2019年に明らかになった厚生労働省の統計不正問題。「毎月勤労統計調査」の数値を改ざんしていたことにより当時大変な問題になりました。 この調査結果はGDP(国内総生産)の算出にも用いられるなど、政府における基幹統計の一つとして位置づけられていました。調査を基に算出していた雇用保険などの支給は、再計算して追加支給されることになり、その額は400億円という大きな数値になりました。 わが家でも、私は数百円、妻は数千円が追加支給されました。追加額の400億円はもとより、追加支給の事務取扱の事務費は莫大な額だったと思います。 GDPをごまかすための不正な行いのために生じた無駄なリカバリー事務処理に、多額の税金と公務員の労力が使われてしまうのです。 景気が回復しているように見せかける統計の不正問題は、今国会でも明らかになりました。 www3.nhk.or.jp それは、国交省の統計の不正で「国土交通省
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