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  • 『テレビアニメ夜明け前―知られざる関西圏アニメーション興亡史』(津堅信之)の感想(3レビュー) - ブクログ

    テレビアニメが格的に始まるぐらいより前の、関西圏におけるアニメーションの話。 いろんな人の名前がでてきたけど、初めて聞く名前ばかりで、誰が誰だか結局よく分からなかった。 とにかく、昔のアニメを作ってた人というのは、ディズニーに影響を受けた人が多いらしく、ディズニーをパクってアニメを作っていたらしい。ディズニーすごい。 後、戦後まもないころに作られた京都映画社の『魔法のペン』という作品が気になった。ファンタジーチックな話。 他に驚いたのが、TVアニメが初めて放送されてすぐに、深夜アニメというのはあったんだなぁと。23時40分に『仙人部落』というアニメをやっていたらしい。そもそも、そのころからそんな時間にテレビをやっていたのかと。

    『テレビアニメ夜明け前―知られざる関西圏アニメーション興亡史』(津堅信之)の感想(3レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/05/17
    【本棚登録】『テレビアニメ夜明け前―知られざる関西圏アニメーション興亡史』津堅 信之
  • 『嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)』(北田暁大)の感想(40レビュー) - ブクログ

    《ギデンズは、あらゆる日常的行為において、行為を可能たらしめる慣習・規約の修正、モニタリングが行われているということを認めつつ、そうした慣習・規約への再帰的態度が構造的に行われるようになったのは、近代以降であると論じている。慣習・規約が「変わりうる/変えるべき」ものである、という認識を前提として、個人(もしくは制度)が行為を調整するような態度を一般化した時代、それが近代ということだ。もちろん、近代以前にも「行為の再帰的モニタリング」(反省)は存在していた。つまり、人びとは、過去の行為がもたらした帰結に関する知識を参照しつつ、自らの行為を調整していた。しかし伝統的文化においては、「伝統」というメディアが、再帰的モニタリングを既存の秩序空間のなかに包摂する役割をはたしていたと考えられる(既存の秩序を崩しかねない行為[の結果]や経験は、たとえば、「神の思し召し」「神が下した罰」といった具合に、包

    『嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)』(北田暁大)の感想(40レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/05/15
    【本棚登録】『嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)』北田 暁大
  • 『コンテンツビジネス・デジタルシフト―映像の新しい消費形態』(まつもとあつし)の感想(4レビュー) - ブクログ

    この当に読みづらかったです。途中で投げ出そうかと何度おもったことか。内容についてはデジタルコンテンツの現在の動向や今後どうなっていくかを分析したものです。業界に興味がある方はどうぞ。 IT関係のネタを仕入れるために僕はこのを手にとって読み始めては見たものの、正直な話、これだけよみずらいは早々めったにお目にかかれないものだと読みながらおもい、途中で何度か投げ出そうかとおもいながら最後までページはめくりました。 文章もさることながら途中途中で統計や資料が提示されているものは当に読みづらく、あっちこっちに飛んでは文に戻らなくてはならないので、当に読むのに難儀するのです。それはさておき、ここに書かれているのものは「クールジャパン」と呼ばれた日のアニメ産業が今どのようになっているのか?ということを分析したものです。 これを読んで、僕は最近のアニメ動向からはかなり遠ざかっているんだな

    『コンテンツビジネス・デジタルシフト―映像の新しい消費形態』(まつもとあつし)の感想(4レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/05/11
    【本棚登録】『コンテンツビジネス・デジタルシフト―映像の新しい消費形態』まつもと あつし
  • 『ナベプロ帝国の興亡 (文春文庫)』(軍司貞則)の感想(4レビュー) - ブクログ

    軍司貞則のを読もうと思い立ち、取り敢えず入手しやすいものを選んだ。ナベプロの創業者・渡辺晋〈わたなべ・しん〉の一代記。芸能界から見た戦後の経済復興として読むことも可能で、更にビジネス手法まで学べる。 http://sessendo.blogspot.com/2011/06/blog-post_9914.html

    『ナベプロ帝国の興亡 (文春文庫)』(軍司貞則)の感想(4レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/05/10
    【本棚登録】『ナベプロ帝国の興亡 (文春文庫)』軍司 貞則
  • 『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B)』(森達也)の感想(69レビュー) - ブクログ

