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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (22)

  • たとえ条件付きでも「自宅出産が安全である」とは認められない(?) - 新小児科医のつぶやき

    モトネタは、 たとえ条件付きでも「自宅出産が安全である」とは認められない(?)医師や医療関係者 このレベルから反論が必要なのは毎度の事ながら面倒くさいのですが、徒然に頑張って見ます。このtigetterの冒頭に掲げられているのが 自宅出産の周産期死亡率は病院での出産となんら違いがない上に、病院での出産よりも、自宅出産の方が重度の裂傷や産後出血の確率も、胎児を蘇生しなくてはならない確率も低い(つまり自宅出産の方が母体への負担が少ない)という研究データがあります。 Outcomes of planned home birth with registered midwife versus planned hospital birth with midwife or physician (2009) http://www.cmaj.ca/content/181/6-7/377.abstract O

    たとえ条件付きでも「自宅出産が安全である」とは認められない(?) - 新小児科医のつぶやき
  • お前は商売人ではなくバイニンだ! - 新小児科医のつぶやき

    Kozakai社長のアメブロのザ・商売人より、 今日はこれから大きな商談が2件。 あらかた金額等も含めて話してあるので 2件とも契約になるでしょう。 地震の影響で首都機能がかなり麻痺しています。 物流が滞っているので これからは料品の不足など起こる可能性があります。 品や飲関係のビジネスをしている人はチャンスですお。 私の顧客にホテル経営をしている人がいますが 地震が起こった当日から今日まで 通常1泊10000円のところ1泊15000円 にして営業してました。 さすがですね。 だてにホテル11件経営してる訳ではありません。 まだ36歳ですおw 電車が通常に戻るまでが勝負って言ってました。 うちの妹も弁当をかなり増産して売りまくってるようです。 (パートのおばちゃんのケツ叩いてるんだろうなw) これが商売人というもの。 価格は市場が決める事だし、 高くても売れる時はガンガン値上げするべ

    お前は商売人ではなくバイニンだ! - 新小児科医のつぶやき
    WinterMute
    WinterMute 2011/03/15
    もしかして:越後屋
  • 幼児の不慮の事故を調べてみる - 新小児科医のつぶやき

    ■最近のデータ 幼児とは定義上、1〜4歳の子どもを指します。幼児の事を考える前に、世の中にどれだけの数の不慮の事故による死亡が起こっているから人口動態統計からピックアップして見ます。 年 1997 ・・・ 2005 2006 2007 2008 2009 0歳 278 ・・・ 174 149 127 144 124 1〜4歳 422 ・・・ 236 207 177 163 148 5〜9歳 314 ・・・ 230 169 150 128 138 10〜14歳 185 ・・・ 150 106 124 114 92 15〜29歳 4223 ・・・ 2249 2011 1796 1578 1532 30〜44歳 2763 ・・・ 2529 2322 2163 2104 1997 45〜64歳 9104 ・・・ 7571 6940 6392 6217 5952 65〜79歳 11019 ・・・ 1

    幼児の不慮の事故を調べてみる - 新小児科医のつぶやき
  • 原因は - 新小児科医のつぶやき

    12/21付産経新聞より、 乳児治療で大やけど、指3失う 医療ミスか 神奈川県警が関係者聴取 神奈川県二宮町で今年5月、自宅分(ぶん)娩(べん)で生まれた男の乳児が直後に低体温と呼吸障害に陥り、搬送先の病院で治療を受けた際に両足などにやけどを負い、足の指3を失っていたことが20日、乳児の両親への取材で分かった。神奈川県警は業務上過失傷害容疑も視野に入れながら、事実把握のため医療機関の関係者から事情を聴いている。 父親(34)によると、乳児の母親(40)は当初、自宅近くの助産院で出産を計画。経過は順調だったものの、5月27日夕から不規則な陣痛が始まった。助産院を受診した母親は「まだ大丈夫」などといわれ、いったん帰宅。ところが、同日深夜から再び、陣痛が強くなり、呼んだ助産師が自宅に到着した後の28日午前8時12分に出産した。 乳児は呼吸状態などが悪く、約1時間半後に助産師の判断で近くの診療

