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rocketとChinaに関するYaSuYuKiのブックマーク (57)

  • 中国の新興企業、再利用可能ロケットの打ち上げにおける米スペースXの独占打破へ―露メディア - 記事詳細|Infoseekニュース

    中国の新興企業、再利用可能ロケットの打ち上げにおける米スペースXの独占打破へ―露メディア Record China / 2024年2月11日 19時30分 中国メディアの参考消息はこのほど、「中国の新興企業はスペースXの独占を打ち破るつもりだ」とするロシアメディア、Expertの記事を取り上げた。 中国メディアの参考消息はこのほど、「中国の新興企業はスペースXの独占を打ち破るつもりだ」とするロシアメディア、Expertの記事を取り上げた。 記事はまず、中国の新興企業、東方空間(オリエンスペース)が、再利用可能なロケット「Gravity-2」を開発中で、2025年末か26年初めに最初の打ち上げを計画していることを取り上げ、「同社は、再利用可能ロケットの打ち上げ分野における米国のスペースXの独占を打ち破るつもりだ」と伝えた。 記事は、億万長者のイーロン・マスク氏率いるスペースXについて、「回収

    中国の新興企業、再利用可能ロケットの打ち上げにおける米スペースXの独占打破へ―露メディア - 記事詳細|Infoseekニュース
  • 中国、ロケット打ち上げを相次いで実施。1週間に計5回

    中国は、日時間2023年1月9日から15日にかけて、計5回のロケット打ち上げを相次いで実施しました。打ち上げられたのは、中国国営企業が開発したロケット「長征」シリーズ以外に、中国民間企業の固体ロケット「セレス1」も含まれます。 いずれも、搭載されていた人工衛星を目的の軌道へ投入することに成功したと、中国の宇宙機関や中国メディアが報じています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報ロケット:長征7号A(CASC) 打ち上げ日時:日時間2022年1月9日7時0分【成功】 発射場:文昌衛星発射センター(中国) ペイロード:技術試験衛星「Shijian 23(実践23号)」 ロケット:セレス1(Galactic Energy) 打ち上げ日時:日時間2022年1月9日14時4分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:ライドシェアミッションによる詳細不明の衛

    中国、ロケット打ち上げを相次いで実施。1週間に計5回
  • 中国、目的不明の試験衛星を「長征2号D」ロケットで打ち上げ

    中国は日時間2022年10月29日に、中国国営企業「中国航天科技集団(CASC)」が開発した「長征2号D」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた試験衛星「Shiyan 20C」は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■ミッション情報ロケット:長征2号D(CZ2D Y72) 打ち上げ日時:日時間2022年10月29日10時1分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:Shiyan 20C(試験20号C) Shiyanは中国技術試験衛星シリーズで、2004年より打ち上げが実施されています。主に、科学実験や技術検証用とされていますが、詳細は公開されていません。なお、長征ロケットシリーズの打ち上げは、今回で445回目となりました。 ■打ち上げ関連画像・映像【▲打ち上げ直後の「長征2号D」ロケ

    中国、目的不明の試験衛星を「長征2号D」ロケットで打ち上げ
  • 中国、太陽観測衛星「ASO-S」の打ち上げに成功 太陽磁場やフレアなどを観測

    近年、中国の宇宙開発が非常に活発になっています。同国は独自の宇宙ステーション「天宮」の建設や有人宇宙船「神舟」の打ち上げといった有人宇宙開発分野だけでなく、無人探査機による月や火星の探査も実施していますが、今度はここに太陽探査という実績が加わることになります。中国は現地時間10月9日、先進的宇宙太陽天文台「ASO-S」の打ち上げに成功しました。 【▲ ASO-Sを搭載した長征2Dロケットの打ち上げ(Credit: CASC)】ASO-Sは、北京時間2022年10月9日7時43分に、酒泉衛星発射センターから「長征2D」ロケットで打ち上げられました。中国の宇宙開発を行う中国航天科技集団(CASC)によると、打ち上げは成功し、衛星は予定した軌道に投入されたということです。 ASO-Sは、中国科学院微小衛星革新研究院が開発した総合太陽観測専用衛星です。衛星の設計寿命は4年で、衛星は高度720kmの

