【読売新聞】 千葉県南部を中心に大繁殖しているシカ科の特定外来生物「キョン」が近年、県境を越え、茨城県内でも見つかっている。まだ確認は4例だが生後約1年で出産するほど繁殖力が強いため、茨城県は農作物などへ被害が出る前に手を打とうと、
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変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:蘇(そ)を作る 乳を煮る煮る 七種類 > 個人サイト 海底クラブ クジャクはきれいな鳥 クジャクはきれいな鳥である。 鳥という生き物はみんな美しい姿をしているが、中でもクジャクは特別だ。ここまでゴージャスという言葉が似合う鳥はなかなかいるまい。とくに有名なのは繁殖期のオスの、目玉模様を散りばめた飾り羽を半円形に広げた姿だろう。 かつて京都市内にウサギやニワトリくらいの距離感で何匹ものクジャクを飼育しているところがあった。無料で自由に見ることができたから、繁殖期には何度も通った。オスのクジャクが長くて重たそうな飾り羽をブルブルと震わせながら広げる姿はいつ見てもゴージャス、典雅、素晴らしいとしか言いようがなくて、メスのクジャクでなくても思わずフラフラ〜っと吸い寄せら
東京都が花粉症対策として植えた「少花粉スギ」などの苗木が、野生動物に食べられる被害が相次いでいる。多くはシカ(ニホンジカ)による食害とみられるが、中には国の特別天然記念物・ニホンカモシカが出没するケースも。カモシカは捕獲が禁じられており、関係者は「追い払うこともできない」と対応に苦慮している。 JR五日市線武蔵五日市駅から4キロ足らずの距離にある、東京都あきる野市深沢。記者は今春、花粉症対策事業地を現場取材した際にカモシカを目撃した。親子とみられる2頭が悠然と動き回り、若木の葉を探して食べているように見えた。 この現場は、都が花粉症対策としてスギなどの人工林を伐採し、2018年に花粉の少ないスギとヒノキを約2万本、広葉樹を約4000本植えたエリアだ。 都の花粉症対策を担う外郭団体によると、植林から5年以上が経過しても苗木がうまく育っていないという。原因は野生動物による食害だ。
「ジャンタニトラップ」を持つ千葉県立農業大学校研究科の岩澤裕来さん=千葉県東金市で2023年11月8日午後2時40分、高橋秀郎撮影 絶滅危惧種「トウキョウサンショウウオ」が生息できる環境を目指し、優しい稲作を普及させようと、千葉県立農業大学校(千葉県東金市)の学生らで作る任意団体「トウキョウサンショウウオ米栽培研究会」のメンバーが、クラウドファンディング(CF)で活動資金の支援を呼びかけている。今春の田植えに向け、30日までに70万円を集めるのが目標だ。 トウキョウサンショウウオは、水田周辺に生息する日本固有の両生類で体長8~10センチ。生育環境を守るには減農薬栽培が不可欠。稲に被害を与える病害虫駆除のため、新たな方法が必要だった。
糸島市やその周辺で捕獲したイノシシで、丸焼き料理を提供する飲食店を開いたジビエの加工・販売会社「tracks(トラックス)」代表、江口政継さん=福岡県糸島市で2024年2月9日、平川義之撮影 「イノシシのまる焼き」(4万4000円~)。この看板メニューが目を引く。猟師でありジビエ(野生鳥獣肉)の加工・販売業を営む男性が2月、地元で念願の飲食店を出店した。屋内でイノシシの丸焼き料理を提供する店は珍しい。調理の過程は少しグロテスクに見えるかもしれない。でも、食べる人を幸せにしてくれるのはなぜだろう。 「おー、いい色に焼けてきたねー」。火を入れて約4時間、イノシシがこんがりとした色になるまで見守ってきた客は声を弾ませた。福岡県糸島市にオープンした焼き肉と鍋の店「まるや」。2月上旬の開店前イベントは、野性味あふれるもてなしでにぎわった。
