中国・湖北省随州市で、子どもを避難させる救急隊員(2021年8月12日撮影)。(c)CNS / AFP 【8月13日 AFP】中国中部湖北(Hubei)省が豪雨に見舞われ、当局は13日、少なくとも21人が死亡したと発表した。数週間前には隣の省で豪雨による洪水が発生し、大きな被害が出たばかり。 中国各地でここ数か月、これまでにない豪雨が続いている。温暖化により異常気象の発生頻度が増えていると、専門家らは指摘する。 湖北省の危機管理当局によると、豪雨の影響で停電や土砂災害が発生し、多数の民家が被害を受け、6000人近い住民が避難している。また、複数の貯水池で危険水位に迫りつつあるという。 国営新華社(Xinhua)通信は13日、「12日から市街地に降った豪雨により、21人が死亡し、4人が行方不明になっている」と伝えた。 12日に480ミリと過去最高の雨量を計測した宜城(Yicheng)では、腰