【4月18日 AFP】記録的な大雨が降ったアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で17日、一部冠水した車のドアにしがみついていたネコを、警察が救出する動画が公開された。 ドバイでは幹線道路が冠水して渋滞が発生したほか、大雨の影響で公共交通機関の運休などによりドバイ国際空港(Dubai International Airport)の職員が出勤できず、機能はまひした。(c)AFP
【6月3日 AFP】2日に投開票されたメキシコ大統領選で、左派与党「国家再生運動(MORENA)」のクラウディア・シェインバウム(Claudia Sheinbaum)前メキシコ市長(61)が勝利宣言を行った。犯罪と性に基づく暴力が渦巻くメキシコで、史上初の女性大統領誕生となる。 首都メキシコ市のソカロ(Zocalo、中央広場)には国旗を掲げた支持者が集まり、メキシコ伝統の楽団音楽マリアッチに合わせて歌い踊り、与党候補シェインバウム氏の勝利を祝った。 シェインバウム氏は歓声を上げる聴衆に向かって「この歴史的な日に、私たちに投票しようと決めた何百万人ものメキシコの女性、男性に感謝したい」と語り、「私はあなた方を失望させない」と誓った。 選管当局によると投票率は60%程度とみられ、科学者出身のシェインバウム氏は次点の野党連合候補、ソチル・ガルベス(Xochitl Galvez)上院議員を30ポイ
洪水に見舞われたケニア・ガリッサで水に漬かったトラック。洪水を引き起こした長雨は気候変動によるものだと科学者は関連付けている(2024年5月8日撮影、資料写真)。(c)LUIS TATO / AFP 【6月3日 AFP】太平洋赤道域の海面水温が平年より低い状態となるラニーニャ(La Nina)現象が近く発生し、何か月も続いてきた記録的な世界の気温の高さが緩和される見通しであることが分かった。世界気象機関(WMO)が3日、発表した。 WMOの最新情報によると、エルニーニョ現象の「終わりの兆し」が出ており、数か月以内に影響が感じられるようになるという。 一方で世界の気温は、人間の活動の影響で、長期的には上昇を続けると見込みだと指摘した。 WMOは7~9月にラニーニャ現象が発生する確率は「60%」で、8~11月に発生する確率が「70%」としている。 エルニーニョが再び発生する確率は無視できる程度
中国のロシア支援阻止を 協力呼び掛け、制裁辞さず―米財務副長官 時事通信 外経部2024年05月31日19時20分配信 【ワシントン時事】アデエモ米財務副長官は31日、訪問先のドイツ・ベルリンで講演し、中国によるロシアの軍産複合体への支援阻止に協力するよう各国に呼び掛けた。「民間企業が行動しない場合、われわれは対応する用意がある」と強調。軍事転用可能な製品の対ロシア供給に関わった企業や金融機関には、制裁も辞さない構えを打ち出した。 米中国防相、台湾で平行線 対話維持は確認―1年半ぶり対面会談 アデエモ氏は講演の中で、5月の中ロ首脳会談に触れ、両国の関係強化の動きに警戒感を示した。ウクライナ侵攻を続けるロシアの武器製造には欧米の部品が使用されているといい、「その大部分は中国で積み替えられている」と指摘。中国を経由して軍事物資がロシアに流れているとして、対策の強化を各国に求めた。 また、「ロシ
日本テレビ制作のドラマ「セクシー田中さん」の原作者である漫画家、芦原妃名子さんの死去を巡り、原作を出版した小学館は3日、社内の特別調査委員会(委員長・福田博章同社常務取締役)の報告書を公表した。「日本テレビ側が原作者の意向を代弁した小学館の依頼を素直に受け入れなかったことが第一の問題であるように思われる」と指摘した。 報告書は、日テレは「契約」時に、芦原さんが脚本を書く場合もあると合意していたと指摘。芦原さんが作品の世界観を守るため、小学館を通じて何度も脚本家に意向を伝えていたにもかかわらず、日テレ側が十分に伝えていなかったとし「原作者と脚本家との間を調整するという役割を果たしていない可能性」があると批判した。 放送が終了した昨年12月下旬、脚本家が「苦い経験」などと交流サイト(SNS)に投稿。それに対し芦原さんの希望で小学館の社員が協力して反論文を投稿したと説明、同社にSNSの責任者が不