    ここのところブクログというものを利用して読書記録を残している。 できるだけ粗筋を書かないように、 できるだけ作者の意図を汲み取らないように、 自分が感じたことだけをかけないものかと、 やってみていたりする。 もちろん作者の意図を汲み取るような読み方も面白いものです。 さてこのはそんな話にちょうどいい。 森達也さんが古典の童話等に独特な視点で解釈を加えている感じですね。 を読んで何を感じるかは自由だ 好きにしていいんだってね。 人間生きていれば社会性は必ず必要です。 その社会性のなかには過剰なものが多いのでないでしょうか。 もっとフラットな自分の見方を発露していいんだとおもう。 そんな感じ。 おかげで、どんどん変な人と思われちゃいますけどね。 ははは(苦笑)

    『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B)』(森達也)の感想(69レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/04/09
    【本棚登録】『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B)』森 達也
  • 『スマート読書入門 ~メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」 (デジタル仕事術)』(まつもとあつし)の感想(69レビュー) - ブクログ

    良書。読書=情報処理としてとらえるタイプの読書では出色の出来です。 書が優れているのは以下の三点です。 1:目的を明確にしている 2:とにかく具体的 3:編集、査読、原典の重要性に言及している 1:目的を明確にしている 書には「知識を効率よくインプットし、社会(最近流行りの「ソーシャルメディア」もその一つですね) との対話を通じて知恵に転化していく。そして良質なアウトプットに結びつけることこそが目的」(p. 24)と明確に書かれています。あくまで情報処理の一環としての読書こそが目的なのがわかりますね。 このように目的が明示化されているため、記述にはブレがありません。読書というのは往々にして「効率よく読書してビジネスや人間関係に役立てたり儲けたりしよう!」的な自己啓発や「読書は心だよ」的な語りになりがちなのですが、それらの陥穽に陥ることなく、「いかにしてから情報を蓄え、効率的に活

    『スマート読書入門 ~メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」 (デジタル仕事術)』(まつもとあつし)の感想(69レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/04/04
    ありがとうございます。原典にあたるの、大事なんです。 RT @imm_kant: 【読了】『スマート読書入門 ~メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」 (デジタル仕事術)』まつもと あつし ☆3
  • 『ソーシャルゲームのすごい仕組み (アスキー新書 212)』(まつもとあつし)の感想(30レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 伸び悩むゲーム業界の中で、唯一破竹の勢いを見せるソーシャルゲーム。業界の双璧のGREEとDeNAはそれぞれ3000万以上の会員を獲得し、高い収益率を維持し、急成長を遂げている。今なぜ若者が、このソーシャルゲームに夢中になっているのか? ソーシャルゲーム業界の成り立ちから従来のゲームビジネスとの違い、ユーザーの変化など、その人気の秘密を紐解く。また、ユーザーがアイテム課金やRMT(リアルマネートレード)にのめり込む様が、「パチンコ的」という批判もある業界の負の側面についても現状とその背景を探りながら、ゲームビジネスのあるべき姿を考察する。

    『ソーシャルゲームのすごい仕組み (アスキー新書 212)』(まつもとあつし)の感想(30レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/03/23
    【本棚登録】『ソーシャルゲームのすごい仕組み』まつもとあつし
  • 『次世代コミュニケーションプランニング』(高広伯彦)の感想(71レビュー) - ブクログ

    編集者が読むと強くなれる。新聞学科でコミュニケーション論を学んできて、出版社で雑誌編集7年、web周り3年の私が保証する。(他の業界の人たちのことはわからないので、それはその業界の人に聞いてください) 発売前から日ごろSNS上で広告やマーケティングの世界に関しての発言を拝見していた方々による、事前配布されたゲラへの反応を見て、私には読みこなせるのか?と身構えていたけれど、文章は読みやすく内容はとても理解しやすかった。 まず、読み始めて真っ先に印象的だったのは、先人たちによる概念を紹介する場合には、『いつ、誰が言ったのか』が書かれてた点。「マーケティングが30分でまるっとわかる」といっただとの“マーケティングの4P”という見出しがついているところ、このには“マッカーシーの4P”とある。大学卒業以来、アカデミックな世界からは離れているけれど、学問の世界では誰の何年論文というのは欠かせない