    原因は - 新小児科医のつぶやき
  • 性教育みたいな話 - 新小児科医のつぶやき

    教育は昔から二大勢力が争ってきた歴史と見ています。二大勢力とは、 純潔教育派 現実教育派 基構図はゴチゴチの理想論を推す純潔教育派に対し、現実教育派が「そうは言っても現実は・・・」としてい下がる構図です。長い長い抗争の歴史ですが、全体の流れからすると、強大な純潔教育派を現実教育派がジワジワと押し続けているすれば宜しいでしょうか。 性教育が課題になるのは、 青少年の性風俗の乱れ これをどうするかの問題を巡るものになります。純潔教育派の考え方は単純明快で、性風俗の乱れとは夫婦以外の性交の蔓延であり、これを撲滅すれば性風俗の乱れは一挙に解消するです。確かに机上の理論としてはそうなります。 現実教育派の性風俗の乱れへの考えは、性交による感染症の蔓延や望まぬ妊娠の予防に重点を置きます。性交は人間の自然の欲求に伴う生理現象であり、これを不自然に抑制するのは現実論として無理であるとの考え方です。む

    性教育みたいな話 - 新小児科医のつぶやき
    WinterMute
    WinterMute 2010/12/15
    同様の認識。性教育の専門家からはどうかしら/10年前は、10年後はもっと純潔派が衰退した状態になっているはずだと思ってたんだが……。
  • 愚挙を称える暴挙 - 新小児科医のつぶやき

    まだ調子が良くないのでほんの軽くだけ、 人は見たいと思う現実しか見ない(ガイウス・ユリウス・カエサル著・内乱記より) 私もカエサルではありませんから、この言葉が指摘する人になりますが、そんな人間でも普通は見える事があります。3/23付読売新聞より、 女性ランナー輝いた…妊婦さん完走、赤ちゃんも頑張った 3万5000人が都心を駆け抜けた「東京マラソン」。マラソン人気の高まりとともに、女性ランナーも急増している。妊娠7か月の妊婦、発達障害の息子を抱えた母、81歳のおばあちゃん――。風と雨に見舞われた22日、多くの女性もまた、それぞれの思いを胸にゴールを目指した。 出産を今年7月に控えながら、完走を果たした岡田綾乃さん(36)(東京都練馬区)。3年目でようやく出場権を得て、医師と相談して「無理をしない」という条件でスタートした。 途中、おなかが張ることもあったが、沿道では常に、夫の茂樹さん(37

    愚挙を称える暴挙 - 新小児科医のつぶやき
    WinterMute
    WinterMute 2009/03/26
    ソースが記事だけだとすると、想像に基づいて妊婦を非難して医師に同情するのがちょっとよくわからない。この場合、「同じ医師として止めるべきだったと思う」という反応になるんじゃないのかな。
  • 東大リンデロン事件 - 新小児科医のつぶやき

    医畜日記・楽屋篇を書かれているakagama先生のエントリーで気になっていたのが東大リンデロン事件です。2回に分けて書かれていまして、 東大リンデロン事件〜日医療崩壊史 第三章 産科崩壊の歴史(2) 全ては正義の名の下に〜東大リンデロン事件 その2 akagama先生らしくないといえば失礼ですがシリアスな力作です。これだけでも十分な内容ですが、補足情報も絡めて見てみたいと思います。事件の発端はakagama先生によると、 ある夫が、アメリカに渡米して、人工授精(IVF)にて、三つ子を妊娠して帰国しました。 なぜ、アメリカで治療をうけたかというと、実は、夫人は、気管支喘息を持病として持っていたこと、四十五歳と高齢であったところから、日では、治療を引き受ける先生がみつからなかったからのようです。 事件は1995年の事で、高齢(45歳)のうえ気管支喘息を持病として持たれていた夫人が、日

    東大リンデロン事件 - 新小児科医のつぶやき
    WinterMute
    WinterMute 2009/01/06
    冒頭の二紙から無罪の結末は読めないよなぁ
  • 要請と照会 - 新小児科医のつぶやき

    「たらい回し」と言う言葉に医療関係者の反発は強いですが、マスコミも全部ではないですが使わなくなりつつあります。ちなみに「たらい回し」の公式の用語は「救急車による転送」であり、現在使われている電話で搬送先を何ヶ所も当たることを「電話による転送」としています。 「たらい回し」が減ってきた代わりに登場したのが「入院拒否」です。個人的には「たらい回し」と同等の嫌悪感を抱く言葉ですし、同様の不快感を抱く医療関係者は多数おられます。「入院拒否」は悪意のニュアンスをもって使われる方もおられるとは思っていますが、一方で日語的にはある言葉に対応している部分があると考えています。 「入院拒否」は「搬送要請」に対する回答として用いられます。もう少し単純化すれば要請に対する「No」の回答として「拒否」が使われています。要請と言う言葉の意味は、 必要だとして、強く願い求めること。 用例として思い浮かぶのは「応援を

