現在のWebメディアにおいて、Webデザイナーの役割は相対的に落ちている。はっきり言えば、Webデザインというものは、ほぼ死語になりつつある。 WebメディアはPCと比べて圧倒的に小さなモバイルの画面で閲覧されるので、凝ったデザインを施す余地がない。というより、Webメディアは小さな画面の中でできるだけ大きくコンテンツを見せなければならないので、コンテンツ消費の邪魔になりかねないデザインはむしろ排除するべき「余分な脂肪」なのである。だから現代のWebメディアにおいてはデザインは最小限でよい。 本サイトを見るユーザーはWebデザイナーである人が多いだろうが、この数年以内に単なるデザインをするだけのWebデザイナーという職業は消えて無くなると思った方がいい。 デザインが脂肪ならば(脂肪だから少しは必要ではあるが)、コンテンツこそが筋肉である。コンテンツを目立たせ、できるだけ多くのコンテンツを読