    『次世代コミュニケーションプランニング』(高広伯彦)の感想(71レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/03/23
    【本棚登録】『次世代コミュニケーションプランニング』高広 伯彦
  • 『できるポケット+ Gmail 改訂版 (できるポケット+)』(まつもとあつし)の感想(2レビュー) - ブクログ

    2022年3月24日 Gメールの使い方を初心者から教えてくれる。 コンビニで購入してずっと誇りを被っていた。片付けていた際に見つけた。 どうすればより効率的にGメールを利用することができるかを考えながら読んだ。 実際に使いながらやってみるとわかりやすい。 私が勉強になったのは添付ファイルの送信方法である。今まで圧縮しか送り方を知らなかっただけにありがたかった。

    『できるポケット+ Gmail 改訂版 (できるポケット+)』(まつもとあつし)の感想(2レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/03/09
    多謝 RT @booklogjp: 『スマート読書入門』のまつもとあつしさんの、『できるポケット+ Gmail 改訂版 』が本日発売♪スマホでもPCでも使える万能メール活用術です。Gmailをなんとなく使っている方、必読です。
  • 『乙嫁語り 1巻 (青騎士コミックス)』(森薫)の感想(682レビュー) - ブクログ

    まず、『乙嫁語り』は『エマ』の森薫さんの新作マンガで、今回の舞台は中央ユーラシア付近と思われる土地での遊牧民の生活です。 すんごい簡単に言ってしまうと、12歳のカルルクに嫁いできた20歳という年上のアミルを巡る話です。 この物語の時代は現在よりも幼児死亡率が高く、平均寿命が短かったので、必然的に婚礼の年齢が低かったのですね。 とにかく、書き込みがすごいですし、隅々に心配りが行き届いている丁寧な作品だと思います。 絵からの心理描写が強く伝わってきますね。 資料の収集にも力を入れる作家と聞いていましたが、今回も相当力を入れていると感じました。 アンケートはがきまで楽しい。 ついでにもういっこ言うと、乙嫁語りの1巻が発売した頃、某書店に行ったら森薫先生のサイン会やってたんですよね。 別な店でもう買ってしまっていたので、参加できませんでしたが。

    『乙嫁語り 1巻 (青騎士コミックス)』(森薫)の感想(682レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/02/21
    【本棚登録】『乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)』森 薫
  • 『複雑系: 科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫 ワ 5-1)』(M.ミッチェルワールドロップ)の感想(27レビュー) - ブクログ

    最近は複雑系ブームも下火になりつつありますが、このは「代表作」です。 物事は全て秩序から混沌へと進み、やがて宇宙は終局する―。という今までの常識を非常識に覆したのが”複雑系”である。 そしてこの発見は、物理学、化学、経済学、情報学、政治…すべての学問体系を揺るがせるに至りました。 新しいサイエンスのキーワード「複雑系」をあらゆる角度から分析しつつ、創造神に一歩近づいたサンタフェ研究所の俊英たちのドラマを証言で綴る、新世紀サイエンス・ドキュメンタリー!!みたいな。 水素、酸素という単純な原子から、いかなる原因で私達のような多細胞生物が発生したか。 どうしてマイクロソフトが一人勝ちできたか。 人工知能の作り方・・・。 いわば世界の料理フルコースって感じですかね。かなりおいしくいただけます。 色んな学問がごった煮されて、いい具合にマッチングし、完成度の高いに仕上がっています。 これ何がいいって

    『複雑系: 科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫 ワ 5-1)』(M.ミッチェルワールドロップ)の感想(27レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/02/15
    【本棚登録】『複雑系―科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫)』M.ミッチェル ワールドロップ,Mitche...
  • 『選択の科学』(シーナ・アイエンガー)の感想(483レビュー) - ブクログ

    会社の上司に借りたアメリカのスーパーって、なんであんなに商品が多いんだろう?という雑談をしていたら、「このを読んでみるといいよ」と貸していただいた。 実はこのを読む前に、著者のTEDを観たことがある。 TED: シーナ・アイエンガー「選択をしやすくするには」 https://www.ted.com/talks/sheena_iyengar_choosing_what_to_choose?language=ja このにも、TEDで話されていた事柄の多くが取り上げられているが、彼女の問題意識は、「選択」がもたらす人生への影響とその疑問を解消していくことにある。彼女の多様な半生(厳格な風習によって育った両親をもち、インド人の移民としてカナダで生まれ、アメリカ教育を受け、高校生の時に失明、、、などなど)があるからこそ生まれた独自の視点で謎解きが進んでいく。 そういったことから、私がこの