    要請と照会 - 新小児科医のつぶやき
  • 「将来の医師需給に関する検討委員会」最終意見の要約 - 新小児科医のつぶやき

    ssd様が発掘してくれた資料です。これを読む前に平成18年7月に出された医師の需給に関する検討会報告書から引用します。 昭和59年5月に「将来の医師需給に関する検討委員会」が設置され、昭和59年11月に中間意見が、昭和61年6月に最終意見が取りまとめられた。その内容は、昭和100(平成37)年には全医師の1 割程度が過剰となるとの将来推計を踏まえ、「当面、昭和70(平成7)年を目途として医師の新規参入を最低限10%程度削減する必要がある。」というものであった。旧厚生省はこれを受けて、医学部の入学定員の削減について関係各方面に協力を求めてきた。 将来の医師需給に関する検討委員会は昭和59年(1984年)に設置され、昭和61年(1986年)に最終意見を出しています。ちなみにそれ以前は昭和45年(1970年)に人口10万人当たりの医師を150人するのを目標に医師養成が行われ、昭和59年に目標を達

    「将来の医師需給に関する検討委員会」最終意見の要約 - 新小児科医のつぶやき
    WinterMute
    WinterMute 2008/11/21
    "最初の「将来の医師需給に関する検討委員会」よりも、その後に行なわれた3回にわたる見直し検討委員会で修正されなかった事のほうが重大な誤りと感じます。路線修正のチャンスは1986年から2006年までの間に3回もあった"
  • 民主党議員もお勉強してください - 新小児科医のつぶやき

    10/24付CBニュースより、 救急隊の過半数が「利用してない」−救急医療情報システム 民主党の厚生労働部門会議が10月24日に開かれ、東京都内で妊娠中に脳内出血を起こした女性が7医療機関から受け入れを断られた後に死亡したとされる問題で、23日に引き続いて厚生労働省と消防庁からヒアリングを行った。 消防庁は、「救急医療情報システム」に関するアンケート調査について説明した。全国の救急隊のうち、約53%が同システムを「ほとんど利用していない」または「全く利用していない」と回答。利用しない理由については、27.4%が「リアルタイムの情報ではない・情報の信ぴょう性が低い」、25.8%が「当番制、輪番制が確立されているから今の体制で十分」、13.2%が「独自で情報収集している」と答えた。今年2月の医療機関を対象にした情報更新の頻度調査では、一日の更新回数が「2回」と答えた医療機関が25%、「1回」が

    民主党議員もお勉強してください - 新小児科医のつぶやき
  • 連想される事 - 新小児科医のつぶやき

    10/21付神戸新聞より、 デイサービスで窒息の男性、後遺症で法人提訴 神戸 デイケアサービスの利用中に事がのどにつまり障害が残ったのは、職員が安全保護義務を怠ったためとして、神戸市東灘区の男性(77)と(75)が二十日、同市灘区の医療法人「康雄会」を相手に、慰謝料など約六千四百万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に起こした。 訴状によると、男性は、同法人が経営する東灘区の介護老人保健施設を利用。六月、回転ずし店で事中、誤っていかのにぎりずしが気管に入った。付き添いの職員が、異物除去の措置をとったが、すぐに救急通報はしなかった。約十分後、男性の心肺が停止。その後、駆け付けた救急隊員によって心拍は再開したが、低酸素性脳症で機能障害が生じ、寝たきりの状態となった。 原告側は「早く窒息を発見し、即座に救急通報しなかったのは重大な過失」と主張。同法人は「訴状を見ていないので、コメントできない

    連想される事 - 新小児科医のつぶやき
  • 東京妊婦脳出血死亡報道 - 新小児科医のつぶやき

    亡くなられた患者妊婦の御冥福をお祈りします。 断続的に情報が出てくるので、あくまでも現時点で私の知る限りとのお断りを入れさせて頂きます。さらにとなりますが、情報の99%はマスコミ情報でおそらく事実と考えられるものだけを出来るだけピックアップしていきたいと思います。まずは10/23付神戸新聞より時刻経過です。 日付 時刻 出来事 10/4 PM7:00頃 東京都江東区の地元産婦人科医師から都内の妊婦(36)の受け入れ可否問い合わせ、当直医が「土日は基的に母体搬送を受け入れていない」と回答、受け入れ可能な医療機関名を教える。 7:45頃 妊婦の容体が悪化し、他の医療機関が受け入れ困難だったため、再度母体搬送の依頼。当直医が産科の医師1人を呼び出す。 8:00頃 地元産婦人科医師に母体搬送が受け入れ可能と連絡。 8:18 救急車で墨東病院に到着。救急車内で意識レベル低下。 8:30頃 脳卒中が

