時おり、○○というジャンルは終わったであるとか、最近の○○は面白くないであるとか、まあ、そんなような感じの主張を見ることがありますけれど、そう主張すること自体がよく分かりません。 ジャンルが終焉を迎えたと考えるより、そう主張しているひとの感性が劣化したり、別の方向を向いたと考える方が遥かに理性的であるように思います。言うなれば読者生命が尽きる、と言うような感じ。
Map-A-Week は、D&D3版以降の発売元、Wizards of the Coast 社がオンラインで公開している D&D 向けの地図コレクションです。「D&D向け」とはいえ、地図なので、ファンタジィ世界を舞台としたほとんどのRPGで使うことができるでしょう。 Map-A-Week の名の通り、毎週毎週、2000年から地図が追加されてきました(2007年6月まで)。たぶん、350枚くらいあるでしょう。 それも、「とりあえず地図作って載っけました」などというレベルではなく、商用のサプリメントなどに掲載された、ほぼ全てフルカラーの地図です。そんなものが、何百枚も、無料で公開されているのですからまったく恐れ入ります。
前エントリ『〈対話〉から見た行為判定』の続きです。 前回は「TRPG を〈対話〉と考えたとき、行為判定は〈議論〉の省略であり、〈結論〉について〈参加者〉の合意を得るための説得材料として機能すると考えられる」って話を書いたわけですが。 んじゃ今回は、「なんで戦闘ルールは細かいのか」という点について。 (これは「つまらなくならないように」っていう予防の視点からの話になるのかな? 内容が消極的なんで、たぶん色々と思うところも出てくると思うんだけど) 行動の失敗に対する合意 ランダマイザによって行動結果を判定する行為判定[*1] には、成功と、そして失敗があります。 人間の性質に則した機能 行動が成功したとき、プレイヤーからその結果に不満が出るということは少ない。しかし行動が失敗したとき、プレイヤーは不満を感じてしまうことが少なくありません。 もし〈対話〉のみで、行動判定を行わずに「行動は失
イエサブに行ったら以下の物が発売されていた。 リード&リード Vol.3*1 「ナイトウィザード 2nd Edition」ソースブック「ラビリンスシティ」*2 ご近所メルヒェンRPGピーカーブー*3 「リード&リード」は「ロール&ロール」の姉妹誌でリプレイ本。「六門世界RPGセカンドエディション」と「りゅうたま」と「ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版」のリプレイが載っている。 「ラビリンスシティ」は魔の世界と現実世界の狭間にある狭界という所を扱ったサプリらしい。あとは、F.E.A.R.ゲーのサプリらしく追加データ群ってところかな。 「ピーカーブー」は新作TRPG。イノセントと呼ばれるオバケを見る事のできる子供と、スプーキーというオバケになって悪いオバケを懲らしめるゲームのようだ。スキルに関するシステムが「カットスロート・プラネット*4」みたい。 ちなみにイノセントは子供か老人が普通だが、大人
「やる気」という事に関して、ホントに誤解している人がたくさんいます。そして、その誤解は悲劇を生んでいきます。昨日、友人の社長と話をしている際、2つの悲劇を知ることになりました。 一つが、その社長が、リフォーム会社に訪問した際の話。 リフォーム会社の社長 「うちは、頑張っているヤツには、天井知らずで給料を払うんだ」 友人 「凄いですね。社長は『やる気』を特に重視しているんですか?」 リフォーム会社の社長 「もちろん。全ては『やる気』だよ。だけど、最近の「営業マンはやる気がないヤツ」が多いね。うちの営業マンはすぐに辞めるんだよ。1日で辞めるヤツもいるくらいだ。根性がないヤツが多いね!」 何か、話がおかしいなと思った友人は、リフォーム会社の社長に、詳しく「やる気を上げる為に、どうしているか?」を聞いたそうです。すると、 リフォーム会社の社長 「うちの会社の営業は厳しいんだよ。どこにでもある商品だ
あらかじめ断っておくと、このエントリはかなり第三者視点を欠くので、そのつもりで。 本当にひょんなことでお知り合いになり、2度ほどセッションをして、ちょくちょくメッセンジャーで声をかけてもらっている方がいる。放蕩オペラハウスというサイトの主催(っていう言い方で良いんでしょうかね)、ワダツミさんである。 この方、おそらくは3〜4年くらい前からD&D3.5版に嵌った。 ド嵌りした。 大人げないくらいにド嵌りした。しかも、本場スタイルの、アメ車のようなスタイルに嵌った。 つまり、それは趣味人の道であり、フィギュアとジオラマでダンジョンを作って、ゲームに登場するあらゆるモンスターはミニチュアを用意、国内の住宅事情を思えば妻帯者にはとてもマネのできない規模で趣味を完遂した。ドワーヴン・フォージのジオラマなどは確かに洋物に頼るほか無いが、それ以外のミニチュアについて言えば食玩その他で日本は偉いことになっ
こんばんは。玖月です。 誕生日のお祝いコメントをくれた皆さん、ありがとうございました。 そしてこの場でも書かせていただきます。 河嶋さん、コメントありがとうございますッ! まさか見ていただけているとは思ってませんでした。 本当にありがとうございます。 で、そんな河嶋さんの新作がこちら!(笑) オバケと子供のご近所TRPGということで、オバケの見える子供と、その子供のパートナーのオバケの二人で悪いオバケをやっつける……というもの。 詳しくは「Role&Roll Vol.48」内のTRPG紹介漫画「スピタのコピタの!」が激分かりやすいのでオススメです。 で、ここからは脈絡も無くペルソナ4の話なので畳みます。 時期は修学旅行の頃の話よ。 なんでP4の話かっていうと修学旅行先が前作の舞台の月光館学園で懐かしくなったから! そして夜の彼らが馬鹿すぎたからです! 月光館学園 ↓ 白河通りのホテル街 ↓
寝るまえにぽつぽつと読んでたら、面白かったので一気に読了。 ウォーハンマー世界ってこんなんなのねー。 (ウォーハンマーの本の世界設定を読まないパ) バンパイアの社会が面白い。 というわけでジュヌヴィエーブ。 こんな感じです>速水さん 山田章博先生の絵では剣を持っていたので、一応。 全然使って無かったけど。
9月26 あなたが創る物語 (TRPGとは、無限の選択肢のあるノベルゲームである:改稿) カテゴリ:魔獣戦線TRPG 魔獣戦線は、チャット上、文章でやりとりをしていくために、小説のように文章で物語が進行し、選択肢によって物語が変化していく「Fate/stay night [Realta Nua]」に代表されるノベルゲーム、またはADV(アドベンチャーゲーム)に似ている部分があります。 しかし、大きく異なる事点があります。 それらのゲームで、プレイヤーはどちらかというと状況を提示され、選択を迫られる「受身」な立場となるわけですが、魔獣戦線には明確な選択肢はありません、プレイヤーが自ら考え行動していく「能動」的な立場となるわけです。 GMはプレイヤーに度々こう尋ねることになります。 「では、状況としては××ですが、どうします?」 どんな行動をするか選択肢は、どうするかはシナリオ(GM)が提示す
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