    『選択の科学』(シーナ・アイエンガー)の感想(483レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/02/12
    【本棚登録】『選択の科学』シーナ・アイエンガー
  • 『希望論 2010年代の文化と社会 (NHKブックス)』(宇野常寛)の感想(31レビュー) - ブクログ

    宇野さん・濱野さんがこれまで主張してきたことの再録+α版。1章は原発の議論+『リトルピープルの時代』を基にした宇野さんパート。2章は濱野さんによる情報社会論の捉え直し。個人的にはここが胸熱。濱野さんがなんで『アーキテクチャの生態系』で日社会論にこだわったのか。それは日的な(ひろゆき的な)ネット空間を分析しなければ、日独自の「フロンティア」が見えないから。このパート、普通に情報社会論の基礎的な流れの確認としても読めるし、そこに+αで濱野流の情報社会論の日的な捉え直しもあって熱い。「梅田望夫的(アメリカ的)」と「ひろゆき的(日的)」という括りは実感としてはすごく納得で、日の土壌を受け入れた上で外発的にではなく、内発的に(宇野の言葉だとハッキングで)変えていくしかない。 ただ疑問もある。日的、ガラパゴス的、匿名的ネット空間に可能性がある―というのはどうしてなのか。確かに、日のネッ

    『希望論 2010年代の文化と社会 (NHKブックス)』(宇野常寛)の感想(31レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/02/08
    【本棚登録】『希望論―2010年代の文化と社会 (NHKブックス No.1171)』宇野 常寛,濱野 智史
  • atsushimatsumotoさんの感想・レビュー

    ソーシャルゲームがどのような構造を持つのか、従来のパッケージゲームとどう違うのかについて的確な分析。一方でモチベーションを喚起する構造を持つ事を根拠に、「社会に役立つ」と断じている点には疑問が残った。

    atsushimatsumotoさんの感想・レビュー
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/01/04
    ソーシャルゲームがどのような構造を持つのか、従来のパッケージゲームとどう違うのかについて的確な分析。一方...『ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィ...』深田 浩嗣 ☆4
  • 『ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足』(深田浩嗣)の感想(74レビュー) - ブクログ

    ソーシャルゲームにはユーザーがハマるようにたくさんの仕掛けがある。その仕掛けを分解し、他のゲームゲーム以外のものごとに応用しよう、というのが大まかな内容。 書の前半は「ソーシャルゲームがいかにしてユーザーのモチベーションを喚起しているか」という話を展開していく。 僕はそもそもソーシャルゲームがヒットしている最大の要因は、書に書かれているようなポジティブなモチベーションのコントロールによるものではないと思う。 「損をしたくない」という強烈にネガティブなモチベーションを利用している。 「アクセスしないとエネルギーの回復が無駄になる」 「アクセスしないと宝を奪われる」 そういうネガティブなサイクルの上に成り立っている。 書の主張は僕の考えとかけ離れていて、その内容も納得することができなかったので、高い評価をつけることはできなかった。

    『ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足』(深田浩嗣)の感想(74レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2012/01/04
    【本棚登録】『ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足』深田 浩嗣
  • 『経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ』(三枝匡)の感想(189レビュー) - ブクログ

    三枝3部作第2弾! 今度は倒産寸前の企業を再建するストーリ! キーワードは「戦略的企業家精神」 経営パワーの危機というところで、なるほどと思うところは 「開発、生産、営業などのすべての機能を統合して総合的な経営判断をしている人がいない」 「事業部制と言っても、幹部が営業や購買などの機能別の仕事に埋没している」 「組織が細分化され責任レベルが後退している」 などなどと解説していて、優秀な人材が職人化してきているとのこと。 組織の巨大化、機能別組織の弊害によって経営者的人材が育っていないとのこと。 書はその辺のところをテーマに若い主人公が倒産寸前の会社の再建に奔走する姿を描いています。 やはり、実話を基に描かれていますが、「戦略プロフェッショナル」よりもさらにリアル! 今回は人間関係のどろどろっとしたところも描かれ、組織内の政治的駆け引きみたいなところも出てきます。 さらには、ハッピーエンド

    『経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ』(三枝匡)の感想(189レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2011/12/31
    【本棚登録】『経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)』三枝 匡
  • 『ソニーの革命児たち』(麻倉怜士)の感想(9レビュー) - ブクログ

