モノリスからマイクロサービスに移行することで、それまでモノリスの中の暗黙的に存在していた複雑性が明らかになり、通信に関する課題が指数級数的に増加する — Michael Plöd氏は、GeeCON 2018でのプレゼンテーションでこのように述べ、マイクロサービス間の通信に関するさまざまな手法について説明した。 InnoQのプリンシパルコンサルタントであるPlödは最近、経験豊富な氏のチームが、マイクロサービスを既定のアーキテクチャとして見ていることが多い点に気付いた。分散システムは難しいシステムだ、と氏は強調する — 必要がなければ、そのためだけに苦労するのは避けるべきだ。そのような状況では、適切に構築されたモノリスの方がよい選択肢であることも少なくないのだ。 モノリスでは不十分であるためにマイクロサービスが採用されている場合は、それらは統合されていなくてはならない。これは単に技術的な問題