    中国、太陽観測衛星「ASO-S」の打ち上げに成功 太陽磁場やフレアなどを観測
  • 中国、2機の技術試験衛星「試験14号」「試験15号」の打ち上げに成功

    【▲打ち上げ直後の「快舟1A」ロケット(Credit: 中国航天科工, 郑斌, Weibo)】中国は日時間2022年9月25日に、中国国営企業「ExPace(エクスペース)」が開発した「快舟1A(Kuaizhou-1A)」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■快舟1A打ち上げ日時:日時間2022年9月25日7時55分【成功】 発射場:太原衛星発射センター(中国) ペイロード:Shiyan14 & Shiyan15(試験14号 & 試験15号) Shiyanは中国技術試験衛星シリーズで、2004年より打ち上げが実施されています。主に、科学実験や技術検証用とされていますが、詳細は公開されていません。中国航天科工(CASIC)によると、Shiyan14は科学

    中国、2機の技術試験衛星「試験14号」「試験15号」の打ち上げに成功
  • 中国、上海航天技術研究院の地球観測衛星を打ち上げ

    【▲打ち上げ直後の「長征2D」ロケット(Credit: CASC)】中国は日時間2022年9月21日に、中国国営企業が開発した「長征2D」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことを、複数の中国メディアが報じています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■長征2D(CZ2D Y76)打ち上げ日時:日時間2022年9月21日8時15分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード: Yunhai 1-03(雲海1号03) Yunhai 1-03は、上海航天技術研究院(SAST)が開発した地球観測衛星です。大気や海洋環境の調査、災害に対する対策、科学実験などを実施すると中国メディアは報じています。 https://twitter.com/CNSpaceflight/status/1572372661757693956 なお、長征ロ

    中国、上海航天技術研究院の地球観測衛星を打ち上げ
  • 中国、地球観測衛星「遥感33号02組」を打ち上げ

    【▲打ち上げ直後の長征4Cロケット(Credit: CASC)】中国は日時間2022年9月3日に、中国国営企業が開発した「長征4C」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアが報じています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■長征4C(CZ4C Y52)打ち上げ日時:日時間2022年9月3日8時44分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:遥感33号02組(Yaogan 33 Group 02) 遥感33号02組は、中国の地球観測衛星「遥感」シリーズです。2022年7月と8月に打ち上げられた遥感35号などの「科学試験や国土資源調査、農作物の収穫予測、災害対策などの分野」の目的とは異なり、中国政府が運用する軍事偵察衛星との指摘もありますが、詳細は明らかにされていません。 なお、長征ロケットシリーズ

    中国、地球観測衛星「遥感33号02組」を打ち上げ
  • 中国、試験衛星と地球観測衛星を相次いで打ち上げ

    【▲長征2D(左)と快舟1A(右)ロケット(Credit: CASC, 酒泉衛星発射センター)】中国は日時間2022年9月6日に、中国国営企業が開発した「快舟1A」ロケットと「長征2D」ロケットの打ち上げを実施しました。2つのロケットに搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■快舟1A(KZ1A Y16)打ち上げ日時:日時間2022年9月6日11時24分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:CentiSpace-1 S3 & S4(Xiangrikui 3 & 4) CentiSpace-1は、中国北京の企業Future Navigationの商用小型衛星で、別名「Xiangrikui(向日葵)」と呼ばれています。CentiSpace-1 S3とS4は、GNSS増強技術

    中国、試験衛星と地球観測衛星を相次いで打ち上げ
  • 中国、リモートセンシング衛星「北京三号B」打ち上げ成功 長征2Dは前回から4日で発射

    中国は、現地時間8月24日、「長征2D」ロケットの打ち上げに成功しました。長征2Dは8月20日にも西昌衛星発射センターから同型機が打ち上げられており、わずか4日後の発射となりました。 【▲ 太原衛星発射センターから打ち上げられた長征2Dロケット(Credit: CASC)】長征2Dロケットは現地時間2022年8月24日11時1分、中国の太原衛星発射センターから打ち上げられました。搭載されていたのはリモートセンシング衛星「北京三号B」で、打ち上げを統括する中国航天科技集団有限公司(CASC)によると、衛星は無事に予定された太陽同期軌道へ投入されたということです。 二十一世紀空間技術応用有限公司が投資し、中国空間技術研究所と中国東方紅衛星有限公司(DFH Satellite)が開発した北京三号Bは、新型の光学リモートセンシング衛星です。主に土地資源管理や農業資源調査、生態環境モニタリング、都市

