(TCHDB *hdb, const void *kbuf, int ksiz, const char *vbuf, int vsiz,
移行が完了したら、HDD を SSD に換装です。 ここのネジを取って HDD を取り出します。 オープン。 このビニールのビラビラを引っ張って HDD を抜きます。 抜かれちゃいました。 両脇についてたゴムのやつを取ります。 HDD がついてたケース的なものを取り外します。 SSD にさっきのケースを取り付けます。 両脇のゴムのも SSD に取り付けます。 奥まで入れます。ビラビラは元通り中に入れます。 フタを閉めたら完了です。 と、ここまで作業が完了したら、いよいよ期待の「激速 OS 起動」です! …しかし、ThinkPad の起動画面の後、画面左上にプロンプトが点滅したままで、うんともすんとも言わず、起動しませんでした。。。 起動しなおして、ThinkPad 起動画面の時に ThinkVantage ボタンを押したら、SSD 内のリカバリ領域 (別パーティション) から ThinkV
企業から東大に移ってから1年余りが経ちました。私が研究対象としている半導体メモリとSSD(Solid-State Drive)は携帯電話・iPod・デジカメなどの携帯デバイスに加え、最近ではiBookやNet Bookなどパソコンにも使用されています。将来の応用としては、データセンターの省電力化にもSSDは期待されています。現在YouTubeやeBayなどのWebアプリケーションの普及によって、インターネットに流れるデータ量が爆発的に増加しています。その結果、GoogleやMicrosoftなどのデータセンターのストレージの消費電流・発熱が増大し、環境に深刻な影響を与えています。例えばアメリカのデータセンターでは過去5年間で消費電力は倍増し、データセンターのために原子力発電所が5基必要とされています。このデータセンター内のHDDをSSDに置き換えることで、消費電力を低減することが期待されて
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