幾度となく同じような話をしている気がするが、まあ、思いついてしまったら書きたくなるもの。 僕らは、特定のコンシューマのRPGに対して「ゲーム性が高い」という評価を下したりする。 しかし、例えば馬場秀和氏は、コンピュータゲームの多くは「ゲーム」でなく「パズル」であると評価する。 つまり、氏の言う「ゲーム」の定義は、僕らの考える「ゲーム」と少しずれている、ということだ。 では、僕らの言う「ゲーム性が高い」とはどういうことなのだろうか? 1つ、結論を出してみた。 プレイヤーがどのような戦術を取ろうが、ほぼ自動的に「勝たされる」ゲームは、「ゲーム性が低い」。 逆に、プレイヤーが「負ける」可能性が十分にある(そしてもちろん、勝つ可能性も十分にある)ゲームは、「ゲーム性が高い」。 どうだろう? これはもちろんゲームの「難易度」と直結する話でもあるのだが、それ以前にTRPGであれば、GMの恣意がどれだけ