    中国、リモートセンシング衛星「北京三号B」打ち上げ成功 長征2Dは前回から4日で発射
  • 中国、リモートセンシング衛星「遥感三十五号04組」打ち上げ 長征ロケットは103回の連続打ち上げ成功

    中国は現地時間8月20日、「長征2D」ロケットの打ち上げに成功しました。この打ち上げによって長征ロケットシリーズは103回連続で打ち上げに成功し、これまでの最高記録である102回を上回りました。なお、長征ロケットシリーズとしては合計433回目の打ち上げでした。 【▲ 中国・西昌衛星発射センターから打ち上げられた長征2Dロケット(Credit: CASC)】長征2Dロケットは現地時間2022年8月20日1時37分、西昌衛星発射センターから打ち上げられました。ロケットにはリモートセンシング衛星「遥感三十五号04組A」「同B」「同C」が搭載されており、打ち上げの総括を担当する中国航天科技集団有限公司(CASC)によると、衛星は無事に予定の軌道へ投入されたということです。 CASCによると、遥感三十五号は科学実験、国土資源調査、農作物の収穫量推定、防災対策に使用されるということですが、一部のメディ

    中国、リモートセンシング衛星「遥感三十五号04組」打ち上げ 長征ロケットは103回の連続打ち上げ成功
  • 中国、小型衛星と地球観測衛星を相次いで打ち上げ

    【▲ 打ち上げ直後の長征2Dロケット(Credit: CASC, Zhuang Jiajing)】中国は日時間2022年8月23日と24日に、中国国営企業が開発した「快舟1A」ロケットと「長征2D」ロケットの打ち上げを実施しました。2つのロケットに搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■快舟1A打ち上げ日時:日時間2022年8月23日11時36分【成功】 発射場:西昌衛星発射センター(中国) ペイロード:創新16号(Chuangxin-16) 創新16号は、中国科学院(CAS)が開発した小型衛星とされていますが、詳細な情報は公開されていません。また、中国の宇宙開発情報をTwitterで発信しているChina 'N Asia Spaceflightによると、創新16号はAとBの2機とされてい

    中国、小型衛星と地球観測衛星を相次いで打ち上げ
  • 中国、地球観測衛星など合計19機の人工衛星を相次いで打ち上げ

    【▲打ち上げ直後のセレス1(Credit: Galactic Energy)】中国は日時間2022年8月9日と10日に、中国企業が開発した「セレス1」ロケットと「長征6」ロケットの打ち上げを実施しました。2つのロケットの打ち上げは無事に成功したことを、中国の国営メディアや中国航天科技集団(CASC)がWeiboなどで報告しています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■セレス1打ち上げ日時:日時間2022年8月9日13時11分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:太京1号01・02(Taijing-1-01 & 02)、東海1号(Donghai-1) セレス1(Ceres-1)は、中国の民間企業「Galactic Energy」が開発した固体ロケットです。今回の打ち上げでは、太京1号(2機)と東海1号の合計3機が軌道へ投入されています。Galactic En

    中国、地球観測衛星など合計19機の人工衛星を相次いで打ち上げ
  • 中国「長征8号」2回目の打ち上げに成功。同国最多22機の衛星を一度に搭載

    中国の宇宙開発を担う航天科技集団有限公司(CASC)は現地時間2月27日、「長征8号」ロケット(長征8号Y2)の打ち上げを実施しました。 今回の打ち上げでは22機の人工衛星が搭載されており、中国国内からの打ち上げとしては過去最多の衛星搭載数を更新したということです。CASCによると、衛星は高度約500kmの太陽同期軌道に投入され、打ち上げは成功したとのことです。 【▲ 文昌衛星発射センターから打ち上げられた「長征8号Y2」ロケット(Credit: CNSA)】22機の衛星を搭載した長征8号ロケットは北京時間2022年2月27日11時6分に、中国南部・海南島にある文昌衛星発射センターから打ち上げられました。今回は長征8号にとって2回目の飛行となります。長征8号の初打ち上げは2020年12月22日に実施されました。 関連:中国、新型ロケット「長征8号」打ち上げ成功 再利用が可能に 初飛行時の長

