日頃弊社は主に製造業向けに3D-CAD導入を推進すべく3D啓蒙活動を色々とやっておりますが、最近では製造業のみならず食品やアパレル、医療分野からの引き合いも多く頂いております。 3D関連業務の需要が増えてはいますが、現在の3D普及率は製造業をだけみてみると約2~3割に過ぎません。ほとんど2Dを使ったものづくりが行われているのが現状です。それと比較して3Dからものづくりを始める海外勢特に中国などは、ものづくりの技術構築速度が著しく速く、昔の日本のそれと比較しても桁違いのスピードで成長していることが見受けられます。 これまで3Dを導入することで得られるメリットや業務の効率化について、本ブログでも書きましたので今回はあえて割愛しますが、なぜ日本のものづくりは今でも2Dが主体なのでしょうか?3Dがなかなか普及していかない理由は何なのでしょうか?今日のブログはそこを考えていきます。 文化と歴史の違い