実のところ、政治的な態度を示すことは、好きではありませんでした。 どちらかといえば「怪しい」という、悪い印象も抱いていました。 自分の方向性が急展開したきっかけは、「テスラシャワー市長」と呼ばれていた前市川市長でした。 「市民をディスるような人間が市長になるなんて!」という驚き。 論理性がどうしても見いだせない、税金の使われ方への不信感。 市川市の未来への危機感。 それまでは、目の前の仕事で手一杯で政治なんてどうでもよかったのですが、前市長のおかげで無関心ではいられなくなったのです。 同時に、自分が抱えてきた「生きにくさ」や「未来への不安」を強く意識することにもなりました。 自分が存在する社会への無関心さ・見て見ぬふりが、自分自身の個人的な生きにくさや不安とリンクしている可能性もあるのではないかと。 遠い未来や大きな政治の世界は実感できませんが、目の前の今と自分の半径数メートルならば、自分
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