4月15日、米切手に掲載された「自由の女神像」が、ラスベガスのカジノにある偽物と判明した。写真は昨年12月に発売された問題の切手(2011年 ロイター/Hyungwon Kang) [ニューヨーク 15日 ロイター] 米郵便公社(USPS)が昨年12月に発行した「自由の女神像」の切手の画像が、ニューヨークにある本物ではなく、ラスベガスにあるカジノのレプリカであることが15日分かった。 USPSの広報担当者は、間違いにはおよそ1カ月前に気付いたとし、「ミスを犯したことは大変遺憾に思っている」と謝罪。この切手はこれまでに30億枚が印刷されているが、間違いを受けた回収などは行わず、切手カタログの情報を修正するにとどめるという。 「本家」と間違われて切手の画像に採用されたのは、ラスベガスにある「ニューヨークニューヨークホテル&カジノ」にあるレプリカ像。同ホテルを所有するMGMリゾーツ・インターナシ