令和4年9月29日(木) 10:00~11:00 中央合同庁舎第4号館4階 第4特別会議室 ウクライナ情勢を踏まえた安全保障分野における衛星データの利用 わが国の防衛政策と宇宙安全保障 〈配布資料〉 資料No. 資料タイトル 資料1
![宇宙政策委員会 宇宙安全保障部会 第49回 会合 議事次第 : 宇宙政策 - 内閣府](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5839a0056bb7aeb453ea9bc2e47f9dea51fa1412/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cao.go.jp%2Fcommon4%2Fimg%2Fogp_image001.jpg)
令和4年9月29日(木) 10:00~11:00 中央合同庁舎第4号館4階 第4特別会議室 ウクライナ情勢を踏まえた安全保障分野における衛星データの利用 わが国の防衛政策と宇宙安全保障 〈配布資料〉 資料No. 資料タイトル 資料1
中国の軍事産業に携わる科学者が、米スペースX社が展開する「スターリンク」衛星通信網について、監視・破壊手段を確保する必要があると主張している。中国の科学ジャーナル『モダン・ディフェンス・テクノロジー』に掲載された論文のなかで、同国の防衛技術研究者らが論じた。 ●アメリカ軍より優れる──ウクライナ内製ソフトで砲撃20倍迅速に 論文は、米軍の軍事力をスターリンクが強力にサポートする可能性があると述べ、潜在的なリスクだと指摘した。中国として衛星の動きを監視する大規模な監視網を構築すべきだと提言している。さらに、スターリンク衛星を機能停止あるいは破壊する手段の必要性にも触れた。 論文を受け海外では、中国が今後そのような破壊兵器を開発するとの見方や、すでに開発中の可能性すらあるとの観測が広がっている。米技術解説誌の『インタレスティング・エンジニアリング』は、『中国はイーロン・マスクのスターリンクを撃
宇宙作戦隊 シンボル・マーク(Credit:防衛省)防衛省は7月31日、5月に新設された「宇宙作戦隊」のシンボルマークを公開しました。 シンボルマークは地球を中心とし正面中心の十字は宇宙を象徴する「星」を描き、2つの衛星軌道は常続不断の監視をイメージ。下側の6個の丸は山口県に建設予定の宇宙監視専用レーダー施設を意味し、両端の2個の星と背景に描かれた18個の星、合計20個の星は「2020年に部隊を新設した」ことを表しています。 宇宙作戦隊は5月18日に航空自衛隊府中基地に20人編成で発足。当面はJAXAやアメリカ宇宙軍との調整や人材育成や増員を行い、本格的な活動は2023年度を目指しています。なお、同年までに航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称する検討を行っていることも1月に報道されています。 関連:改正防衛省設置法が可決。空自府中基地に「宇宙作戦隊」発足へ Source: 防衛省
アメリカ副大統領のマイク・ペンス(Mike Pence)氏は2018年8月9日、国防総省にて第6の軍種となる「宇宙軍」を2020年までに創設すると表明しました。 宇宙軍は米トランプ大統領が創設を指示した組織で、これまで空軍が中心となって担当してきた軍事衛星の運用など、複数分野の軍種から宇宙に関連する部門を統合することとなります。 また宇宙軍創設の背景には、ロシアだけでなく目覚ましい勢いで発展を遂げる中国の宇宙開発に対抗する、という意味合いもあります。両国は近年相次いで宇宙に関連する軍種の再編成をおこなっており、アメリカの宇宙軍もそれにあわせた動きだととらえることもできます。 またトランプ大統領は、今後5年間で80億ドル(約8900億円)の予算を組み宇宙軍の創設を支援する考えを明らかにしています。 Image Credit: Trump Make America Great Again Co