欧州のいくつかの都市が近年、都市部での車の速度を時速30キロメートルに制限する措置を導入し、良好な結果が得られた。制限速度がかなり順守されるようになり、交通事故が激減しているのだ。中でも、重大な衝突事故や、歩行者や自転車が絡む事故が特に減っている。 ノルウェー交通経済研究所が今年初めに発表した、速度制限に関する報告書でこうした結果がまとめられている。ベルギー・ブリュッセルに本部を置く独立非営利団体の欧州運輸安全評議会(ETSC)のレポートによると、ノルウェー交通経済研究所の報告書は、欧州の6都市と、最近都市部での一般的な制限速度を時速30キロメートルにしたスペインの状況をまとめたものだ。 それによると、フランスのグルノーブルやスペインのビルバオなどでは、走行速度や交通事故の減少、制限速度の遵守の向上に加えて、大気汚染が減少し、ブリュッセルでは騒音公害が減った。研究者らは、これらの都市の取り
2024年1月、漫画家・芦原妃名子先生が逝去された事につきまして、改めてお悔やみを申し上げます。また、ご遺族にも深く哀悼の意を表します。 当社は、芦原妃名子先生に関する一連の事案について、事実関係の調査、問題点の洗い出し、必要な改善策提案を目的として、弁護士を含む特別調査委員会を設置し、調査を行ってまいりました。 この度、特別調査委員会より報告書を受領いたしましたので、その概要と、報告書を受けて当社が作成した映像化指針を下記のとおりお知らせします。調査にご協力をいただいた日本テレビの皆様はじめ関係者の皆様には、厚く感謝申し上げます。 報告書の公表は、当該事案関係者への批判を意図しておりません。関係者個人への誹謗中傷は、厳に慎んでいただきますようお願い申し上げます。 なお、公表する報告書は、関係者のプライバシー配慮及びその保護、機密情報保護のため、部分的な非開示措置をとっています。 PDF1
【6月3日 AFP】ウクライナの首都キーウで2日、ボランティアで負傷兵の救援活動を行っていた際に命を落とした、国内では名の知られた記者、イリーナ・ツィブフ(Iryna Tsybukh)さん(25)の葬儀が行われ、1000人近い市民が弔問に訪れた。 ツィブフさんが活動していたウクライナ北東部では先月、ロシア軍が大規模な地上侵攻を仕掛け、各地を相次いで制圧。市民は避難を余儀なくされていた。ツィブフさんは先週、命を落とした。 ツィブフさんは、負傷した兵士の搬送を支援するボランティア団体「ホスピタラーズ(Hospitallers)」に参加。大勢の兵士の命を救ったとされ、自らの命を危険にさらしながら負傷兵を前線から退避させることもたびたびあった。 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は先週、「彼女は国家を守るだけでなく、人々に入隊や訓練、効果的な活動をたゆまず働
米ニューヨーク地裁で有罪評決を受け、トランプタワーに戻ったドナルド・トランプ前大統領(2024年5月30日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【6月3日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は2日、不倫の口止め料をめぐり業務記録を改ざんしたとされる事件で有罪評決を下されたのを受け、自身が収監される事態になれば支持者は「限界」に達するかもしれないと警告した。11月の大統領選に向けて、暴動や政治的な嫌がらせが起きるのではないかとの懸念を強める形となった。 トランプ氏はFOXニュースで放送されたインタビューで、有罪評決を受け収監もしくは自宅軟禁の可能性が出てきたことを認めた上で、「私は別に構わない」としながら、「国民が黙っているかは分からない」と主張。「ある時点で限界に達するだろう」と語った。 トランプ氏は2016年大統領選の前に、過去に不倫関
シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で発言するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2024年6月2日撮影)。(c)NHAC NGUYEN / AFP 【6月3日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は2日、アジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)に出席のため訪問中のシンガポールで記者会見し、ウクライナ和平案をめぐり協議する「世界平和サミット」に各国が参加するのを中国が妨害していると非難した。中国は、ロシアが招待されていないとしてサミット開催を公然と批判している。 サミットは今月中旬にスイスで開かれる予定。ウクライナとしては、ロシアによる侵攻を終わらせるために必要な条件について、自国が提唱する和平案への国際的な支持を集める場としたい考え。 ゼレンスキー氏は会見で、「残念ながら中国は、平和サミットに各国が参加しないよう