岐阜の中心部からクルマで1時間ほど。岐阜県の最西部に位置する揖斐川町(いびがわちょう)の里山に、ジビエ(野生鳥獣肉)料理を提供するレストランがある。ジビエの原料となるのは、主に増えすぎて農業被害をもたらすシカ。獣害対策による捕獲から、解体処理、製品への加工、レストランなどでの提供という「6次産業」が町の中の谷汲地区で循環している。ジビエ利活用事業を手掛けるキサラエフアールカンパニーズの代表取締役社長 所 千加氏と、岐阜県の鳥獣害対策室の林 邦博氏、熊﨑真由氏に、谷汲地区で育まれてきたジビエ利活用の取り組みについて尋ねた。 岐阜県揖斐郡揖斐川町の谷汲地区にジビエのレストラン「シャルキュトリー ・レストラン 里山きさら」がある。シャルキュトリーとは、肉に火を入れることを示すことが語源のフランス語で、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの食肉加工品の全般を指すという。里山きさらでは、豚肉に加えて
気候温暖化の影響もあり、これまで被害報告が少なかった東北地方でも増加するなど鳥獣被害が全国に拡大している。農林水産省は自治体による対策活動を支援しているが、鳥獣のなかでも特にシカの繁殖率が高く被害はなかなか収束しそうにない。打開策として期待がかかるのが、対策の広域化やICTの活用、そしてジビエ(野生鳥獣肉)の消費拡大だ。「生物多様性」への関心の高まりもあり民間企業の参入も始まっている。 全国で鳥獣による被害が拡大かつ深刻化している。農林水産省の統計によると、収穫前の野菜や果物を食い荒らすといった農作物被害額は年間150~160億円規模にも上る。この数字はあくまで被害報告があったものだけであり、未報告の小規模な被害や休耕地の被害などは含まれていないため、実態はさらに大きい。このほか、人に危害が加えられることもあるが、人身被害もこの被害額の対象外だ。鳥獣被害防止計画を作っている地方自治体は、全
キョンは住宅地にも出没し、家庭菜園を食い荒らす=千葉県自然保護課提供 「ギャー」と悲鳴のような不気味な声で鳴き、農作物の食害などが問題になっているシカ科の特定外来生物「キョン」が、房総半島を北上している。繁殖力が強いために、駆除に取り組む自治体も拡大を止めきれない状況で、すでに利根川を越えた茨城県内でも見つかっている。地元の猟師らは駆除したキョンの有効活用方法を提案して、キョンの阻止を訴えている。 【写真】「くくりわな」で捕らえた「キョン」はこちら * * * 「この地域には、キョンがいっぱいいる。人間より出合うんだから」 太平洋に面した千葉県いすみ市。地元の石川雄揮さん(46)に連れられていった竹林で、体長70センチほどのキョンがうずくまっていた。脚には、くくりわなに使った細いワイヤが巻きついていた。 キョンは日本のシカより小型で、中国東南部や台湾に生息する野生動物だ。本来は日本
タイとベトナムの2つの養殖場におけるニシキヘビの成長速度の分析から、養殖されたニシキヘビの肉は、食肉の代替品として、他の養殖肉よりも持続可能性が高いと考えられることが明らかになった。このことを報告する論文が、Scientific Reportsに掲載される。今回の知見から、アミメニシキヘビ(Malayopython reticulatus)とビルマニシキヘビ(Python bivittatus)が、12カ月間で急速に成長し、他の家畜動物ほど頻繁に食餌を必要としないことが示された。 環境圧と人口圧は、従来の農業システムに影響を与えている。畜産においては、魚類や昆虫類のような冷血動物(外温動物)は、ウシや家禽のような温血動物(内温動物)よりもエネルギー効率が著しく高い。ヘビ肉のような一部の内温動物性食品は、伝統的に摂取されてきたアジアの一部の国々で人気が高まっているが、業界の規模はまだ小さい。
インドゾウの子ども5頭の死骸は仰向けの姿勢で埋められていた/Kaswan and Roy via CNN Newsource (CNN) インド東部のベンガル地域で、アジアゾウの子ども5頭の死骸が茶畑の排水溝に仰向けの姿勢で埋められているのが見つかった。インドの研究者によると、アフリカゾウが死んだ子ゾウを埋葬することは知られているが、アジアゾウの埋葬が確認されたのは初めて。 子ゾウの死骸は森林が分断化されて茶畑などの農地になっている場所で発見された。ゾウの群れは茶畑を抜ける小道を使って田園地帯を移動しているという。 かつてゾウたちはほとんどが森林にとどまっていたが、ここ数十年で人がいる場所にも姿を見せるようになった。 論文を発表したインド科学教育研究所のアカシディープ・ロイ氏によると、死骸を集落に埋葬すれば人間に邪魔される可能性がある。しかし茶畑の排水溝は「埋葬地にふさわしい」という。 「
