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政治とsecurityに関するYaSuYuKiのブックマーク (66)

  • Arador

  • 高木浩光@自宅の日記 - 社会保障・税番号大綱に対するパブリックコメント提出意見

    ■ 社会保障・税番号大綱に対するパブリックコメント提出意見 「社会保障・税番号大綱」に関する意見募集の実施について, 2011年6月30日 社会保障・税番号大綱に対するパブリックコメントが募集されていたので、以下の意見を提出した。*1 (見やすいように、長い括弧には強調表示をした。) 意見1. 「悉皆性」と「唯一無二性」が逆 (p.13 「3.番号制度に必要な3つの仕組み (1)付番」における、「国民一人ひとりに一つの番号が付与されていること(悉皆性)」「全員が唯一無二の番号を持っていること(唯一無二性)」との記述) ひとりに一つの番号が付与されていることが「唯一無二性」であり、そのような唯一無二の番号が全員に付与されていることが「悉皆性」であるはず。 意見2. 「最新の基4情報が関連付けられていること」を「番号」の特性から除外するべき (p.13 「3.番号制度に必要な3つの仕組み (

  • 高木浩光@自宅の日記 - 明日、番号制度についてシンポジウムで意見表明

    ■ 明日、番号制度についてシンポジウムで意見表明 堀部政男情報法研究会の連続シンポジウム「社会保障・税番号制度におけるプライバシー・個人情報保護のあり方」で、これまでにも、12月の第3回と3月の第4回でパネル討論の席で発言してきましたが、明日の第5回では、30分の枠での発表の機会を頂きました。 社会保障・税番号(マイナンバー)制度におけるプライバシー・個人情報保護のあり方<課題と提言>, 堀部政男情報法研究会, 2011年7月30日 日時:平成23年7月30日(土)12:30〜17:30 場所:関西大学東京センター会議室(200名・無料) 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階(最寄り駅:東京駅) 情報連携基盤と「番号」の関係、付番機関の問題などについて、私の考えを述べてきたいと思います。

  • 高木浩光@自宅の日記 - 法務省担当官コンピュータウイルス罪等説明会で質問してきた

    法務省担当官コンピュータウイルス罪等説明会で質問してきた 情報処理学会、JPCERT/CC、JAIPA、JNSA共催で、法務省の立案担当官による説明会が開かれたので、コンピュータウイルス罪について質問してきた。 情報処理の高度化等対処のための刑法等の一部を改正する法律(サイバー刑法、刑事訴訟法)説明会, 2011年7月26日 私から尋ねた質問と、それに対する回答は以下の通り。 質問:まず最初に、6月16日の参議院法務委員会での法務大臣答弁で、バグについての説明があったが、ここで、「バグは、重大なものとはいっても、通常はコンピューターが一時的に停止するとか再起動が必要になるとかいったものであり」とか、そうでないものは「バグと呼ぶのはもはや適切ではない」と説明されていた。これはすなわち、「バグ」という言葉を、一時的な症状を起こすものと定義したうえで、これは不正指令電磁的記録に当たらないとし

  • 高木浩光@自宅の日記 - 技術音痴なIT企業CTOが国のWGで番号制度の技術基盤を歪める

    技術音痴なIT企業CTOが国のWGで番号制度の技術基盤を歪める 非公開で進められている(傍聴が許されていない)「情報連携基盤技術WG」の配布資料を入手した。しかも、この「情報連携基盤技術WG」には、存在自体が非公表のサブWGがあり、その構成員は、「情報連携基盤技術WG」から中立の有識者らを除いた、ベンダーの人々だけの集まりになっているらしい。入手した資料は、そうしたベンダーの構成員から今月提出されたもののようだ。 入手した資料のうち、一つは重大な問題のある文書であり、他にもう一つ、問題のある文書があった。 「番号制度」は、推進派に言わせれば「国家百年の大計として国の礎を作ることに他ならない」という*1ものであり、ベンダー試算によれば何千億円もの国家予算が必要と言われているものである。しかも、その方式設計は国民のプライバシー影響を左右する重要なものであって、一度不適切な方式を普及させると

  • 高木浩光@自宅の日記 - 修正されつつある未来 岡崎図書館事件(17), りぶらサポータークラブによる“Librahack”フォーラムの公式記録 岡崎図書館事件(16)

