SNSで提供されている“ソーシャルゲーム”。ユーザーはどのように楽しんでいるのだろうか。アイシェアが20代から40代のネットユーザーの男女を対象に調査を行った。 回答を得た560名中、42.1%の人がmixi、GREE、モバゲータウンなどのSNSのアカウントを「持っている」と答えた。男女別に見ると、男性では33.6%なのに対し女性は52.6%と過半数を超えている。また、SNSアカウント保有者のうち、ソーシャルゲームで遊んだことがある人は47.0%で、女性(51.9%)と20代(57.6%)で割合が高い。 同じSNSに参加している仲間に、自分が遊んでいるソーシャルゲームに登録するよう招待のお知らせを出したことがあるかを聞いたところ、「ある」が48.6%、「ない」が51.4%だった。招待する理由としては、「招待でもらえるポイントなどの特典がほしいから」が61.1%と最も多く、以下「おもしろいゲ
インターネットというテクノロジーは10万人規模の直接民主制を可能にする。基礎自治体(市町村)のいくつかはミクシィ(mixi)とかのSNSで運営すればいい――。批評家の東浩紀さん(38)が深夜のテレビ番組で「政治の未来像」について大胆な提案をした。「そうなれば、政治家は今ほど必要ないのではないか」というのだ。 東さんが出演したのは、2009年10月24日未明にテレビ朝日が放送した討論番組「朝まで生テレビ!」。この日は「若者に未来はあるか?」がテーマで、人事コンサルタントの城繁幸さん(36)やフリーライターの赤木智弘さん(34)といった世代間格差について発言している20代や30代がパネラーとして登場したが、「朝生」の独特の雰囲気に飲まれてしまったのか、いまいち歯切れが悪い。そのなか、番組前半で若者側のパネラーとしては唯一、気を吐いていたのが東さんだった。 「いまさら『若者論』をやっても意味がな
グリーは1月12日、SNS「GREE」を活用したサービス開発が可能になる独自プラットフォーム「GREE Connect」(仮称)を公開すると発表した。今春の機能公開に向け、技術仕様を随時リリースしていく。 GREE以外のWebサービスやアプリケーションなどで、GREEのデータを活用したサービスを開発可能にするプラットフォーム。外部デベロッパーによるサービス構築も含め、プラットフォーム戦略を検討・推進していくとしている。 国内のSNSでは、すでにSNS「mixi」が「mixiアプリ」でプラットフォーム化を進めているほか、ディー・エヌ・エーも「モバゲータウン」のオープン化を目指している。 関連記事 「本気で世界を狙う」 モバゲーオープン化、売りは“マネタイズ力” 「mixiアプリ」が好調に滑り出す中、モバゲーもゲームAPIをオープン化。マネタイズ力を売りに魅力的なゲームを集める構えだ。提携先を
株式会社ユビキタスエンターテインメントは、携帯サイト向けCMS「ZEKE CMS」をベースに、mixi アプリなどに代表される SNSアプリの構築および管理を効率化し、複数のSNSプラットフォームへのコンテンツ提供を一括管理・運営可能にするフレームワーク「ZEKE CMS ソーシャルゲームキット」を発表いたしました。 製品概要 独自のブラウザゲームエンジンを提供。位置ゲーにも対応 弊社の携帯コンテンツ黎明期からの豊富な携帯ゲーム開発経験をもとに、主要なケータイ向けブラウザゲームのデザインパターンを分析し、ゲームエンジン化いたしました。 基本機能として用意されているのは位置情報をサポートしたシンプルなスタンプラリーゲームで、これにシナリオと画像を用意するだけでSNSに対応したカジュアルゲームを提供可能です。 ZEKE CMSの特徴である高度なカスタマイズにも対応し、カジュアルゲームの枠を
資金繰りに頭を悩ませているベンチャー企業経営者は多いかもしれない。世界のユーザー同士で母語を教え合うSNS「Lang-8」を運営するランゲート(京都市)の喜洋洋社長(25)もそんな1人だ。1カ月の売り上げは10万円ほどで、経費の9%しかまかなえていないため、ユーザーから寄付を募ったり、黒字化達成に必要な有料会員数をサイトの目立つ位置に掲載するなど、あの手この手で収益拡大に努めている。 この状況だけを聞くと、Lang-8がよっぽど人気のないサイトなのかと思われそうだが、そんなことはない。世界190カ国以上の会員に利用され、会員数は9万人。日本発のサイトにもかかわらず、約7割のユーザーが日本語以外の母語を使用している。ネットメディア関係者などが革新的なネットサービスを表彰する「WISH2009」で2位に選ばれるなど、注目を集めている。 大赤字でも、喜社長は前向きだ。「世界中でスタンダードに使わ
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上の知り合いたちと楽しむソーシャルゲーム開発で中国大手のRekoo Mediaは2009年11月10日、日本法人Rekoo Japanを10月27日付で設立したと発表した。Rekoo Mediaが開発したソーシャルゲームを使う国内利用者のサポートや世界展開する新サービスの企画などを行う。 Rekoo Mediaが開発するソーシャルゲームは全世界で1200万人が毎日利用しているという。国内ではミクシィが運営するSNSmixi向けに「サンシャイン牧場」を提供しており、250万人超とすでに最大規模の利用者数となった。 同社が開発するソーシャルゲームが急成長した理由について、Rekoo Mediaのパトリック・リウ社長、Rekoo Japanの社長に就任したインフィニティ・ベンチャーズLLPの小野裕史共同代表パートナー、インフィニティ・ベンチャーズL
