オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」は2022年4月4日をもって公開を終了しました。多くの方からのご賛同にあらためて感謝申し上げます。今後については詳細が決まり次第このサイト上でお知らせいたします。 2022年4月4日 差出人一同
2010年6月12日,13日に開催された「第5回食育推進全国大会」(主催:内閣府、佐賀県)において、安部司氏による講演&実演「食品の裏側-食の本当の豊かさとは?」が行われた。 これまで多くの記事等で、安部司氏の著書や講演には食品の安全に対する誤解を招く内容が含まれることが指摘されていることから、5月11日付で内閣府および佐賀県宛に情報提供するとともに講師選定理由についての公開質問状を送付した。 佐賀県くらしの安全安心課からの回答は、食品添加物を通して食について改めて考える機会を提供したく、複数の外部の方の意見も聞きながら講師を選定したとの趣旨だった。さらに、安部氏の考えとは「異なる立場、考え」の方がおられることは理解できるとのことで、安部氏の講演を短縮し、消費生活コンサルタント森田満樹氏の講演をプログラムに追加された。これは当方から要望したことではなく、全く予想外の対応だった。 以下に、本
2010年7月2日に町田市消費生活センターにおいて、安部司氏講演会「なにを食べたらいいの?~食品添加物は魔術師~」が開催された。 安部司氏は公の機関の講師として適切とは考えられないが、同センターにおいては直近に適切な講演の期待できる講師を招いていたことや、「今回もじっくりお話を聴いて、大いに悩み、大いに考えてみてください」とホームページに記載があったことなど、その活動方針が興味深く感じられた。そこで、7月23日付で問合せをし、8月9日に面談が実現した。 面談においては、当該講演会はイベントの一部であったため、集客を期待して安部司氏を選定したことなどが説明された。FSINからは、参加者を間違った方向に誘導する懸念があること、正確な情報提供のためにはできる限りの協力をさせてもらうことを伝えて、友好的に面談を終了した。 以下に今回の活動を報告する。 2010年7月23日 町田市消費生活センター所
はじめてご連絡を差し上げます。 食品安全情報ネットワーク(FSIN)は、食品の安全に関する必要な情報を収集し、科学的な立場からこれを検証し、自らも科学的根拠がある情報発信をすべく日々活動している、学識経験者、消費者、食品事業者、メディア関係者等の有志による横断的なネットワーク組織です。 貴紙7月12日朝刊に掲載された、きょうと食育講演会における北海道大学の西村孝司教授の講演を紹介された記事「免疫力には手作りご飯」について質問いたします。 【質問】 「防腐剤などの添加物を多く含む食事(中略)のせいでがん細胞などへの攻撃を助ける細胞が減り、アレルギーを助長する細胞が増える」とのことですが、その科学的根拠を記載した科学論文をお示しください。 【意見】 食品添加物は複数の物質の総称であり、その中には未加工の(天然の)食品にも含まれているものが多く、ヒトが実際に摂取している量のうち99%を占め
「美味しんぼ」第592話で、遺伝子組み換え作物および農薬の安全性に関して 事実とは異なる意見を大きく取り上げました。 これを読んだ読者が食品の安全について大きな誤解をすることが懸念されたので、「美味しんぼ」を掲載する株式会社小学館週刊ビッグコミックスピリッツ編集長宛に情報提供と訂正要望の文書を提出しました。 その後、編集長と話し合いの機会を持つことができました。その結果、編集長は「抗議には根拠がないと考えている」と主張され、合意に達することはありませんでした。 しかし、話し合いは必ずしもすれ違いではなく、お互いの立場を相互に理解できたと思います。 そして編集長から、今後、食品の安全性について取り上げる機会があれば、今日の話し合いの結果も参考にしたいというコメントがありました。 なお、このホームページを見たJ-castニュースが、早速この問題を取り上げました。 http://www.j-ca
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