    東京妊婦脳出血死亡報道 - 新小児科医のつぶやき
  • 2008-10-17

    こういのもある種の強弁技法に思えます。一つ二つトンデモ提案を行なうのなら丁寧に反論できますが、マシンガンを乱射するように打ち出されたら反論しようと言うよりあきれて物が言えなくなります。ただマスコミの特性は反論が無ければ無条件に「受け入れられた」と解釈する手前勝手な言論機関ですから、メンドクサイですがやらなければならないようです。早く事件の事実取材はまだ信用できるが、考えとか主張とかは亡者の戯言であるの常識がもっと広まってくれないかと思います。当にウンザリ仕事です。 他にも記事があるのですがあえて社説にします。だって私案体はデカすぎて、手の施しようがないからです。そういう訳で10/16付読売社説より、 医療改革読売案 国民の不安を払拭する時だ 医療と介護の現場から大きな悲鳴が聞こえている。現状を早急に改善しなければならない。 読売新聞は4月に公表した年金改革案に続き、医療・介護の包括的な

    2008-10-17
    WinterMute
    WinterMute 2008/10/18
    コメ欄"医学部卒でも豊富な臨床経験がなければ、記事に信頼性ないです。" うーん、それを新聞に求めるのはちょっと変な気がする。
  • 秋葉原のトリアージ - 新小児科医のつぶやき

    秋葉原の事件のトリアージを取り上げた番組があったそうです。私は見ていませんから内容を具体的には知りません。ただその番組を取り上げているブログを読む限り、あの事件でのトリアージは不要だったとの結論になっているそうです。不要と言う表現が適切かどうか分からないのですが、黒タグを使ったのはよろしくないと言うか、使ったばっかりに救える命が救えなかったみたいな批判だそうです。もし見ていた方がおられたら補足情報下さい。 秋葉原の事件での救命医療の展開についての情報も漠然としか知りません。記憶に頼りますが、たまたま救急系の学会(違ったかもしれません)が東京であり、それに出席していた医師が現場に居合わせトリアージを行なったと覚えているぐらいです。事件直後には適切な処置となっていたかと思いますが、ここにきて評価を覆す検証が為されたようです。 トリアージの問題は去年NHK番組と絡めて取り上げた事がありますが基

    秋葉原のトリアージ - 新小児科医のつぶやき
  • 食品による窒息問題 - 新小児科医のつぶやき

    厚生労働科学研究補助金 総括研究報告 品による窒息の現状把握と原因分析と題する報告書があります。分担研究分も含めるとかなりの分量なのですが、ツマミいしながら読んで見ます。 まず研究要旨のところに、 物による気道閉塞が原因で死亡する事例は、近年4,000例を超え、年々増加傾向にある。しかしながら、どのような物が窒息の原因になるか、またどのようなヒトとヒトの特徴が窒息を招きやすいか、など物の要因とヒトの要因についての実態は明らかでない。 「近年4000例」と言うのがどうも報告されている通算例と考えられます。いつから通算されているのかよく分からないのですが、数多くの品による窒息死が起こっている事だけは分かります。もう一つ目を引くのは、 物の要因とヒトの要因についての実態は明らかでない これは公式の報告書ですからこれまで実態が明らかでなかったのは信じて良いでしょう。だから厚労省の委託

    食品による窒息問題 - 新小児科医のつぶやき
  • 救急医療の断末魔 - 新小児科医のつぶやき

    救急医療の重要な一翼を担う救急隊の方々の献身には感謝しています。私も商売柄何度もお世話になり、患者の救命のために一緒に力を尽くしましたし、その真摯な姿勢は自然に敬意を抱いています。昨今「たらい回し」問題がしばしば取り上げられますが、救急搬送における医療機関の受入状況等実態調査の結果についてを見ても、 分類 3回まで 4回以上 重症救急 96.1% 3.9% 産科救急 95.2% 4.8% 小児救急 97.3% 2.7% 救命救急 94.3% 5.7% 医療側の受け入れ態勢が弱体化していく中で優秀な成績を残していると考えています。 しかし医療側の受け入れ態勢の弱体化の進行は拍車をかけて進んでいます。どこかの弁護士がいくら「過剰反応」と力説しようが加古川心筋梗塞訴訟を始めとする各種の医療訴訟の影響は医師の心理に深刻なダメージを確実に与えています。もちろん訴訟の影響だけではなく、余りに過酷な救急

