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rocketに関するYaSuYuKiのブックマーク (1,111)

  • 中国、太陽観測衛星「ASO-S」の打ち上げに成功 太陽磁場やフレアなどを観測

    近年、中国の宇宙開発が非常に活発になっています。同国は独自の宇宙ステーション「天宮」の建設や有人宇宙船「神舟」の打ち上げといった有人宇宙開発分野だけでなく、無人探査機による月や火星の探査も実施していますが、今度はここに太陽探査という実績が加わることになります。中国は現地時間10月9日、先進的宇宙太陽天文台「ASO-S」の打ち上げに成功しました。 【▲ ASO-Sを搭載した長征2Dロケットの打ち上げ(Credit: CASC)】ASO-Sは、北京時間2022年10月9日7時43分に、酒泉衛星発射センターから「長征2D」ロケットで打ち上げられました。中国の宇宙開発を行う中国航天科技集団(CASC)によると、打ち上げは成功し、衛星は予定した軌道に投入されたということです。 ASO-Sは、中国科学院微小衛星革新研究院が開発した総合太陽観測専用衛星です。衛星の設計寿命は4年で、衛星は高度720kmの

    中国、太陽観測衛星「ASO-S」の打ち上げに成功 太陽磁場やフレアなどを観測
  • 日本のロケット「イプシロン」打ち上げ失敗 地上から破壊指令 | NHK

    の小型ロケット「イプシロン」6号機は12日午前、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられましたが、ロケットに異常が発生したため、機体を破壊する信号が送られ、打ち上げは失敗しました。 「イプシロン」6号機は、12日午前9時50分ごろ、鹿児島県肝付町にある内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられましたが、JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、ロケットに異常が発生したため、打ち上げのおよそ6分半後に機体を破壊する信号を送ったということです。異常の原因については明らかになっていません。 JAXAは12日午後会見し、2段目と3段目のロケットを切り離す前にロケットの姿勢が目標からずれ、地球の周回軌道に投入できないと判断したと説明しました。 また、破壊された機体はフィリピン東の海上に落下したと推定されるとしています。 JAXAの山川宏理事長は「関係する皆様の期待に応えられず深くおわび申し上げ

    日本のロケット「イプシロン」打ち上げ失敗 地上から破壊指令 | NHK
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2022/10/12
    2段目燃焼完了後に加速していなかったことから、3段目の燃焼開始時に何らかの問題が起こったものと推測される。実際問題、完成試作機5機目で、よくここまで失敗しなかったという感覚
  • ULA、米国SES社の通信衛星2機を打ち上げ 米国内の5Gサービス拡大にも関係

    【▲SES-20とSES-21の想像図(Credit: SES)】ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は日時間2022年10月5日に、同社の「アトラスV」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、ULAのSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■アトラス V 531(SES-20 & SES-21) 打ち上げ日時:日時間2022年10月5日6時36分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:SES-20、SES-21 SES-20とSES-21は、ボーイング衛星システムズが設計・製造し、ルクセンブルグの通信会社「SES」が運用するCバンド通信衛星です。SES社によるとSES-20とSES-21は、タレス・アレーニア・スペースが設計・製造したSES-22と同様に、

    ULA、米国SES社の通信衛星2機を打ち上げ 米国内の5Gサービス拡大にも関係
  • JAXA「イプシロンロケット」6号機の打ち上げを延期

    【▲ イプシロンロケットのイメージ図(Credit: JAXA)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月5日、内之浦宇宙空間観測所で2022年10月7日に予定されていた「イプシロンロケット」6号機の打ち上げを延期したと発表しました。 JAXAによると、打ち上げ延期の理由はロケットの飛行状況確認に必要な条件が整わないためで、新たな打ち上げ日時は決まり次第発表されるとのことです。 イプシロンロケット6号機には、QPS研究所の人工衛星2機「QPS-SAR-3」「QPS-SAR-4」と、「革新的衛星技術実証3号機」が搭載されています。革新的衛星技術実証3号機は、以下6機の人工衛星で構成されています。 ・小型実証衛星3号機「RAISE-3」 ・MAGNARO(名古屋大学) ・MITSUBA(九州工業大学) ・KOSEN-2(米子工業高等専門学校) ・WASEDA-SAT-ZERO(早稲田大学) ・

