いまや自民党の“最高実力者”となった二階俊博・幹事長(81)。旅行代理店の全国組織・全国旅行業協会の会長を長年務める「観光業界のドン」としても知られ、菅義偉首相が独断で年末年始のGo Toトラベル全国一斉停止を表明すると、二階氏はその夜(12月14日)、芸能・スポーツ関係者らと開いた“ステーキ会食”に首相を呼びつけ、「二階さんの一声で総理が飛んできた」(二階派議員)という権勢ぶりを見せつけた。 その政治権力はかつて「自民党のドン」と呼ばれた金丸信・元自民党副総裁に匹敵するとも言われる。だが、金丸氏が当時の最大派閥・経世会(竹下派)の圧倒的な数と力を背景にキングメーカーとなったのに対し、二階氏率いる志帥会(二階派。所属議員47人)は細田派(98人)、麻生派(55人)、竹下派(54人)に続く自民党第4派閥で、岸田派(47人)と並ぶ。往年の金丸氏のような「数の力」があるわけではない。 それがなぜ
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長。スイス・ジュネーブのWHO本部で。WHO提供(2020年10月5日撮影、公開)。(c)AFP PHOTO / WORLD HEALTH ORGANIZATION / CHRISTOPHER BLACK 【12月27日 AFP】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は27日、新型コロナウイルスの流行は最後のパンデミック(世界的な大流行)ではないと述べ、流行時に資金を投じても次のパンデミックには備えない「危険なほど近視眼的」な対応を世界は繰り返していると非難した。 初の「国際疫病対策の日(International Day of Epidemic Preparedness)」を迎えた27日、テドロス氏はビデオメッセージを発表した。この中で、「あ
イギリスから帰国した国際線のパイロットと、渡航歴のないその家族から、感染力が強い新型コロナウイルスの変異種が確認されました。 変異種のウイルスが検出されたのは、今月16日にイギリスから帰国した東京都の30代の国際線パイロットの男性とその家族で、渡航歴がない20代の女性です。 男性は21日にせきなどを発症したため、医療機関を受診して感染が判明していました。2人とも都内の医療機関に入院しています。 そのほかの濃厚接触者は3人で、1人は陰性でしたが、残る2人は自宅などで待機しているということです。 空港検疫以外での変異種の検出は初めてで、また、渡航歴のない人が国内で変異種に感染したのも初めてです。 国立感染症研究所・脇田隆字所長「今回は国内での発症そういった症例が2例あったということになりますから、やはり変異株の症例が今後も増える可能性があると思っています」 国際線の乗務員などは、空港での検査が
男は誰に憧れ、どんな男になりたくないのか? 30歳から49歳までの男性500人にアンケートを実施し、各ランキングに投票してもらうSPA!恒例企画『男が選ぶ[好きな男・嫌いな男]』も30回目を迎えることができた。世界がコロナ禍に見舞われた’20年、果たしてどんな男たちがランキングに選ばれたのか? 今回は政治編を中心に発表。非常事態に株を上げた政治家は――。 約8年という歴代最長の連続在任期間を記録した安倍晋三が、昨年に続き「好きな政治家」「嫌いな政治家」両方のランキングでトップを独占。「格差社会に拍車をかけたうえ、不透明な問題が多い」(46歳・医療)と、唐突な“投げ出し辞任”を批判する声は多い。 そんな安倍氏に代わって日本のトップに立った菅義偉は、「’20年に株を上げた男」の1位に。ただ、9月の総裁選は党員が投票できない簡易総裁選だったせいか「民主主義ではない。成り行きを味方にできただけ」(
「働いている人が減ったとは感じない」 12月8日、全国保健所長会が厚労大臣宛てに「緊急提言」を送っている。新型コロナウイルスは現在指定感染症(2類相当以上)の扱いだが、これを緩めてほしいというものだ。メディアは保健所の逼迫を受けて「医療崩壊だ」「外出するな」と叫ぶが、本当に必要なことは指定感染症2類扱いの見直しではないのか。 *** 連日ワイドショーで紹介される医療関係者の悲鳴を聞くかぎり、全国の病院がいまにも崩壊しそうに感じられるが、はたしてそれは実態なのか。医師や看護師が次々と退職したと話題になった、大阪市の十三(じゅうそう)市民病院の前で、何人かの来院者に話を聞いた。 ご主人が肝臓がんで入院した80代の女性は、 「5階に入院してから主人と会えていません。着替えをもってきても渡すのは看護師さん。妻の私でも主人と会われへんのは、コロナ対策いうことみたいですわ。要は、コロナの人が大勢いるか
新型コロナウイルスの変異種が世界に広がる中、26日、カナダでも初めての変異種の感染者が確認されました。北アメリカ大陸で初めての確認となります。 カナダ最大の都市トロントなどを擁するオンタリオ州は26日、州内に住む2人が、新型コロナウイルスの変異種に感染していることを確認したと発表しました。2人はパートナーで、直近の旅行歴はなく感染者との濃厚接触も確認されていないということです。北アメリカ大陸で変異種の感染者が確認されたのは、これが初めてです。 カナダでは、来月6日までイギリスからの全ての旅客機の乗り入れを禁じているほか、オンタリオ州では新型コロナの感染拡大に伴い、この日から州全体でロックダウンが実施されています。
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DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 日本を代表する小説家、村上春樹氏。幻想的な物語を書くことの多い村上氏だが、インタビューでは現実の政治や社会を辛辣に斬った。写真は朗読をしている様子 Photo by AZUSA TAKADA,TOKYO FM コロナ禍が浮き彫りにしたのは、日本の政治家が最悪という事実――そう話すのは、小説家の村上春樹氏だ。コロナから日本学術会議の問題、この国に必要なものまで、2020年の終わりにダイヤモンド編集部のインタビューで語った。前編・後編の2回で届ける。(ダイヤモンド編集部副編集長 杉本りうこ) コロナは突発事ではなく 何かずっと予感していたもの ――初めまして。 (記者の名刺をしげしげと見て)「ダイヤモンド」って、月刊誌でしたっけ。 ―
「東京の感染者、なぜ減らないのか?」「年末年始はどう過ごせば良いのか?」をテーマに 厚生労働省の新型コロナに対策にたずさわる和田耕治さんに伺いました。 ◇東京の感染者、なぜ減らないのか?大阪・北海道との違いは? (和田耕治さん) 北海道と大阪は、自衛隊の派遣などもあったため、地元での様々な協力、 そして時短要請の呼びかけも強かった。 そういったことで人出も減って、成果が得られたんだろうと考える。 重症者のピークも北海道、大阪は超えている状況も見え始めている。 ここまで3週間程度はかかったことが教訓としてある。 東京でも多くの人が協力したので、 海外の状況を見るともっと増えてもおかしくはなかった。 もう少し厳しい対策を早めに行うことで、ここまで皆さんに年末年始の医療の状況であったり、 感染の広がり、不安にさせることなく新年を迎えられるような チャンスもあったのではないかなと考える。 東京都は
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