水資源確保に奔走 シンガポールの超清潔な下水再生水

シンガポール・べドックにあるニューウォーター・プラント（2021年7月27日撮影）。(c)ROSLAN RAHMAN / AFP 【8月13日 AFP】シンガポールにある下水処理場の地下深くで、巨大ポンプがブンブンと音を立て、下水を清潔な飲用水に変え、海洋汚染を軽減している。 小さな島国シンガポールには天然の水源がほとんどなく、長年、主に隣国マレーシアからの輸入に頼っている。 政府は水自給率を高めるため、トンネルやハイテク処理場のネットワークなどで構成する高度な下水処理システムを開発してきた。 水道当局によると、国内の水需要に下水再生水が占める割合は現在40％で、2060年までには55％に増加すると予想されている。 再生水の大部分は工業用だが、一部は人口570万人のシンガポールの貯水池に供給され、飲料水となっている。 海に放出される処理済み水はわずかで、海洋汚染の軽減にも役立っている。対照

[all_insanity]

マレーシアが蛇口を調整して政治の手段としてくるからな。海水淡水化だけでも厳しいのか。こういう事例を見るたび、日本は地理的に恵まれていると感じる

[pianocello7]

ここ、いつも水不足。

[zef]

資源がないと他国に資源外交されるだけだからな。そういう意味で水道事業の民営化なんぞ論外。

[netcraft3]

香港も水不足に悩まされて中国との返還交渉に影響したし都市国家にとって水資源は死活的な問題

[Hohasha]

府民の飲み水は滋賀県民の下水だし、都民の飲み水は群馬県民と埼玉県民の下水だよね。

[hozho]

“シンガポールは天然資源に乏しく、スペースにも限りがあることから、水源を探り、供給を拡大する方法を常に模索している”