かつて“全品270円居酒屋”というコンセプトで人気を集めた飲食チェーン「金の蔵」だが、コロナ禍で大打撃を受けて、いまや東京・池袋の1店舗だけになってしまった。運営会社SANKO MARKETING FOODS(以下、サンコー)は、日常食ブランドである「東京チカラめし」を2014年に大量閉店をしたことでも注目を集めたが、人気ブランドふたつの衰退を経て、見据える先に何があるのか──。代表取締役社長である長澤成博氏にインタビューした。【前後編の後編。前編から読む】 「アカマル屋」の展開と水産業への進出 かつてのサンコーは“山手線の内側”に大きな店舗を出店していたが、今は方針変更し、“山手線の外側”に小さな店を出している。新ブランド「アカマル屋」の店舗はどれも30坪程度で、地元の仲間や家族と気軽に楽しめるような大衆酒場がコンセプトだ。料理も出来合いのものではなく、店内で丁寧に仕込むようにした。20
![【漁師をなりたい職業へ】「東京チカラめし」「金の蔵」大量閉店のサンコーが水産業に進出 社長が語る使命感とビジネス面での勝算 | マネーポストWEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2fb6e75ea5ad7059f8ef1da3ae104436bd1267e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.moneypost.jp%2Fuploads%2F2023%2F12%2F22%2Fkinkura_05.jpg)