    中国「長征8号」2回目の打ち上げに成功。同国最多22機の衛星を一度に搭載
  • 中国「試験6号03」の軌道投入に成功 長征ロケットシリーズ365回目の打ち上げとなる

    【▲ 原衛星発射センターから打ち上げられる長征4Bロケット(Credit:新華網日語版)】中国は太原衛星発射センターから長征4Bロケットの打ち上げを行いました。ロケットには「試験6号03」が搭載されています。中国の宇宙開発を統括する国家航天局(CNSA)は、予定の軌道に投入し、打ち上げに成功したと伝えました。 試験6号03は、宇宙環境調査を行ったり、関連する技術の実証をする予定です。この衛星は中国科学院マイクロ衛星イノベーション研究院が開発や製造を行いました。同衛星01は2018年11月に、同衛星02は2020年7月にどちらも長征2Dロケットを使用して酒泉衛星発射センターからすでに打ち上げられています。 今回使用された長征4Bロケットは全長45m、直径3.35mです。低軌道に2800kgの衛星を運ぶ能力を持ち、主に太原衛星発射センターから打ち上げられます。なお、この打ち上げは長征ロケット

    中国「試験6号03」の軌道投入に成功 長征ロケットシリーズ365回目の打ち上げとなる
  • 中国、長征7号Aロケットの打ち上げを実施 初の打ち上げ成功

    文昌衛星発射センターから打ち上げられる長征7号Aロケット(Credit:CASC)現地時間3月11日、中国は長征7号Aロケット2号機の打ち上げに成功しました。試験衛星「試験9号」をのせたロケットは、文昌衛星発射センターから打ち上げられました。中国のロケット打ち上げを担うCASC(中国航天科技集団有限公司)によると、発射から40分後、所定の軌道への投入を確認したということです。長征7号Aロケットは2回目の打ち上げで、2020年3月に1回目の発射が実施されましたが、失敗。そのため今回が初めての打ち上げ成功となりました。 長征7号Aロケットは全長60m、直径3.35mの大きさで、4の固体ロケットブースターを装着。静止トランスファー軌道(GTO)に7tのペイロードを打ち上げる能力を持ちます。これにより中国でこれまで使用されてきた長征3Bロケットの5.5tを上回る能力を持つことが可能です。将来的に

    中国、長征7号Aロケットの打ち上げを実施 初の打ち上げ成功
  • 中国、リモートセンシング衛星「遥感31号02」打ち上げ成功 2021年2回目のロケット発射

    リモートセンシング衛星を搭載した「長征4Cロケット」(Credit: CAST)現地時間1月29日、中国のリモートセンシング衛星「遥感31号02」が長征4Cロケットで打ち上げられました。打ち上げは酒泉衛星発射センターで行われ、無事に成功しました。中国航天科技集団有限公司(CASC)によると、この衛星は「電磁環境調査と関連する技術試験」を行うということですが、偵察衛星とする見方も出ています。なお、今回の成功により、長征ロケットファミリー359回目の打ち上げとなりました。 遥感31号02は、3機で1つのコンステレーションを構築するため、3機が同時に打ち上げられました。また、遥感31号01は2018年に打ち上げられました。 この衛星を打ち上げた長征4Cロケットは、2006年に登場。主に複数衛星の同時打ち上げを行います。低軌道に4.2t、静止トランスファー軌道に1.5tのペイロードを運ぶことが可能

    中国、リモートセンシング衛星「遥感31号02」打ち上げ成功 2021年2回目のロケット発射
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2021/02/02
    中国は、かつては、打ち上げに関する情報提供に消極的で、条約が課している義務を超えた情報はほとんど出していなかったが、今もそうなのだろうか。調べてみるか
  • 中国、通信衛星「天通1号03」打ち上げ成功 中国にとって2021年初のロケット打ち上げ

