日頃弊社は主に製造業向けに3D-CAD導入を推進すべく3D啓蒙活動を色々とやっておりますが、最近では製造業のみならず食品やアパレル、医療分野からの引き合いも多く頂いております。 3D関連業務の需要が増えてはいますが、現在の3D普及率は製造業をだけみてみると約2~3割に過ぎません。ほとんど2Dを使ったものづくりが行われているのが現状です。それと比較して3Dからものづくりを始める海外勢特に中国などは、ものづくりの技術構築速度が著しく速く、昔の日本のそれと比較しても桁違いのスピードで成長していることが見受けられます。 これまで3Dを導入することで得られるメリットや業務の効率化について、本ブログでも書きましたので今回はあえて割愛しますが、なぜ日本のものづくりは今でも2Dが主体なのでしょうか?3Dがなかなか普及していかない理由は何なのでしょうか?今日のブログはそこを考えていきます。 文化と歴史の違い
![日本人が3Dを使わず2Dを好んで使う理由 - 3Dプリンター 3D-CAD SolidWorks|株式会社 札幌立体データサービス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a5c35d4de353d877e9ed6ca7d90b3a17ff16013a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsrds.biz%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F03%2Freason_that_japanese_doesnt_use_3d_and_uses_2d_01.jpg)