    JAXA「イプシロンロケット」6号機の打ち上げを延期
  • 若田光一さんたち4名を乗せた有人宇宙船「クルードラゴン」打ち上げ成功

    【▲ クルードラゴン「エンデュランス」を搭載してケネディ宇宙センター39A射点から打ち上げられた「ファルコン9」ロケット(Credit: NASA TV)】アメリカ航空宇宙局(NASA)とスペースXは日時間10月6日、有人宇宙飛行ミッション「Crew-5」の打ち上げを実施しました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士ら4名が搭乗した有人宇宙船クルードラゴン「エンデュランス」は無事に地球周回軌道へ投入されたことが、NASAやスペースXから発表されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■Falcon 9 Block 5(Crew-5)打ち上げ日時:日時間2022年10月6日1時0分【成功】 発射場:ケネディ宇宙センター(アメリカ) ペイロード:有人宇宙船クルードラゴン「エンデュランス」 クルードラゴン「エンデュランス」には若田飛行士をはじめ、NASAのニコール

    若田光一さんたち4名を乗せた有人宇宙船「クルードラゴン」打ち上げ成功
  • スペースX、クルードラゴンに続いて同日にスターリンク衛星も打ち上げ

    【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】スペースXは日時間2022年10月6日に、同社の「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 関連:若田光一さんたち4名を乗せた有人宇宙船「クルードラゴン」打ち上げ成功 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■ファルコン9(Starlink Group 4-29)打ち上げ日時:日時間2022年10月6日8時10分【成功】 発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink)52機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8

    スペースX、クルードラゴンに続いて同日にスターリンク衛星も打ち上げ
  • NASA月探査計画「アルテミス1」日本時間9月28日の打ち上げ見送り、熱帯低気圧接近のおそれ

    【▲ ケネディ宇宙センター39B射点の「SLS」初号機と、ロールバック開始を待つ大型輸送車両「クローラートランスポーター2」。2022年9月24日撮影(Credit: NASA/Joel Kowsky)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は、米国フロリダ州のケネディ宇宙センターで日時間9月28日未明に打ち上げが予定されていた「アルテミス1」ミッションについて、カリブ海を移動中のトロピカルストーム「イアン(Ian)」がフロリダに接近するおそれがあることから、28日の打ち上げを見送ると明らかにしました。 日気象協会/ALiNKの天気予報専門サイト「tenki.jp」によると、イアンは今後勢力を増してハリケーンに発達する可能性があります。アルテミス1ミッションの次の打ち上げウィンドウは日時間2022年10月3日3時52分(米国東部夏時間2022年10月2日14時52分)から109分間ですが、N

    NASA月探査計画「アルテミス1」日本時間9月28日の打ち上げ見送り、熱帯低気圧接近のおそれ
  • 中国、2機の技術試験衛星「試験14号」「試験15号」の打ち上げに成功

    【▲打ち上げ直後の「快舟1A」ロケット(Credit: 中国航天科工, 郑斌, Weibo)】中国は日時間2022年9月25日に、中国国営企業「ExPace(エクスペース)」が開発した「快舟1A(Kuaizhou-1A)」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■快舟1A打ち上げ日時:日時間2022年9月25日7時55分【成功】 発射場:太原衛星発射センター(中国) ペイロード:Shiyan14 & Shiyan15(試験14号 & 試験15号) Shiyanは中国技術試験衛星シリーズで、2004年より打ち上げが実施されています。主に、科学実験や技術検証用とされていますが、詳細は公開されていません。中国航天科工(CASIC)によると、Shiyan14は科学

    中国、2機の技術試験衛星「試験14号」「試験15号」の打ち上げに成功
  • H3ロケット、2022年度内の打ち上げ目指す。対策案を並行開発し、延期の原因となった振動問題を解決【宇宙ビジネスニュース】 | 宙畑

    H3ロケット、2022年度内の打ち上げ目指す。対策案を並行開発し、延期の原因となった振動問題を解決【宇宙ビジネスニュース】 9月1日、JAXAが新型基幹ロケット「H3ロケット」の開発状況に関する記者説明会を開催し、プロジェクトマネージャの岡田匡史氏が2022年度内にH3ロケット試験機1号機の打ち上げを目指す方針を説明しました。 試験機1号機、2度の打ち上げ延期 H3ロケット試験機1号機は、当初2020年度の打ち上げを予定していました。ところが、第1段エンジンとして新たに開発中のLE-9エンジンのタンクから燃焼室に推進剤を供給する液体水素ターボポンプのタービンの一部に亀裂やひび、燃焼室の壁に小さな穴が生じているのが確認され、設計を見直すために打ち上げが2021年度に延期されていました。 原因究明と対策のために振動試験や燃焼試験等を進めた結果、不具合を改善する対応策が確立されました。しかし、新