    ■ 修正されつつある未来 岡崎図書館事件(17) 先週の参議院法務委員会の参考人意見陳述では、具体的な事件のことに触れるのはよろしくないと思い、配布資料に図書館事件のことは書き込まなかったし、冒頭の意見陳述でも触れなかった。ところが、意外なことに、委員の方々から率先して岡崎図書館事件に触れられ、質問されることとなった。尋ねられたものに答えないわけにはいかないので、可能な限り主観を排して答えた。奇しくもこの6月14日は、岡崎図書館事件で起訴猶予処分が下されて一周年にあたる日であった。 ○有田芳生君 (略)やはりきっちりしたすばらしいように見える法律であっても、現場レベルでなかなかその趣旨を徹底することができなくて、恣意的な運用がなされたり、あるいは放置をされたりということはありました。(略) そのように、この法律ができたとして、やはり現場レベルで恣意的に運用してしまうというようなケースが例え

  • 高木浩光@自宅の日記 - 参議院法務委員会で参考人意見陳述してきた

    ■ 参議院法務委員会で参考人意見陳述してきた 日の参議院法務委員会で参考人として意見陳述してきました。取り急ぎご報告。 参議院インターネット審議中継 第177回国会 法務委員会 平成二十三年六月十四日 (Windows Media Player ブロードバンド(300/150Kbps)) 以下の資料を配布して、この内容で意見陳述しました。*1 「不正指令電磁的記録に関する罪」についての意見, 参議院法務委員会参考人配布資料, 2011年6月14日 委員の先生方から頂いたご質疑への答弁でも述べている通り、この意見で「明示すべき」としたそれぞれの点について、次回の法務委員会(16日)で明らかにされることが望まれます。 振り返ってみるに、若干、強調し損ねたかなと思うのは、問題となるのはバグの件だけではないということです。 バグの件については、おそらく明確な回答がなされるのではないかと思います。

  • 高木浩光@自宅の日記 - 不正指令電磁的記録の論点、落穂拾い

    ■ 不正指令電磁的記録の論点、落穂拾い 「実行の用に供する」の条文が(B)解釈であり、立法趣旨が(Y)であることが確認されるとして、その後に残る論点について検討を加えておく。 複製された不正指令電磁的記録の作成者は誰? 甲が正当な用途を想定して作成し公開したプログラム(たとえば、ハードディスクを消去するプログラム)を、乙がその機能を偽って第三者に実行させるよう誘導(たとえば、「気象速報を随時受信するプログラムである」と偽って)した場合、乙の行為は不正指令電磁的記録供用罪を構成し、そのプログラムは不正指令電磁的記録に該当することとなる。このことは、平成23年5月27日の衆議院法務委員会の審議で確認されている。*1 では、甲が作成したプログラムも不正指令電磁的記録なのか。 解釈1 乙が供用したプログラムは不正指令電磁的記録であるが、甲が作成したプログラムは不正指令電磁的記録ではない。前者と後者

  • 高木浩光@自宅の日記 - ウイルス罪法案、どうしてこうなった

    ■ ウイルス罪法案、どうしてこうなった 前回で書ききれなかった「どうしてこんなことになったのか」の件。 結論だけ先にざっくり言えば、ワーム(自己増殖能力を持つもの)を想定していた人と、トロイの木馬(伝染の手段として人による起動を要するもの)*1を想定していた人が混在していて、その認識の違いを確認することなく議論してきた(法制審や国会において)結果であろうと思う。 それはどういうことなのか。 私はこの問題を最初に理解した2006年10月22日の日記「不正指令電磁的記録作成罪 私はこう考える」で、「法制審議会の議論はプログラムには多態性があるという視点を欠いている」と書いた。 つまり、この不正指令電磁的記録の罪が、文書偽造罪や通貨偽造罪とパラレルに設計されているといっても、偽造文書や偽造通貨は、作成された時点で偽造文書かそうでないかは確定するのであって、誰にどう渡すかによって偽造文書になったり

  • MIAU : 6月13日(月)、『MIAU Presents ネットの羅針盤』第14回生放送を行います。

    MIAUは6月13日(月)に、ニコニコ生放送で『MIAU Presents ネットの羅針盤』第14回を放送いたします。 政府の検討会は4月28日に少子・高齢化に対応した社会保障と税の共通番号制度の導入に向けて要項を発表し、6月中に大綱をまとめる予定です。早ければ秋にも国会に関連法案を提出する見込みです。 この番号制度は税務と社会保障の効率的なサービスのために考案され、介護保険証、健康保険証、年金手帳、住基カードなどの様々な公的なカードが一枚にまとまり、医療機関での適切なケアが受けられたり、確定申告が楽になるなどの利点が挙げられています。また政府としては「クロヨン」といわれる所得の捕捉率の不公平さを解消し、自営業者や農林水産業者からの納税を徹底したいという思惑もあります。 しかしその一方で、この番号のもとで収入などの重い個人情報が一元管理されることとなり、プライバシーの問題が指摘されています

