![【やじうまPC Watch】 「レイバー」っぽい巨大人型重機が鉄道インフラを守る未来。京都鉄博で漫画家ゆうきまさみ氏も操作体験](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/82d244cb2858afe427ba39768e2ef8bf95604da1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1442%2F749%2FPXL_20220925_064554275.jpg)
「マウス一個でも、たとえ棒1本でもロボットは動かすことができる」 小さなホビーロボットから、等身大のロボット、トランフォーマー型の変形ロボット、4m級の巨大ロボット「クラタス」まで、どんな大きさのロボットでも制御できる、それを実績で証明してきたソフトウェアが「V-Sido」(ブシドー)です。 開発しているのはソフトバンクグループの「アスラテック」、そしてV-Sidoの開発者がチーフロボットクリエイターの吉崎航氏。経産省関連のプロジェクト「未踏IT人材発掘・育成事業」(以下「未踏」)に採択され、その成果によって経産省から「スーパークリエータ」に認定された人物です。 V-Sido開発の理由やコンセプト、ロボットの制御にかける思いなど、吉崎氏に聞きました。
今回の電王戦から登場した、コンピューター側の指し手ロボット『電王手くん』。そのサイズ感と愛嬌のある動きで、視聴者はもちろん、対局した棋士や関係者をも魅了した。電王手くんの発表が開幕直前だったが、これはすでに語られているようにかなりのタイトスケジュールだったため、本当にできるのかどうか見極めてからの公表だった。電王手くんを開発した責任者である澤田洋祐氏にいろいろ伺った。 と、その前に第一局と第三局の電王手くん開発話の記事は先に読んでおこう。 デンソーウェーブの澤田洋祐氏 ――まず、電王手くんは将棋ソフトから指し手をもらって指しているそうですが全部自動なんですか? 澤田氏「そうですね。ロボットとしては、コマを取る、コマを置く、駒が成るという基本動作をするのですが、それ自身は将棋ソフトとロボットのコントローラーとの間にもう一台コンピューターがあって、そこで解釈しています。コンピューターから来た、
ケンケン、手酌、聖徳太子!? ――自律性と状況適応能力が向上、新型ASIMO誕生:自律行動制御技術を新たに搭載 ホンダは、知的能力・身体能力・作業機能を向上させたヒューマノイドロボット「新型ASIMO」を発表した。従来の「自動機械」から「自律機械」へと進化を遂げたという。 ホンダは2011年11月8日、自律行動制御技術を新たに搭載したヒューマノイドロボット「新型ASIMO」を発表した。 新型ASIMOは、周囲の人の動きに合わせて自ら行動する“判断能力”を備えたことで、従来の「自動機械」から「自律機械」へと進化したという。具体的には、(1)とっさに足を出して姿勢を保つ「高次元姿勢バランス」、(2)周囲の人の動きなどの変化を複数のセンサーからの情報を総合して推定する「外界認識」、(3)集めた情報から予測して、人の操作の介在なしに自ら次の行動を判断する「自律行動生成」の3つを実現する技術を開発し
特集記事の長期未掲載に関してのお詫びとロボタイムズの現状につきまして 05月13日11時45分 【リポート】セコム、民間防犯用の小型飛行監視ロボットを開発 12月28日22時15分 BIOMOD 2012成果報告会 - 学生たちはいかに国際大会で好成績を収めたのか 12月21日22時01分 近藤科学、サーボモータ新シリーズの第1弾「B3M-SB-1040-A」を出荷開始 12月19日19時39分 ZMP、Android OS対応の9軸ワイヤレスモーションセンサパッケージを販売 12月19日17時18分 三菱重工、アーム2本搭載の原発対応遠隔操作ロボット「MHI-MEISTeR」を発表 12月07日21時22分 【リポート】レスキューロボコンの未来形「電通大杯 ヒト型レスコン2012」開催【著者:松下雄貴(原稿制作協力:デイビー日高)】 12月05日19時38分 【リポート】ETロボコン 2
CGやインタラクティブデザインの国際会議&展示会「SIGGRAPH Asia 2009」が12月16日から19日の日程で行われた。ロボット関連の展示に関しては既にレポートしているとおりだが、本稿では、18日に行なわれた「人とロボットの関係性の中に発現する知能」と題したトークセッションについてレポートする。 「SIGGRAPH ASIA 2009」でのセッションは、経済産業省 平成21年度アジアコンテンツ人材ネットワーク構築事業(ロボティックス関連人材育成事業)として行なわれている。コーディネーターは早稲田大学大学院基幹理工学研究科 情報理工学専攻の松山洋一氏。松山氏はこのセッションの趣旨について、ロボットがどのように産業化していくのかはまだ不透明なところがあるためセッションのタイトルを「Vision in Robotics」としたと語り、また、ロボットが発展し社会に浸透していく過程では、い
国際ロボット展には、大きく産業用ロボット(IR)ゾーンとサービスロボット(SR)ゾーンの2つのゾーンがある。今回の国際ロボット展では、東京ビッグサイトのホール1~3が使用されているのだが、産業用ロボットのゾーンは、このうちホール1~2を占めている。本レポートでは、こちらの展示内容をピックアップしてお伝えしたい。 産業用ロボットの傾向として見て取れるのは、小型化の進展だ。これまで、最も大きな市場は自動車産業であったが、昨今の不景気により、大きな設備投資は期待できない。代わりに、産業用ロボットのメーカーが注目しているのが、デジタル家電などの製造工程だ。まだ複雑な作業などは人手に頼っている部分も多く、自動化の余地があるということで、各社とも新製品の売り込みに躍起だ。 ●ファナック ファナックが力を入れていたのは、コンパクトな「ゲンコツ・ロボット」シリーズ。可搬重量0.5kgの「ゲンコツ・ロボット