    H3ロケット、2022年度内の打ち上げ目指す。対策案を並行開発し、延期の原因となった振動問題を解決【宇宙ビジネスニュース】 | 宙畑
  • TENGAロケット打ち上げから1年。記録映像の公開や未公開情報を発信

    株式会社TENGA2022年9月12日、2021年に打ち上げを実施した「TENGAロケット」に関する記録映像や未発表情報を公開しました。 TENGAロケットは、インターステラテクノロジズ株式会社と株式会社TENGAの共同プロジェクトです。一般の人間にとってはまだまだ遠い「宇宙」を身近な存在にするべく宇宙開発を目指すベンチャーと、時にタブー視もされる「性」に関連したブランドを展開する企業とのコラボレーションによるもの。2021年7月31日に実施された打ち上げでは、高度92kmに達し、宇宙空間でのペイロード放出や洋上回収を行うなど、ミッションは大成功となりました。 関連:IST「TENGAロケット」打ち上げ成功! MOMO初となる2回連続の宇宙空間到達 打ち上げから1年の時を経て公開されたのは、2021年にNetflix Japanの公式YouTubeチャンネルにて期間限定配信された「TEN

    TENGAロケット打ち上げから1年。記録映像の公開や未公開情報を発信
  • 中国、上海航天技術研究院の地球観測衛星を打ち上げ

    【▲打ち上げ直後の「長征2D」ロケット(Credit: CASC)】中国は日時間2022年9月21日に、中国国営企業が開発した「長征2D」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことを、複数の中国メディアが報じています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■長征2D(CZ2D Y76)打ち上げ日時:日時間2022年9月21日8時15分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード: Yunhai 1-03(雲海1号03) Yunhai 1-03は、上海航天技術研究院(SAST)が開発した地球観測衛星です。大気や海洋環境の調査、災害に対する対策、科学実験などを実施すると中国メディアは報じています。 https://twitter.com/CNSpaceflight/status/1572372661757693956 なお、長征ロ

    中国、上海航天技術研究院の地球観測衛星を打ち上げ
  • 川崎重工業、H3ロケット試験機1号機のフェアリングを出荷 2022年度中に打ち上げ予定

    川崎重工業株式会社は、日の新型ロケット「H3」の試験機1号機に使用される衛星フェアリングを鹿児島県にある種子島宇宙センターに向けて出荷したと発表しました。衛星フェアリングとは、ロケットの先端に取り付けられる衛星や搭載物を保護するためのカバーを指します。今回出荷されたフェアリングは長さが短いショートタイプで、サイズは全長約10.4m・直径約5.2mです。 【▲ H3ロケット試験機1号機用フェアリング。写真左側の構造物は衛星搭載アダプタ(Credit: 川崎重工業)】川崎重工業が開発・製造したH3ロケットのフェアリングは、同社岐阜工場での設計と部品製造の後、兵庫県にある播磨工場にて組み立てられました。出荷されたフェアリングは、種子島宇宙センターでH3ロケットの運用を行う三菱重工業株式会社へ納入され、H3ロケット試験機1号機に組み込まれます。同機は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の先進光学衛星

    川崎重工業、H3ロケット試験機1号機のフェアリングを出荷 2022年度中に打ち上げ予定
  • 打ち上げ延期されたNASA新型ロケット「SLS」推進剤充填テストを実施

    【▲ 極低温推進剤充填テスト中のNASA新型ロケット「SLS」初号機。NASAのライブ配信より(Credit: NASA)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間9月21日、新型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」初号機の極低温推進剤充填テストを実施しました。NASAによると、テストの目標はすべて達成されたことが打ち上げディレクターによって確認されており、9月27日(日時間28日未明)に予定されている次の打ち上げ機会までにデータの評価が進められる予定です。 ■水素漏れ修理の評価などを実施、打ち上げディレクター「当に上手くいった」SLS初号機は、NASAが主導する月面探査計画「アルテミス」最初のミッションとなる「アルテミス1」の打ち上げに用いられます。アルテミス1はSLSおよび新型有人宇宙船「Orion(オリオン、オライオン)」の無人飛行試験にあたるミッションです。SLS

    打ち上げ延期されたNASA新型ロケット「SLS」推進剤充填テストを実施
  • スペースX、スターリンク衛星を新たに52機投入。総数は3399機に(2022年9月25日)

    【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】スペースXは日時間2022年9月25日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■ファルコン9(Starlink Group 4-35)打ち上げ日時:日時間2022年9月25日8時32分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink)52機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。

    スペースX、スターリンク衛星を新たに52機投入。総数は3399機に(2022年9月25日)
  • ブルーオリジンの無人ロケット、打上げ直後に墜落。積荷は分離して無事着陸(PHILE WEB) - Yahoo!ニュース

