歌手・南こうせつさんは、半世紀にもわたって田舎暮らしを続けている。そこで辿り着いた、いまの家と理想の住まいについて語ってくれました。これから思い描く夢の暮らしは「歌人・鴨長明のような究極のSDGs的な暮らし方」だという。歳を重ね、少しづつ変化した生活スタイルとは一体どんなものなのだろうか。 富士山の麓から大分・国東半島に移り住む 若い頃は海外のミュージシャンに憧れ、自然の中で自由に広々とした家で暮らすのを夢見ていたという南こうせつ。 「当時の大物ミュージシャンは、ロサンゼルスに豪邸を建てたり、カリブに別荘を持っていたんです。『ポール・マッカートニー(80才)は広大な敷地で羊と暮らしている』などという噂を聞くわけ。そうすると、若気の至りで、負けたくないと思うんですよね。いつかは、自分なりの夢にあふれた家を建てんるだ!と、頑張っていましたね」(南・以下同) 1970年にかぐや姫としてデビューし
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