日本テレビは5月31日、同局系連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家・芦原妃名子さんの訃報に関連して設置した社内特別調査チームの調査結果報告書を公開した。91ページに及ぶ報告書では、芦原さんが脚本家に不信感を抱き、降板を要求。9、10話の脚本を自ら書くなどし、脚本家が「脚本協力」で自身の名前をクレジットで入れるよう求めたことも拒否した対立などが示された。だが、同書には芦原さんが亡くなった原因を究明する内容はなく、元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は「身内と脚本家をかばうために作った文書なのか」などと指摘した。 日本テレビは5月31日、同局系連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家・芦原妃名子さんの訃報に関連して設置した社内特別調査チームの調査結果報告書を公開した。91ページに及ぶ報告書では、芦原さんが脚本家に不信感を抱き、降板を要求。9、10話の脚本を自ら書くなどし、脚本家
眞鍋は5月30日にTBS系の情報番組「ひるおび!」に出演した際、都知事選に対して「蓮舫さんが自民批判を繰り返しながら立候補されているのを聞いていると、国政のそのままの構図を延長で見てるような気がして。国政に対して、これまで見てきたウンザリ感というものが、東京都の選挙でもこれがそのまま続くのかな?みたいな。ちょっとウンザリ感が残る感じがあるので」と語った。小池知事の腹心だった元衆議院議員の若狭勝弁護士(67)は「ご指摘の通りなんですが、現実問題としては国政レベルの話を小池さんにぶつけないと、蓮舫さんに勝ち目がないとみている」と分析した。 さらに今月2日に出演したフジテレビ系の情報番組「ワイドナショー」でも、眞鍋は同様の持論を展開。「蓮舫さんが出てきたことによって国政の構図が、そのまま都知事選にも流れてきちゃっているような感覚になって、都民としては選挙に対してのテンションがあんまり上がらないと
ある秋の日、200人の女性たちが米フィラデルフィアのベンジャミン・フランクリン橋に集まり、ウォーキングを行った。「フィリー・ガールズ・フー・ウォーク」という名称のこのグループは、心身の健康増進を目的に、毎週約5キロメートルのウォーキングを実施している。女性と若年成人は、仕事に関連する燃え尽き症候群のリスクが世界的に最も高く、運動はそれを軽減する方法のひとつだ。(PHOTOGRAPH BY BRIAN FINKE) 会議、電話、通知、マルチタスク――現代の職場は、リラックスして仕事ができる環境にあるとは言い難い。事実、最近の米国の調査では、米国人の84%が「自身が抱えるメンタルヘルスの問題の少なくともひとつは雇用主に関するものである」と答えている。 燃え尽き症候群やストレスに悩まされる人の数が驚異的に増えつつあるなか、米ジョージタウン大学の教授でベストセラー作家のカル・ニューポート氏は「スピ
市立船橋で一時代を築いた名将が高校サッカー界で再出発。朝岡隆蔵監督がふたば未来学園で描く新たな未来 06-10 16:42
ロシアがウクライナに対する戦争を拡大してから2年あまりの間、ジョー・バイデン米政権はウクライナ軍に「レッドライン」を引いてきた。 米国はウクライナに空中投下の滑空爆弾、ハープーン巡航ミサイル、高機動ロケット砲システム(HIMARS)向けのM30/31ロケット弾、ATACMS弾道ミサイルといった精密弾薬を供与する。 ウクライナ軍はそれをウクライナ領内にあるロシア軍の目標に対する攻撃に使用できる。だがロシア領内の目標に使用すれば、米国は今後の軍事支援を控えることもあり得る──。米国の支援にはこうした条件がつけられていた。 しかし、ロシアとの国境からわずか40kmほどのウクライナ北東部ハルキウ市に対する最近の攻撃を受けて、バイデンは考えを変えた。人口140万人のハルキウでは、ロシア軍による1カ月にわたる無差別攻撃で数万人の市民が避難を強いられ、数十人が死亡している。5月25日には市内のホームセン