防衛省が、部隊どうしの情報共有のために初めて独自に導入する「防衛通信衛星」が、24日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。ロケットの機体は、24日午前3時すぎに発射場に移され、最終的な準備が進められています。 「防衛通信衛星」は、防衛省が初めて独自に導入するもので、広い範囲に展開する部隊どうしの情報共有に使われます。 防衛省は、現在、民間企業が打ち上げた3機の通信衛星を利用していますが、このうち2機が設計上の寿命となっているため、今回、通信の強化も狙って新しい衛星が整備されることになりました。 新しい衛星では、高速で大容量のデータのやり取りができるため、弾道ミサイルの発射情報の伝達や、海外に展開する部隊の動画の伝送などがより速やかに行えるようになるということです。 打ち上げを行う三菱重工業によりますと、24日の発射場の周辺は、雲が多い天気になると予想されていますが、打ち上
今や多数の通信衛星や測位衛星が宇宙の軌道を回っており、企業や個人はそれらを日常的に利用している。宇宙利用や開発の現状、衛星の働きについて知っておくと、間違いなく情報通信をより深く理解できるようになる。 2008年の宇宙基本法の施行で、日本の宇宙開発は「技術開発」から「宇宙空間の利用」へと大きく舵を切った。それまで文部科学省が管轄し、新しい技術を開発して先進国に追いつくことを主眼に置いていたものを、内閣府管轄とし、政府が積極的に関与し、宇宙空間の価値を政策実現のために利用するという方針となった。 この政策転換で正面に押し出されたのが安全保障政策における宇宙利用だった。結果から見ると、安全保障への宇宙利用を進めるために宇宙基本法を制定して体制改革を行った、と言ってもよいぐらいである。 では、安全保障政策における宇宙利用とは具体的にどのようなものなのだろうか。それはどれぐらいの実効性があり、そし
野口聡一宇宙飛行士や土井隆雄宇宙飛行士のゆかりの地である茅ヶ崎市。この茅ヶ崎市でかつて日本初のロケット火薬実験が行われたとの証言をもとに、宇宙開発の幕開けを告げた記念碑建立計画が進められている。 日本の宇宙開発の第一歩は、1955(昭和30)年の4月に東京の国分寺市で公開試射された東京大学の糸川英夫教授のペンシルロケットとされている。このペンシルロケットに火薬を提供したのは、その第一人者といわれた村田勉博士であった。 JAXAの的川泰宣名誉教授によると、この村田博士による日本で最初のロケットの打ち上げ(火薬実験)が1934(昭和9)年に横須賀海軍砲術学校辻堂演習場であった汐見台で行われ、以後、海岸一帯で終戦まで繰り返されたという。 加山雄三さんの証言も 記念碑の建立計画は、「ちがさき宇宙記念日(8月9日)」創設に尽力したちがさき宇宙フォーラムのメンバーが、的川名誉教授からこの話を聞き及んだ
КОСМОГРАД I leave no trace of wings in the air, but I am glad I have had my flight. 米ワシントン・ポスト紙は8月30日、「黒い予算」と題する特集を掲載した1。これはアメリカのスパイ活動に費やされる予算について、どういった分野にいくら費やされているのかといった概要を紹介したもので、当然これまでは最高機密とされていたものだ。 この記事はエドワード・スノーデン氏による同紙への予算書のリークを受けて書かれたものだ2。スノーデン氏は元中央情報局(CIA)、国家安全保障局(NSA)の職員で、今年6月に、NSAはアメリカ国民や他国の人々の電話やインターネット通信を傍受しており、また同盟国の大使館でも通信傍受が行われ、さらにマイクロソフトやグーグルなどの大手IT企業や通信企業がそれに加担していると告発し、世界中を騒がせた人
Image credit: JAXA 三菱重工と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は今日、情報収集衛星レーダ4号機と実証衛星の2機の衛星を搭載したH-IIAロケットの打ち上げに成功した。 2機の情報収集衛星を搭載したH-IIAロケットは、1月27日13時40分、鹿児島県にある種子島宇宙センターの吉信第1射点から離昇した。その後の発表によれば、ロケットは順調に飛行し、衛星を予定通りの軌道に投入、打ち上げは成功したとのこと。 情報収集衛星は内閣衛星情報センターが運用する衛星で、海外の軍事基地などの監視など安全保障に関する目的、また国内外で大規模な災害が起きた際に情報を収集するために使われる衛星だ。そのような目的の衛星は、他国では偵察衛星と呼ばれるが、日本ではそう呼ばれたことはない。 情報収集衛星は大きく2種類、光学衛星とレーダー衛星が存在し、前者は光学センサー(言い換えればカメラ)を使って地上の
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