そう言えば、ある社員を個人的に飲みに誘った時、「役員が揃って遅くまで仕事をしているので、夜はなかなか抜けにくいんですよ」と断られてしまったことがある。ベンチャーなのに、随分と古いことを言うものだと思った。 それもそのはず、この会社では、社長の田中良和自身が一番遅くまで居残ることも珍しくないほど、上がよく働くというのだ。 自ら「モーレツ社員」の範となる社長 毎朝8時に起きて9時半に出社、会食がなければそのまま24時くらいまで働き午前2時に就寝。プライベートの飲み会は余り好まない。土曜は役員会があるので出社。日曜は家でゴロゴロしていることが多い。田中の日常である。 グリーの社長にして、約60%の株を持つオーナー。1000億円以上の資産を有する、アジアを代表する起業家となった今でも、社員と同じ空間に机を並べ、夜遅くまで黙々と仕事をしている。要するに仕事の虫、ワーカホリックである。 そんな田中は、
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月27日、子会社であるDeNA Globalを通して米IceBreakerから、モバイルコミュニティサイト「Crush or Flush」の事業譲渡を10月15日付けで受けたと発表した。 具体的には、IceBreakerの子会社である米IceBreaker U.S.と、中国IceBreaker Chinaの株式をそれぞれ100%取得し、完全子会社化している。 DeNAは英語圏向けにSNSを提供するべく、2008年1月米国シリコンバレーに現地法人DeNA Globalを設立。同年9月には英語圏向けのモバイルSNS「MobaMingle」の試験サービスを開始している。今回の事業譲渡は、MobaMingleの事業拡大を狙った動きだ。 DeNAによるとIceBreaker U.S.は米国の主要キャリアの公式サイトとして多くのトラフィックを獲得しているといいサイト
生きのいい珊瑚に蝟集する熱帯魚のように金融機関や投資家が我先にとネットベンチャーに群がる時代は、とうに過去のものとなった。 よほどの将来性と堅実なビジネスモデルがなければ、証券会社はおいそれと上場の主幹事を引き受けてくれない。上場できたとして、ネットバブル崩壊とライブドア事件を経た投資家の目は相当に厳しい。 しかしこの逆風下で、グリーだけは威勢がいい。主に携帯電話向けにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とゲームを提供するサイト「GREE」を運営する、創業5年目のベンチャーだ。 グリーが東証マザーズにデビューしたのは、世界中の市場が金融危機の影響で冷え込んでいた2008年12月のこと。それでも、公募価格を大きく上回る初値が付いた。その後、株価は右肩上がりの曲線を描きながら、今年9月末には上場来高値の5330円に至った。 10月23日時点の株価は4940円。それでも上場時の倍の水
新トップページ。中帯にはひとことを掲載。「フォト」機能で投稿された写真や動画の更新情報も表示する。田中社長自ら「前のPC版は“なかったこと”になった」と笑うほどドラスティックな変化だ グリーは10月26日、SNS「GREE」のPC版を約3年ぶりに大幅にリニューアルし、140文字までのコメントを投稿できるTwitter風「ひとこと」機能をメインの機能として追加。β版として公開した。「これからのネットは、リアルタイムコミュニケーションに向かう」と、田中良和社長は話す。 ユーザートップページはTwitterライクに一新。トップページ最上部のフォームにひとことを投稿すると、そのすぐ下に掲載される。絵文字にも対応した。 リンクしている友人のひとことも新しい順に表示。友人のひとことに返信することもできる。Twitterに投稿したコメントを、ひとことに表示するTwitter連動機能も用意した。 新たに、
「GREE」を運営するグリーは9月25日、携帯電話用釣りゲームの著作権などを侵害されたとして、「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)を、著作権法と不正競争防止法に基づき、東京地裁に提訴すると発表した。釣りゲームの配信差し止めと、損害賠償などを求めている。 DeNAは、モバゲータウンで配信している「釣りゲータウン2」が、GREEの「釣り★スタ」の著作権などを侵害しているとし、DeNAと、共同開発した開発会社のORSO(オルソ)に対して、釣りゲータウン2配信の差し止めと、3億8385万円の損害賠償、謝罪広告の掲載を求めている。 釣り★スタは、ボタンを押すだけの簡単操作でさまざまな魚を釣ってコレクションできるゲーム。釣りを楽しめる有料の携帯アプリは「川のぬし釣り」など以前からあったが、釣り★スタは基本操作無料のアイテム課金システムを採用してヒットし、グリー急成長の原動力にもな
携帯電話向けの無料ホームページ(ホムペ)作成サービスを運営するピーネストは、同社のサービスを利用している女子中高生に対し、Twitter、およびリアル(リアルタイムブログ)についての意識調査をし、その結果を9月15日に発表した。Twitterの認知度が15%程度にとどまる一方、リアルの認知度は75%と高かった。 この調査は8月6日から8月8日までの間、ピーネストのサービス「@peps!」「Chip!!」に携帯電話からアクセスした女子中高生を対象として実施した。有効回答数は女子中学生1000人、女子高生が1001人の計2001人。 調査結果によると、Twitterの認知度は女子中学生で18.1%、女子高生で15.1%となった。一方、携帯電話などからリアルタイムにブログを更新するリアルについては、女子中学生の76.5%、女子高生の75.8%が「知っている」と答えた。Twitterとリアルは短い
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