10月6日(火)~10日(土)までの日程で、アジア最大規模のIT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN 2009」が開催されている。会場は千葉市の幕張メッセ。主催は社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、社団法人コンピュータソフトウェア協会で今年で10回目。テーマは、「デジタルコンバージェンスが明日をつくる、未来へつなぐ」。出展社数は590社。7日からが一般公開日で、当日登録は一般1000円だが、事前登録すれば入場は無料。本誌ではロボット関連展示を中心にレポートする。 まずは、「ライフコンテンツフロンティア」ブースだ。ここではヤマハ株式会社・産業技術総合研究所によって「HRP-4C 未夢(ミーム)」が、ピアノの自動演奏に合わせて表情を変えながら「津軽海峡・冬景色」や「翼をください」などを歌う。音声合成にはヤマハの音声合成システム「VOCALO
iPhoneアプリから曲をリクエストすると、初音ミクの歌をロボットが歌う――。 そんなSFの世界が現われたのは、6日から幕張メッセで開催されているCEATEC JAPAN 2009のヤマハブース。産業技術総合研究所の開発した人型ロボット「HRP-4C」や、ネットに接続されたピアノなどが並び、近未来的な雰囲気がただよっていた。 人型ロボットが歌う「初音ミク」「津軽海峡冬景色」 ブースを訪れて初めに目に入ってくるのは、初音ミクの衣装を着たロボット。ヤマハが開発した人工音声ソフト「VOCALOID」で「メルト」や「ワールドイズマイン」「津軽海峡冬景色」など、様々な歌声を披露した。楽曲の音素や韻律などを「口パク」データとして読み込んで滑らかに口を動かす様子に、多くの訪問者が足を止めて見入っていた。 「彼女」が歌ったのは、iPhoneアプリ「セカイカメラ」からのリクエストによる曲。セカイカメラはiP
展示レポート後編では、「ライフスタイルゾーン」を中心にレポートしていく。会場ではサービスロボットのほかホビーロボットやトイロボットのブースが軒を連ねた。来場者の声に耳をそばだてると、ホビーロボットも多くの人が初見どころか存在も知らない人が少なくなかったようで、大いに刺激を受けたようだった。 ●展示 ライフスタイルゾーン 有限会社姫路ソフトワークスブースは発売されたばかりの同社開発ホビーロボット「JO-ZERO」を大プッシュ。会場の床などでデモを行なっていた。株式会社アールティとジャパンロボテックは共同でブースを構え、それぞれが発売しているロボット関連教材やボードなどを並べていた。また発表されたばかりの着ぐるみを着られる二足歩行ロボット「RIC」も漫画家・たかはしさなえ氏がデザインした「ネコ店長」として登場。動きで来場者にアピールしていた。 京商の「マノイ」を販売する株式会社マノイ企画はかな
富山市にある富山産業展示館(テクノホール)にて9月26日(土)と27日(日)の日程で「ジャパンロボットフェスティバル2009 in TOYAMA」が開催された。富山地域のものづくり産業やロボット産業への期待を背景に、「こどもたちへの科学やものづくりへの興味・関心の育成」「ロボットインフォメーションテクノロジーの理解促進を通した地域と産業の活性化」「富山を中心とした地域産テクノロジーの世界への発信」を目的に掲げて「産官学が連携する新たな人づくり・地域づくり事業」として開催されたもの。主催は県内外の産・学・官連携メンバーにより構成されたジャパンロボットフェスティバル実行委員会。キャッチフレーズは「ロボットの夢、いっしょにみよう」。後援は中部経済産業局、富山県、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人産業技術総合研究所ほか。企画運営は地元のチューリップテレビが行な
独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)、ゼネラルロボティックス株式会社、茨城県立健康プラザ、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)は9月10日、リハビリ介護予防インストラクター補助ロボット「たいぞう」を発表し、デモンストレーションを行なった。 「たいぞう」はストレッチボアのふわふわした外装に覆われたヒト型の小型ロボット。リハビリ体操の指導士(インストラクター)と一緒に体操することで、お年寄りに身体を鍛えてもらうためのロボット。身長70cm、重量は6.5kg。バッテリはリチウムポリマーを採用。自由度は26(脚部6×2、腕部5×2、腰2、首2)。ゼネラルロボティックス社が新規開発したサーボモーターモジュールを全身に採用した。体操ができるように肩にヨー軸、腰にピッチ・ヨー軸を備えており、椅子に座って行なう体操を中心に、約30種類の介護予防体操が実行可能。 体操動作生成には産総研ヒューマノイ
【写真1】「ロボットの作り方2009」講演会の模様。フレッシュマンだけでなく、研究者や教員など学生を指導する立場の参加者も多く、会場はほぼ満員だった 6月5日と6日の両日、東京工業大学・大岡山キャンパスにおいて日本ロボット学会主催のロボット工学セミナー「ロボットの作り方2009」が開催された【写真1】。6日に実施された実習の模様は既報のとおりだが、ここでは初日の講義内容について報告する。 まず第1話は、東京工業大学大学院の広瀬茂男教授【写真2】が登壇し、ロボット機構を設計する際に重要な「創造的発想法」や、ロボット性能を向上する機構設計法の考え方、ロボット機構設計で利用できる基本的な設計原理について、総合的な視点で解説した。 まず広瀬教授は、ロボット創造設計の発想を磨く1つのヒントとして「ロボット機構設計に関する広瀬の原理」について解説し、「設計の実際」にまつわる考え方の一部として、以下のポ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く