デブサミ10周年記念に翔泳社で「君のために選んだ1冊 ソフトウェア開発の名著100」という本を企画されているそうです。カリスマプログラマからCIOまで、業界を代表する100人に書籍を推薦してもらうという企画でそうで、光栄にもお声がけいただき、原稿を書きました。私は、「アーキテクトを目指している現場のエンジニア」に向けての推薦図書というテーマで書いています。原稿をブログに掲載してもよいということでしたので、掲載します。 読者のみなさんで「アーキテクトを目指している」という方はいますか。そういった方は、アーキテクトにどのようなイメージを持っているのでしょうか。アーキテクトと呼ばれる理想の先輩がいるという漠然としたイメージかもしれませんし、スキルイメージを持って努力しているという方もいるのかもしれません。 実際、アーキテクトという言葉は色々な意味で使われています。スキルとして捉えられていることも