    すっごいタイトルだなと思いますが(笑)<br> 内容を一言で言い表すと「プレステ開発苦労話」です。<br>この中でも開発にGOサインが出た件はたまらなくかっこいいです。<br>プレステの父、久多良木氏が孤軍奮闘しながらプレステ開発をソニー役員会議まで持っていきますが、その場で開発をしない決定が下されてしまいます。しかし決死の覚悟で叫んだ一言が、当時のソニー社長大賀氏からGOサインを取り付けることができる件は、そこらのドラマなんかよりはるかにかっこいい(笑)<br>いざGOサインが出ても発売までの長い道のりをどう乗り切っていったのか。<br>最終結果が大成功に終わるのを誰もが理解していますが、それでも十分に楽しめる内容になっています。

    『ソニーの革命児たち』(麻倉怜士)の感想(9レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2011/12/31
    【本棚登録】『ソニーの革命児たち―「プレイステーション」世界制覇を仕掛けた男たちの発想と行動』麻倉 怜士
  • 『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』(西田宗千佳)の感想(17レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 技術の夢を追求する「電器屋」と、発想で夢を見させる「おもちゃ屋」。栄枯盛衰を繰り返す、激しいゲーム戦争は、ロマンと現実主義の対決だった!ゲーム王国・任天堂をプレステはいかにして切り崩したか?劣勢を挽回したDS、Wiiはなぜ生まれ得たか?日発で世界を制した両者のゲーム機は、まったく異なる「発想」から生まれていた。久夛良木の肉声に最も接してきたジャーナリストが活写する、熾烈なゲーム戦争の「迫真の舞台裏」。

    『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』(西田宗千佳)の感想(17レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2011/12/31
    【本棚登録】『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』西田 宗千佳
  • 『暴走する資本主義』(ロバート・ライシュ)の感想(77レビュー) - ブクログ

    1980年代以降、消費者/投資家としての市民の権限は強くなり、多くの利益を得るようになった。一方、企業は強い競争圧力のもと利益/株価を上げることへのプレッシャーから、労働者や公共の利益を守るための多くの施策を放棄した。労働者や公共の利益を守るための民主主義政治も、競争優位を求める企業のロビー活動などによって歪められ、民意の喚起/反映の役割を果たせていない。 この動き(資主義的利潤追求の行き過ぎ)=Super Capitalismと民主主義の機能不全によって、貧富格差の拡大、環境破壊、地場産業や中小商店街の衰退などの弊害が生じている。 これらの問題を解決するためには、企業の行動を批判したり、社会的責任を果たすよう求めることでは不可能で、制度的に現在の資主義と民主主義のバランスを変える施策が必要である。 という主張。 2008年ので、ずいぶん時間が経っているが、社会の分断や、資主義の過

    『暴走する資本主義』(ロバート・ライシュ)の感想(77レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2011/12/25
    【本棚登録】『暴走する資本主義』ロバート ライシュ
  • 『銀河鉄道の夜 [DVD]』(田中真弓)の感想(181レビュー) - ブクログ

    ジョバンニは放課後、文選工の仕事をしている。彼の唯一の友達はカンパネルラだが、最近はあまり口を聞かなくなっている。 星祭りの夜、ジョバンニは病気の母親に牛乳をとりに行くため、一人町はずれを歩いていた。 彼はいつの間にか、天気輪の丘へ来ており、気がつくと巨大な機関車が停車していた。 ジョバンニが魅せられたように乗り込むと、汽車は銀の砂をまいたような星の野原へと走り出した。 汽車には、カムパネルラも乗っていた。やがて、「白鳥ステーション」に着き、20分停車のため二人は汽車を降りる。 らせん階段を下ると、そこは河原で学者達がボスという百二十万年前の動物の骨を発掘している所だった。 二人が再び、銀河鉄道に乗り込むといろいろな人が乗っていた。 無線室で、盲目の無線技師が讃美歌の歌詞と、大型客船が氷山に衝突して沈んだという知らせをキャッチする。 検札が来、自分の切符の行先とカムパネルラのものが違うと知

    『銀河鉄道の夜 [DVD]』(田中真弓)の感想(181レビュー) - ブクログ
    a_matsumoto
    a_matsumoto 2011/12/24
    【本棚登録】『銀河鉄道の夜 [DVD]』