  • 高木浩光@自宅の日記 - 今井猛嘉参考人曰く「バグが重大なら可罰的違法性を超える程度の違法性がある」

    ■ 今井猛嘉参考人曰く「バグが重大なら可罰的違法性を超える程度の違法性がある」 先日の「バグ放置が提供罪に該当する事態は「ある」と法務省見解」の件、その4日後の5月31日に参考人質疑が行われ、法政大学の今井猛嘉教授が、有識者参考人として、不正指令電磁的記録に関する罪(いわゆる「ウイルス作成罪」)について意見を述べている。この今井参考人は、8年前の平成15年に、法制審議会の「刑事法(ハイテク犯罪関係)部会」で、この法案の原案が作られた際に、部会の幹事を務めていらした方だそうだ。 今井猛嘉参考人の発言内容 衆議院の会議録に全文が掲載されているように、参考人の意見陳述の後、質問に立った大口善徳議員が、前回の法務大臣答弁を踏まえて、今井参考人に対し、以下の質問を投げかけている。 ○大口委員 (略)それでは、まず今井先生に、実体法の立場から、この不正指令電磁的記録作成罪の構成要件の解釈についてお伺い

  • 【人権無視の警察官僚】とある大学に櫻井美香(治安対策課)が講義に来たらしいですよ

    CRND NEWS DIG 立憲主義・法治主義・法の支配・民主主義と熟議を重んずる政党(政治家)を応援します。無党派。国民益優先。基的人権の尊重。リベラル正常化。反緊縮。政治・経済・時事問題など様々な「ニュース」を国民目線で考える論説ブログです。愛国主義、ラディカル・フェミニズム、共産主義、社会主義、マルクス主義、全体主義、パターナリズム、ファシズム、優生思想、純潔教育、新自由主義、グローバリズム、自己責任論、表現規制、ポリティカル・コレクトネスに「反対」です。個人の尊厳を基礎に「ジェンダー平等」を求めます。 ■匿名の方から頂いたコメント 某掲示板にこんな書き込みがありました 733 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 13:42:32.59 ID:??? 来週自分の大学に規制派の議員が講義しに来るらしい…論破するか… 742 名前:733[sage]

    【人権無視の警察官僚】とある大学に櫻井美香(治安対策課)が講義に来たらしいですよ
  • 高木浩光@自宅の日記 - 榎並利博著「共通番号(国民ID)のすべて」を読んだが

    ■ 榎並利博著「共通番号(国民ID)のすべて」を読んだが 前回の日記で参照した、消えた富士通総研のコラムの著者、榎並利博氏の著書「共通番号(国民ID)のすべて」(2010年12月発行)を読んでみたところ、消えたコラムと同様の問題のあるものだった。いくつかかいつまんでそれを示す。 たとえばp.24、ここは「住基ネット反対論拠の崩壊」という節の一部で「代替手段(名寄せ)がある」という見出しの部分。見出しから想像するに、「どのみち住所氏名等で名寄せできるのだから、番号による名寄せの危険を挙げる反対論など馬鹿げている」という主張かと思ったら、そうではなかった。ここに書かれていることは、 実はどのような優秀なプログラムを作成しても、技術的に「名寄せ」は不可能なのである。しかし、その事実が正しく取り上げられず、報道されなかったことは非常に残念である。他の例でも同じであるが、実際に被害が起きてはじめてや

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2011/05/23
    何も付け加えることはないが、あえて。"Fujitsu, Possibilities are finished."
  • 高木浩光@自宅の日記 - 富士通総研が研究員のコラムを削除、国民ID・共通番号制度を巡る現況

    富士通総研が研究員のコラムを削除、国民ID・共通番号制度を巡る現況 先週の金曜日、富士通総研のコンサルタントらによるコラムのサイトに掲載された、「国の礎としての共通番号制度を構築すべく、抜的な議論の見直しを」という記事が、その日のうちに説明なく削除されるという事件があり、いったい何があったのかと憶測を呼んでいる*1。 国の礎としての共通番号制度を構築すべく、抜的な議論の見直しを, 榎並利博, 富士通総研, 2011年5月13日(現時点では「エラー404 お探しのページは存在しません」と表示される) 政府からの圧力を疑う人が続出していたが、私の感触では、番号制度*2をめぐる現在の状況では、そういうことは考えにくいのではないかと思う。それよりも、この記事の主張の組み立て手法に見られる典型的な不味さが、富士通総研やその周辺の関係者に見抜かれたためではないか。私はそう憶測する。 榎並氏の3

