ミャンマーの首都ネピドーで開かれた和平会議でカチン族の政治組織カチン独立機構(KIO)の軍事部門、カチン独立軍(KIA)の指導者と握手するアウン・サン・スー・チー国家顧問(左、2016年9月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/AUNG HTET 【10月2日 AFP】ミャンマー北部の少数民族武装勢力の拠点であるシャン(Shan)州の村で1日、砲撃によって2歳の女児1人が死亡、子ども2人が負傷した。「カチン平和ネットワーク(Kachin Peace Network)」の活動家と住民が語った。少数民族との和平を目指す政府の取り組みの妨げになる恐れがある。 砲撃を受けたのは、中国と国境を接するプワン(Pu Wang)村だと伝えられている。この村で少数民族の武装勢力は長年国軍と交戦している。 この地域では武力衝突が散発的に発生して大勢の住民が避難を余儀なくされている。このことがアウン・サン・スー・