    西昌衛星発射センターから打ち上げられる長征3Bロケット(Credit: CASC)中国は現地時間1月20日、移動体通信衛星「天通1号03(Tiantong-1)」の打ち上げを行いました。発射は、西昌衛星発射センターから長征3Bロケットを使用して行われました。通信衛星は所定の軌道に投入され、打ち上げは成功したということです。これは中国にとって2021年初めての打ち上げとなりました。 打ち上げられた天通1号03は、中国初の移動体通信ネットワークに用いられる衛星の3機目です。中国空間技術研究院(CAST)が開発を担当し、中国衛星通信集団公司(チャイナサットコム)が運用を行います。この通信衛星はSバンドを利用し、質量は4600kg、設計寿命は15年とされています。主に中国全土や中東地域、アフリカ、太平洋地域の通信をカバーします。 なお、「天通1号01」は2016年8月5日、「天通1号02」は202

    中国、通信衛星「天通1号03」打ち上げ成功 中国にとって2021年初のロケット打ち上げ
  • 中国、新型ロケット「長征8号」打ち上げ成功 再利用が可能に

    文昌衛星発射場から打ち上がる長征8号(Credit: CNSA)日時間12月22日午後1時37分、中国・海南島にある文昌衛星発射センターから「長征8号」が打ち上げられました。長征8号は新型のロケットで、今回が初めての打ち上げとなります。新技術実証衛星7号を含む5機の人工衛星を搭載し、太陽同期軌道に投入しました。 打ち上げから40分後、中国航天科技集団公司(CASC)は成功を確認しています。なお、長征ロケットシリーズ356回目の打ち上げとなりました。 ■長征8号とは・全長:50.3m ・打ち上げ時重量:356t ・直径:第一段ロケット3.35m  第二段ロケット3m  補助ロケット2.25m フェアリング4.2m ・燃料:第一段ロケット→PR-1と液体酸素 第二段ロケット→液体水素と液体酸素 ・能力:太陽同期軌道(SSO)700kmに4.5tのペイロードを投入する 長征8号は、中国航天科技

    中国、新型ロケット「長征8号」打ち上げ成功 再利用が可能に
  • 中国、地球観測衛星「高分14号」打ち上げ成功 新型フェアリングを使用

    炎を吹いて打ち上がる長征3Bロケット(Credit: CASC)現地時間12月6日午前11時58分、中国にある西昌衛星発射センターから地球観測衛星「高分14号 (Gaofen-14) 」が打ち上げられました。打ち上げは、中国の主力ロケットである長征3Bロケットが使用され、搭載していた衛星を無事に所定の軌道へ投入しました。 搭載された人工衛星である高分14号は、主に地図作成をサポートするための観測衛星だと言われています。また、現在中国で進む「一帯一路」の建設をサポートするということです。 そして長征3Bロケットには、「G5」型と呼ばれる改良型のフェアリングが使用されました。通常、長征3Bロケットで使われているものと比べて、より長いフェアリングを搭載しています。これに加えて、長征3Bロケットでは初めて太陽同期軌道(SSO)への衛星投入を行いました。 長征3Bロケットは、1986年頃から国際的な

    中国、地球観測衛星「高分14号」打ち上げ成功 新型フェアリングを使用
  • 中国、移動体通信衛星「天通1号02」打ち上げ成功 3機目は2021年に打ち上げ予定

    「天通1号02」を搭載した長征3Bロケット(Credit: CNSA)中国は現地時間11月12日、長征3Bロケットを使用した移動体通信衛星「天通1号02」の打ち上げに成功しました。打ち上げは、中国四川省にある西昌衛星発射センターで行われました。 今回打ち上げられた天通1号は、中国で人工衛星開発の中心的役割を果たしている中国空間技術研究院(CAST)が開発し、天通1号02は中国初の移動体通信ネットワークに用いられる2機目の衛星です。衛星は1日に1回、地球の周りを周回する軌道で同じ場所に戻ってくる対地同期軌道に投入されました。 なお「天通1号」の1機目は2016年8月5日に打ち上げられ、3機目は2021年に発射の見込みです。 Credit: CNSA Source: NASASpaceFlight.com 文/出口隼詩

    中国、移動体通信衛星「天通1号02」打ち上げ成功 3機目は2021年に打ち上げ予定