  • 番外その30:イギリスのコンピュータ犯罪関連法制 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    しばらくどうにも手がつかなかったが、今回は、前回のアメリカに続き、イギリスのコンピュータ犯罪関連法制について取り上げる。 サイバー犯罪条約の批准リストや留保リストによるとイギリスもまだ署名しただけで批准まで行っていないようだが、関連法の整備は進められているようであり、コンピュータ犯罪は、2006年にも改正が行われたコンピュータ濫用対策法にまとめられている(Wiki、イギリス検察庁の解説ページ)。 このコンピュータ濫用対策法の犯罪類型を規定している冒頭部分を訳出すると、以下のようになる。(いつも通り翻訳は拙訳。) 1 Unauthorised access to computer material. (1)A person is guilty of an offence if― (a)he causes a computer to perform any function with inte

    番外その30:イギリスのコンピュータ犯罪関連法制 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
  • 2021年3月(予定)からマイナンバーカードが健康保険証として使えるようになります!

    令和3年9月更新 マイナンバー(社会保障・税番号制度)は令和3年9月1日よりデジタル庁に移転しました。 平成28年1月4日から令和3年8月31日に掲載した情報は、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)ホームページにて御覧いただけます。

    2021年3月(予定)からマイナンバーカードが健康保険証として使えるようになります!
  • 高木浩光@自宅の日記 - タイトル未定(新春特別長編)

    ■ タイトル未定(新春特別長編) 2017年5月、それは新聞各社のベタ記事報道から始まった。 朝売新聞2017年5月26日朝刊 美術館の電子書籍を破壊 愛崎県警 不正指令電磁的記録作成容疑、32歳を逮捕 岡知市立美術館の電子書籍データを破壊する不正なプログラムを人の実行の用に供する目的で作成、提供したとして、県警生活経済課と岡知署は25日、不正指令電磁的記録作成及び同供用の容疑で、コンピュータソフトウェア制作会社社長を逮捕した。 発表によると、容疑者は、昨年12月、ハードディスクを繰り返し執拗に消去するプログラムを作成し、インターネットのホームページで公開していた。今年3月に市立美術館の主任主査がこれをダウンロードしたところ、美術館の電子書籍データがすべて破壊された。プログラムは35回にわたって繰り返し0(ゼロ)を書き込むよう作られており、誤消去したファイルを元に戻すソフトを使った復旧作業

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2011/01/06
    現状の、ウィルス作成罪法案の内容では、論理的に、このような逮捕が起こり得る、という主張が目的か
  • 【日本の議論】ウイルス作成罪成立に向けて 相次ぐサイバー犯罪が背景 (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    コンピューターウイルスの作成や頒布の取り締まりをめぐり、国会や有識者らの間で議論が巻き起こっている。ウイルスを使用したインターネット犯罪が増加の一途をたどる一方、その作成や頒布自体を直接取り締まる法律がないからだ。法務省は「不正指令電磁的記録作成等の罪(仮称)=通称・ウイルス作成罪」の制定を刑法に盛り込むため、早ければ来春の通常国会に改正法案を提出したい考えだが、過去2回にわたって廃案となった経緯があることから、慎重な構えを崩していない。(岡嶋大城)犯罪動機は遊び半分? 法務省によると、ウイルス作成罪では、コンピューターウイルスの作成や提供、供用に対し、3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金を科すことにしている。取得と保管には2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金といった罰則も定める予定だ。 また、わいせつ物頒布等罪の処罰対象を拡充し、わいせつな図画や動画といった電磁的記録の頒布行為も

  • https://blogs.oracle.com/jsecurityworld/2010/08/post_28.html

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2010/08/23
    『「情報を盗んだこと」で直接的に刑事罰の対象にすることができるようになった』
  • Arador

    In this article I compare�the costs of network bandwidth transferred out of Amazon EC2, Google Cloud Platform, Microsoft Azure and Amazon Lightsail. Bandwidth costs are one of the most ridiculously expensive components of cloud computing, and there are some serious inconsistencies in the industry, especially with Amazon. First let's take a...

    Arador
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2010/08/19
    過去の知見や議論が活かされているように見えない。担当者の在任期間が短すぎるのかも