なんとなく勉強で読んでみた。原文は最後にリーディングガイドもついてます。 http://plato.stanford.edu/entries/war/ 最初に戦争の定義が軽く議論される。 ここでは「政治的共同体の間の顕在的、意図的、広範囲の武力衝突」というものが採用される。ひとつひとつの用語はそれぞれ意味が込められており、潜在的危機ではなく、顕在化した衝突でなければならない、兵士が戦争に行くことを意図して行くのでなければならないなどなど。また、戦争は、ある領域での権力、富や資源、理想、メンバーシップ、法、教育、境界、税などを決定する暴力的手段である。 これはクラウゼヴィツの有名な定義「別の手段による政策の継続」にも沿ったものでもある。戦争は政策、ひいては統治に関わるものである。 戦争に関わる道徳理論は、次の三つの理論が主である。 正戦論 リアリズム 平和主義 正戦論just war the