  • 有人月探査の試験ミッション「アルテミスI」打ち上げ延期、その理由と今後

    米国航空宇宙局(NASA)は2022年9月4日、有人月探査計画「アルテミス」の第一歩となる「アルテミスI」ミッションの打ち上げを延期すると発表した。ロケットに燃料の液体水素を充填している際に漏れが発生し、解決できなかったためだという。 打ち上げチームは修理に向けた準備を進めている。新しい打ち上げ日は未定だが、10月まで延期される可能性もある。 打ち上げを待つSLS (C) NASA/Joel Kowsky アルテミスIの打ち上げ延期 アルテミスI(Artemis I)は、NASAが中心となって進めている国際有人月探査計画「アルテミス」の最初のミッションで、2025年以降に予定している宇宙飛行士の月面着陸に向け、ロケットと宇宙船の試験飛行を行うことを目的としている。 新開発の巨大ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に、無人の「オライオン(Orion)」宇宙船を載せて打ち上げ、月

    有人月探査の試験ミッション「アルテミスI」打ち上げ延期、その理由と今後
  • スペースX、スターリンク衛星とボーイングの技術実証衛星を打ち上げ(2022年9月5日)

    【▲ファルコン9ロケット(Credit: SpaceX YouTube)】スペースXは日時間2022年8月28日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた衛星は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■ファルコン9(Starlink Group 4-20 & Varuna-TDM)打ち上げ日時:日時間2022年9月5日11時9分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍施設(アメリカ) ペイロード:スターリンク(Starlink v1.5)衛星 51機、Varuna-TDM(+ Sherpa-LTC 2) スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類さ

    スペースX、スターリンク衛星とボーイングの技術実証衛星を打ち上げ(2022年9月5日)
  • 中国、地球観測衛星「遥感33号02組」を打ち上げ

    【▲打ち上げ直後の長征4Cロケット(Credit: CASC)】中国は日時間2022年9月3日に、中国国営企業が開発した「長征4C」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアが報じています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■長征4C(CZ4C Y52)打ち上げ日時:日時間2022年9月3日8時44分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:遥感33号02組(Yaogan 33 Group 02) 遥感33号02組は、中国の地球観測衛星「遥感」シリーズです。2022年7月と8月に打ち上げられた遥感35号などの「科学試験や国土資源調査、農作物の収穫予測、災害対策などの分野」の目的とは異なり、中国政府が運用する軍事偵察衛星との指摘もありますが、詳細は明らかにされていません。 なお、長征ロケットシリーズ

    中国、地球観測衛星「遥感33号02組」を打ち上げ
  • 中国、試験衛星と地球観測衛星を相次いで打ち上げ

    【▲長征2D(左)と快舟1A(右)ロケット(Credit: CASC, 酒泉衛星発射センター)】中国は日時間2022年9月6日に、中国国営企業が開発した「快舟1A」ロケットと「長征2D」ロケットの打ち上げを実施しました。2つのロケットに搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■快舟1A(KZ1A Y16)打ち上げ日時:日時間2022年9月6日11時24分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:CentiSpace-1 S3 & S4(Xiangrikui 3 & 4) CentiSpace-1は、中国北京の企業Future Navigationの商用小型衛星で、別名「Xiangrikui(向日葵)」と呼ばれています。CentiSpace-1 S3とS4は、GNSS増強技術

    中国、試験衛星と地球観測衛星を相次いで打ち上げ
  • 中国、リモートセンシング衛星「北京三号B」打ち上げ成功 長征2Dは前回から4日で発射

    中国は、現地時間8月24日、「長征2D」ロケットの打ち上げに成功しました。長征2Dは8月20日にも西昌衛星発射センターから同型機が打ち上げられており、わずか4日後の発射となりました。 【▲ 太原衛星発射センターから打ち上げられた長征2Dロケット(Credit: CASC)】長征2Dロケットは現地時間2022年8月24日11時1分、中国の太原衛星発射センターから打ち上げられました。搭載されていたのはリモートセンシング衛星「北京三号B」で、打ち上げを統括する中国航天科技集団有限公司(CASC)によると、衛星は無事に予定された太陽同期軌道へ投入されたということです。 二十一世紀空間技術応用有限公司が投資し、中国空間技術研究所と中国東方紅衛星有限公司(DFH Satellite)が開発した北京三号Bは、新型の光学リモートセンシング衛星です。主に土地資源管理や農業資源調査、生態環境モニタリング、都市

    中国、リモートセンシング衛星「北京三号B」打ち上げ成功 長征2Dは前回から4日で発射