温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略 作者:ソーア・ハンソン白揚社Amazon気候変動で地球がヤバいとは近年しきりに言われるところである。温暖化で人類の生活が苦しくなるだけならまだしも、それ意外の動植物たちは環境に翻弄されなすすべもなく絶滅してしまう──かといえばそうともいえず、意外と移動したり適応したり避難したり進化したり、様々な形で「生き延びる」動植物がいる。 本書『温暖化に負けない生き物たち』は、気候変動によって「絶滅していく動物」ではなく、むしろ急速に変化していく環境に、現在の動植物が「いかに適応してきたのか」を解き明かしていく一冊だ。現在の推定によればい驚くべきことに”すべての”生物種の25〜85%が、その分布を移動させているという。 それだけの数の生物が一斉に移動すると生態系にはどのような変化が起こり得るのか? 生態系は一種のみで成り立っているわけではな
珍獣屋 @noge_chinjuya 丹精込めて育てた山梨県にある桃農園の桃を食い荒らして駆除されたリスが半年の熟成を得て入荷しました。桃リスを英訳した通称「ピーチスクワール」。シャインマスカットを食い荒らしたリスに加え、桃リスもチタタプとして生まれ変わりました。ひとつの命を無駄にしないよう大事にお召し上がり下さい。 pic.twitter.com/kFQQDYWCf6 2024-02-23 19:49:10 珍獣屋 @noge_chinjuya 看板など出さず隠れ家的に営業中!月火水木金日の営業時間は17:00〜19:00。ご予約は17時からの1部のみ。土曜の営業時間は17:00〜21:00。ご予約は17時か19時のどちらかで選んで下さい。*仕入れの関係上予約の入ってない日は店休。*予約をするには限定鍋の予約も人数分必須。
べちか @10chf 子供のころの俺「マグレガーさんひどい。ピーターがすこし野菜食べてもいいじゃん。」 家庭菜園を始めた俺「すべてのウサギは肉のパイにならなければならない」 2024-01-31 07:34:29
蒼波(そうは) @souhakurumi 昭和、平成レトロネタ呟く人。たまに、イラスト模写も。画像はネットからの拾い物。「わかるあなたは」はあくまでキャッチフレーズ。皆さんの頭の片隅にある記憶を呼び覚ます"きっかけ"になれば。アンチコメいらないんで気に入らない人は遠慮なくブロックしてください!ポストはあくまで不定期だし、気分なんで悪しからず‼️ 蒼波(そうは) @souhakurumi 実家は農家なんですが、モグラ対策に爆竹とかいろいろ試したけど これが一番効果あるって言ってた。 ここにだいぶサイコパスなこと書いてあるけど。。。 pic.twitter.com/yl3UrzZzym 2024-01-20 22:17:23
韓国の国会で9日、食用を目的とした犬の飼育や販売などを禁じる法案が可決された。 韓国の国会は9日午後2時から開いた本会議で「犬の食用終息に関する特別法」を可決した。この法案の柱は食用での犬の飼育や流通販売などを禁じる内容で公布の3年後に施行される。 違反した場合最長で懲役3年の罰則が与えられ法案には飲食店などの業種転換を支援する内容も盛り込まれた。 韓国では近年ペットを育てる人口が増え世論調査では犬の食用について否定的な回答が大半を占めていた。 2022年8月に『韓国ギャラップ』で発表されたアンケートでは、犬を食べることは「良くないと思う」と答えた割合が64%で、「良い」と答えた割合は17%だった。 また、愛犬家として知られる金建希大統領夫人も「犬の食用禁止は大統領の約束」などと発言し法案の成立を促していた。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこち
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