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  • 雷怖い - 新小児科医のつぶやき

    サッカー落雷判決の要旨が9/18神戸新聞朝刊にあったので手打ちで引用します。 【高校と教諭の注意義務違反】 教育活動の一貫として行なわれるクラブ活動では、生徒は担当教諭の指導に従って行動するので、教諭は事故の危険性を予見し、未然に防止する措置を取り、生徒を保護すべき注意義務を負う。 落雷の死傷事故は1993-95年に全国で毎年5-11件発生し、3-6人が死亡している。また96年までに落雷事故予防の文献上の記載が多く存在していた。 試合開始直前には運動広場の南西の上空に暗雲が立ち込め、雷鳴が聞こえ、雲の間で放電が目撃されていた。サッカー部の引率者兼監督の教諭は落雷事故発生の危険が迫っていることを具体的に予見することが可能で、注意義務を怠った。 【事故の回避可能性】 運動広場ではコンクリート製柱を中心とする半径8メートルの円内で、かつ柱から2メートル程度以上離れた部分が避雷のための保護範囲とな

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  • 地獄の釜の蓋はいつでも開く - 新小児科医のつぶやき

    まず8/5付け読売新聞より、 療養病床の削減緩和、医療費削減効果は1800億円少なく 長期入院患者が利用する医療機関の療養病床について、厚生労働省が当初の削減幅を緩和した結果、医療費と介護費の削減効果が、当初見込んだ計約3000億円から計約1200億円に圧縮されることが4日、明らかになった。 厚労省は5日の自民党社会保障制度調査会医療委員会で推計結果を提示する。 推計によると、削減幅緩和により、医療費の削減効果は当初の約4000億円から約200億円に減る一方、介護費は当初の約1000億円増から約1000億円減となり、削減効果は差し引き約1200億円となった。 政府は06年6月に成立した医療制度改革関連法で、療養病床の削減を打ち出し、約35万床ある療養病床(回復期リハビリ病棟を除く)について、2012年度末に約18万床まで削減する方針だった。しかし、厚労省は先月、削減幅を4万床緩和して約22

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  • 札幌の産科救急を東京レベルに - 新小児科医のつぶやき

    7/30付け北海道新聞より、 昨年の救急搬送 妊婦受け入れ拒否14% 札幌市消防局 札幌市消防局が自宅などから産婦人科の患者を救急搬送する際、医療機関に受け入れを断られたケースが、昨年一年間で全体の14%の九十七件に上っていたことが二十九日、分かった。市内の十代の妊婦が十四回拒否された後、市内の病院で出産した例も。札幌市産婦人科医会が市の二次救急体制から撤退し、十月から夜間の救急患者を受け持つ当番病院制度がなくなる見通しで、同局は「受け入れ先を見つけるのがますます困難になる」と懸念している。 救急隊は患者の元に到着後、《1》かかりつけ医か患者の希望する病院《2》当番病院か近くの病院−の順で受け入れ先を探す。市消防局救急課によると、二〇〇六年以前の統計はないが、産婦人科医の減少を背景に受け入れ先の確保が難しくなる傾向にあるという。 昨年、救急隊が現場から産婦人科医療機関に運んだ七百七件のうち

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  • 観測気球 - 新小児科医のつぶやき

    7/29付け時事ドットコムより、 救急医療事故で刑法改正検討=医師の刑事責任免除可に−自民党 救命救急医療に関連した医療事故をめぐり、自民党が医師らの刑事責任を免除できるようにするため、議員立法で刑法改正を検討していることが29日分かった。同日開かれた自民党の「医療紛争処理の在り方検討会」に、座長の大村秀章衆院議員が私案として法案を提示した。 ただ、医療事故の被害者らからの反発も予想され、実現するかは不透明だ。 私案を提案している大村秀章衆院議員が「誰か」から指示を受けたようです。この「誰か」が当は問題なのですが、どうにもミエミエの私案で、問題点は誰が見ても、 救命救急医療「だけ」刑事免責 この「だけ」が問題で、医師側にとっても「だけ」でも大きな突破口になるから賛同すべきの意見から、「だけ」では意味がないの意見まで出るとは予想されます。受け取り方とは別に狙いはミエミエで、弱体化が進む救急

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