「学費値上げ断固阻止」の横断幕を掲げ、学園祭開催中の東大本郷キャンパス内でデモを実施する学生ら=東京都文京区で2024年5月19日午後2時4分、西本紗保美撮影 東京大が20年ぶりとなる学費の引き上げを検討していることを受け、学生の間で反対の動きが広がっている。毎日新聞の取材では、引き上げ額は年間約10万円で、世帯所得に応じた学費免除の拡充も併せて検討していることが判明。実現すれば学生側の負担増だけでなく、他の国立大にも影響を及ぼす可能性がある。一部の教員からも「拙速だ」などと懸念の声が上がっており、すんなりと進みそうにはない状況だ。 来年度から10万円値上げ案浮上 複数の大学関係者への取材によると、大学本部は5月14日の各学部・研究科所長会議で学費引き上げの案を示し、各科での議論を促した。具体的には2025年度から学部・修士課程の53万5800円と博士課程の52万800円を、それぞれ64万
コンドームは高価なものではない。しかし、望まぬ妊娠を減らす目的で無料配布したとしても、お金の無駄になるようだ。 これは、全米経済研究所(NBER)がこのほど発表した2024年の最新調査で明らかになったことだが、同様の結果は以前、別の研究でも示されていた。 こうした研究結果は重要だ。公衆衛生にお金を投じる以上、少なくともそれ相応の成果が得られなくてはならないためだ。NBERが発表した調査結果によると、コンドームを無料配布しても、望まぬ妊娠を減らす効果は皆無だった。この結果は、筆者が8年前の2016年に取り上げた別の研究とおおむね合致している。詳しく説明していこう。 米国の十代にコンドームを無料配布しても効果なし 筆者が2016年に取り上げたのは、『The Incidental Fertility Effects of School Condom Distribution Programs(高
さまざまな個人情報がひもづき、新たな身分証と位置付けられているマイナンバーカードを偽造していた、アパート一室の「工場」が摘発された。働いていたのは、技能実習生として来日し、脱走した中国籍の男ら。警視庁の捜査で、この男らは昨年、大阪市で摘発された「工場」と同じ人物から指示を受けていたとみられることが判明。警視庁は偽造組織の解明を進めている。 プリンターで「製造」4月24日、千葉県船橋市のアパート。偽造工場があるとの情報を基に、捜索に向かう捜査員の前に、部屋からカバンを持った男が出てきた。捜査員が声をかけ、カバンの中を確認すると、偽造された大量の在留カードが出てきた。 警視庁は入管難民法違反容疑で住所、職業不詳の中国籍、陸成龍容疑者(41)を現行犯逮捕。捜索に入った工場にいた住所不定、無職の中国籍、彭楽楽容疑者(28)を逮捕し、5月15日にも有印公文書偽造と入管難民法違反容疑で再逮捕している。
シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説する中国の董軍国防相(2024年6月2日撮影)。(c)Nhac NGUYEN / AFP 【6月2日 AFP】中国の董軍(Dong Jun)国防相は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)で演説し、南シナ海(South China Sea)情勢やアジア太平洋地域での弾道ミサイル配備の動きをめぐり、中国の自制にも「限界」があると警告した。 董氏はフィリピンと米国を念頭に、「中国は権利侵害や挑発を前にこれまでは十分に自制してきたが、限界というものがある」と述べた。 同盟関係にある米、フィリピン両国は、中国の軍事力や影響力の増大に対抗して防衛協力を強化している。 南シナ海に位置するフィリピンは台湾にも近いことから、米国はアジア太平洋地域での同盟とパートナーシップを強化する上でフィリピン支援を重視。これが中国側の反発を買っ
東京都港区長選は2日、投開票され、無所属新人の元区議清家愛氏(49)が初当選した。28日に港区初の女性区長に就任予定で、東京23区の女性現職区長は7人となる。「前例、縦割り主義の古い政治を一新し、未来の港区をつくっていきたい」などと訴え、無所属現職の武井雅昭氏(71)=自民、公明推薦、無所属新人の元都議菊地正彦氏(71)を破った。(小沢慧一、奥野斐)
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